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趣味について

投稿日時:2013/06/17(月) 20:21

こんにちは。医学部四年の大瀧夏子です。

今回のブログでは平凡なテーマではありますが、趣味について書きたいと思います。
 
とはいいながら私には他の部員のように料理や音楽というような、特にこれといった趣味はないのですが....唯一趣味と呼んでもよいことは「読書」です。
 
私は小さい時から暇があれば本を読んできました。大学生になった今でも読書は私にとって最高のリフレッシュでもあれば、物事を見る上での多様な視点、異文化の風習、世界の歴史などの様々な知識を学ぶ場でもあります。
 
私のよく行く場所の一つに書店があります。書店に立ち寄り、次はどの本を読もうか...と考えることが大好きです。そこにはごまんと本が溢れかえっており何を読もうかと途方にくれてしまうことも多々ありますが、私には本を選ぶ基準があります。「昔から読まれてきた、有名な」本を選ぶことです。たとえばトルストイやスタンダールといった作家の名は誰しも聞いたことがあるでしょう。そのような作家の作品を手当たり次第、手に取るのです。
 
もちろんこの考えには賛否両論あるでしょう。有名なものが良いもの、(このような言い方をして良いのなら)読むに足るものである保証は確かにありません。また私は最近の売れっ子作家の作品を否定しているわけでもありません。歴史が浅くとも、これから先何年も読み継がれていくであろう本は中にはあるでしょう。
 
しかし、確率の問題なのです。トルストイやスタンダールの作品は長年の間、様々な世代・国の人々に認められ、読み続けられてきました。それほど多くの人に認められた作品ならば何かしら読んで得るものはありそうです。(しかしそもそも本から何か得ようとすること自体が間違いなのかもしれません....純粋に楽しんだり、無聊を慰めたりすることのみを目的とするのもまた読書です。)
対して流行作家の作品は、数十年、いや数年後には忘れられてしまうものも多いでしょう。
そう考えると限られた時間で人生の糧となる可能性のある本を見つけるには、より多くの人間の評価を得た作品を読むのが一番効率的であるように思われるのです。
 
今私が読んでいるのは、最近映画化されて話題になったレ・ミゼラブルです。本を読む前にあらすじが分かってしまうのが嫌なので、まだ映画は見ていません。本を読み終わったら映画も見るつもりです。一つの作品に何通りもの楽しみ方があるのは良いものですね。
 
まとまりがなくなってしまいましたが、今回のブログはここまでにしたいと思います。
長文にお付き合いいただき、有難うございました。
失礼致します。
 
 
 
 

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