慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム　Official Website

こんにちは。底冷えする日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
法学部法律学科１年の小林瑞歩です。

先週の日曜日、記念館にて体育会総会が行われました。
１年生から４年生までの体育会生が一同に会し、交流を深め、そして体育会への帰属意識を高めよう、というものでした。

今年が初めての開催ということもあり、どのような会なのだろう、と楽しみにしていました。
寒さの厳しい中でしたが、清家体育会会長のご挨拶から始まり、日本代表講演、各部紹介、目標を達成した部の表彰、など、体育会入学式ともまた雰囲気の違った、時に熱いメッセージあり、笑いあり、のとても貴重な機会となりました。

特に印象に残ったことは、陸上部の全日本インカレにおける４×４００メートルリレーの決勝のシーンを見ていたときのことです。
試合は、壮絶な競り合いでした。抜いたり、抜かれたり、引き離して、追いつかれて…と、その一人一人の走りに記念館が沸き、熱くなり、そして最後、アンカーの選手が早稲田大学とのデッドヒートを制し、ゴールに倒れ込んだ瞬間記念館中がどっと歓声に沸き拍手が起きました。
あの一体感、陸上競技のことはよく知らなくても、ビデオから伝わった選手達の熱い走りに全員が拍手を送った瞬間は、とても印象深く心に残っています。
また、最後まで気持ちで走りきり、チームのアンカーとして優勝をつかみとる姿に、勝利にこだわるとはこういうことなんだなと学ぶこともありました。

こうしてお互いがお互いの活動を知り、そして日頃の活動の成果に拍手を送りあうということで、お互いに刺激し合い、高めあって「勝利」を目指すことができるのではないかと思います。

私自身もチーム内の交流を深めるのはもちろん、慶早戦の応援など、部と部の間の交流も大切にしながら活動していけば、様々な出会いに満ちた、より得るものの多い体育会生活になるのではないかと思うきっかけとなりました。

試験が終われば、春リーグに向けて練習が続いていきます。今回学んだことを胸に、より一層気を引き締めて練習に取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご指導の程よろしくお願い致します。
インフルエンザなどが流行っておりますので、お身体ご自愛下さい。

それでは、失礼致します。