慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム　Official Website

こんにちは。
３年の新井です。
気づけば５月も残り１週間となりました。じめじめとした６月がやってくると思うと少し憂鬱になります。
大学生になってからというものの、時間の流れの速さに驚いてばかりです。

昨日、春季リーグ戦の最終戦が行われ、３部８位という結果でリーグ戦の閉幕となりました。期間としては長かったものの、ずっと目標にしてきたリーグ戦が終わってしまったと思うと早いもので、感慨深くも感じられます。
目標達成には及びませんでしたが、３部の舞台への初挑戦となった昨年の秋よりはチーム全体として成長を実感することもできました。今回同時に発見することのできた課題を克服し、次の舞台に挑むべく日々精進して参ろうと思います。

このリーグ戦期間を通し、私自身様々な葛藤がありました。なんでできないんだろう、自分はダメなんだ、と自責の念に駆られることも多くありました。しかし、結果として努力すること、積み重ねること、相談することの大切さを改めて実感する機会にもなったように感じます。
リーグ戦期間中プレーが思い通りにいかないことが数多くありました。以前はできたはずのことさえできなくなり、負のループに陥り、周りが見えなくなりつまらないミスさえも出してしまう。そのようなことが重なり、自分はまだまだなんだと何度も実感しました。

そんなとき支えてくれたのがスタッフの方々やチームの仲間でした。
私はもともとバレーのセンスはあまりなく、経験も少ないので人一倍練習しないと上手くはなれません。
しかし、練習しようにもどう練習したらいいのかさえわからなくなってしまっていたため、愛コーチや同期の仲間に助けを求めました。その結果、愛コーチは丁寧に練習法を考えてくださりアフター練習にも長く付き合ってくださり、同期にも様々なアドバイスをもらうことができ、ふと心の重圧が軽くなったように感じました。
また、先輩方、スタッフの方々、後輩にも色々と声かけをいただきチームの存在の大きさを感じ、自分一人の問題としてだけではなく誰かに相談することも大切なんだなと改めて思いました。
その後もリーグを終えるまでに決してうまくいくようになったとは言えませんでしたが、成長を感じる部分も僅かながらあり、努力を積み重ねていけばきっとできるようなると、前向きな気持ちに切り替えることができました。

私が今後プレーしていく上で克服すべき課題は山積していますが、一つ一つ、チームの皆からのアドバイスに常に耳を傾けつつ、努力することを継続していこうと思います。


次の舞台は早慶戦です！
格上の相手とはなりますが、多くの方々に応援していただける早慶戦はとても楽しく貴重な機会となります。
１００％の力を出して戦うことができるよう精一杯準備して挑みたいと思います。

それでは、失礼いたします。