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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

努力の正解 [日々の出来事]

投稿日時:2017/01/22(日) 10:31

皆さんこんにちは。
寒さがますます厳しさを増し、ついに先日東京でも雪が降りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
経済学部三年の新井麻莉子です。

先日四年生の追い出しコンパを行いました。1か月半ぶりに四年生の方々とお会いしましたが、社会人になるに向けてみなさんとてもきらきらしていて、とても素敵だなあと思いました。久しぶりに一緒にご飯を食べたりお話をしたりととても楽しいひと時を過ごすことができて、本当にうれしかったです。四年生の皆さん、本当にありがとうございました!

さて、話は変わりますが、最近テレビを見ていて、いいなと思った言葉があったので紹介します。
それは、「努力はウソをつく。でも無駄にはならない」という言葉です。

これは、私の同期が愛してやまない、フィギュアスケートの羽生結弦選手の言葉です。
努力がウソをつかないのであれば、一番練習量をこなしている人が勝つはず。だけど、実際はどんなに努力を重ねている人でも勝てないときは勝てないし、そういう意味で努力はウソをつく。でも、ウソ自体は無駄ではなく、ウソをつかれるからこそまた新たに違う努力をしなくてはいけなかったり、努力の正解を見つけることが大切なんだ。ということだそうです。彼が言うからこそその言葉には重みがあり、同世代なのに本当にすごいと思いました。

勝つためには努力は確かに必要だけれど、それはただがむしゃらにし続けるのではなく、どうしたらうまくなれるのか、どうしたら強いチームを作れるのか、どうしたら相手に勝てるのか、いっぱい考えて悩んで、努力して失敗してまた努力して、その先に本当に達成したい目標「二部昇格」があるんだと思います。しかし、今の私たちは果たして本当に正解の努力を重ねているのでしょうか。この言葉を聞いて、改めて自分たちの現状を見返すきっかけになりました。

私たちのチームは、いまチーム内戦力はがくんと落ちてしまっている一方で、他との兼ね合いで練習量が多くは取れません。よって努力に対してもっと工夫をする必要があります。二部昇格を達成するための「努力の正解」について常に考え続け、見つけ出していくことこそ、チーム全体が早く上手くなるヒントであり、チームをけん引していく私たち新四年生が今一番すべきことなのだと思います。

私たちに必要な「努力の正解」、しっかり8人で話し合い、20人で努力を重ね、必ず秋のリーグ戦で「二部昇格」を勝ち取りたいと思います!これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

コメント


「努力の正解」言い換えれば、正解に最短で確実に近付くための「努力」とはどんなものなのか、これを見つけるためには気合いと根性では難しいですね。バレーボールを理論的に考え、数値化し、改善していく。そこまで、出来るようになれば大きな成長ができるでしょう。最上級生がリードしてくれる事を期待しています。

Posted by kazukaztoku at 2017/01/23 12:39:08.334534+09 PASS:
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