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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

引退を前にして

投稿日時:2016/11/13(日) 21:30

日吉キャンパスの銀杏並木も徐々に黄色に色づいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この四季折々の銀杏の変化を毎日のように見守る生活もあと少しだと思うと寂しくなります。
4年の新井麻友です。
 
このブログの更新も最後となります。
1年生の頃は年に4回ほど回ってきていたブログ担当も、部員の増加に伴い「やっと回ってきた!」という印象です。
前回の同期のりなの記事を読み、改めて4年間、色々なことがあった思い返し涙してしまいました。
私も慶應のバレーボール部に入って、心から良かったと感じています。
 
私は同期の中では一番遅い6月に入部しました。
大学生活が始まり、どのようなコミュニティーでどのような4年間を過ごそうかと入学してから迷いに迷い、ふとしたきっかけで体験に行った体育会でやるバレーボールの楽しさと温かな部の雰囲気に惹かれ、気がついたら入部していた次第です。
体育会に入部することは入学当初一切考えていなかったため、自分自身でも驚きの選択でした。
先輩、同期、後輩のみんなに恵まれ、これまで経験してきた中でも高いレベルでバレーボールができ、なんて私は幸せだったのだろうと思います。
 
元気いっぱいの1年生。1年間のうちでどんどん増え、バレー部をこれまでで最も大きくしてくれました。10代のパワー漲るみんなを見ているとこっちまで少し若返る気になります。
 
初めは葵1人だけだった2年生。優奈と果歩が入部して、それぞれが面白い一面を持っていながらほっこりと雰囲気の2年生が今や安定となり、欠かせない存在となりました。
 
3年間をともにしてきた3年生。部室でみんながいると、とにかくうるさくて、でもみんなが本当に努力家で、楽しくて。練習でもいっぱい刺激をもらったし、皆とわちゃわちゃとおしゃべりする時間が大好きでした。
 
4年間毎日のように一緒にいた4年生。もう思い出は言葉では言い尽くせません。辛いことも楽しいことも皆で乗り越え、真面目なこともバカみたいなこともたくさん話してきました。一生の仲間を得ることができたと思います。本当に、本当に大好きです。
 
さらに私は主務としても未熟ながらあらゆる経験をさせていただくことができ、非常に成長する機会を得られました。
また、同じ体育会で頑張っている他の部の皆との掛け替えのない繋がりを得ることができました。
 
これらのこと全て、私の人生において限りない宝物です。
支えてくださったOBOGの皆様、スタッフの皆様には心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
 
さて、私たち4年生に残された練習は慶関交流戦及び全日本インカレを除き、あと11回となりました。
もう、数えるほどしか記念館で練習する機会がないことが信じられません。
一回一回の練習を大切に過ごし、これまでで最高のチームを作り引退の日を迎えたいと思います。
 
これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後とも慶應義塾体育会バレーボール部を宜しくお願い致します。
 
そして、引退後も繋がり続けるこのバレー部に非常に魅力を感じています。
引退後もバレー部に恩返しができるよう、頑張ります。
 
その前に、現役の皆とまだまだ素敵な思い出を作っていきたいです!
 

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