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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

「楽」と「楽しさ」

投稿日時:2015/07/12(日) 23:16

こんばんは。肌寒かった数日前とは打って変わって気温がぐんと上がり、セミの鳴き声が聞こえてくるなど夏の薫りが漂い始めてまいりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科二年の及川緑です。

今、練習では植松(2年)も書いていたように基礎的なことを中心にやっており、また水曜日からは定期試験前の自主練期間に入ってしまいます。8月に入ってからは9月の秋のリーグ戦に向けたチーム練習がメインになってきますので、少しでもこの期間中にボールを触り、体力を落とさないよう努めていきたいです。

さて、今回は最近練習で思うことを書かせていただきたいと思います。それは「楽」と「楽しさ」の違いです。この7月に入ってから、新しくアップにトレーニングが加わりました。体格で他のチームに劣る私たちにとってとても重要なものだと感じております。
トレーニングはどれだけ自分に厳しくできるかで自分の身体への反映の度合いは変わってきます。しかし、個人個人で頑張るものであると同時に、それをチーム全体でいかに盛り上げてやっていくかでも大きく変わってくるものだとも思います。以前、東京女子体育大学で合同練習会に参加させていただける機会があり、そこでトレーニングも練習後に合同で行ったのですが、東女体の方々の声と盛り上げ方に圧倒されたと同時に、本当に楽しく感じました。

「楽」と「楽しい」は同じ漢字を使いますが、意味は全く異なると思います。手を抜いて楽をするのではなく、楽しくやる。楽しくやろうとするときは、声が出ます。声が出ると、体が動きやすくなります。そして体が動きやすくなると、いいパフォーマンスができるようになります。すごく当たり前のことですが、これが当たり前にできるチームこそが強いチームだと思います。秋のリーグ戦で上を目指していくうえで、日々の練習から自分がどうしたらチームの「楽しさ」に貢献できるかということを考えてプレーしていきたいです。

失礼いたします。

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