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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

自分にできること

投稿日時:2017/08/06(日) 10:39

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
経済学部4年の中島静夏です。

時が経つのは本当にあっという間で、私たち4年にとって最後のリーグ戦開幕まで残り約1か月半となりました。
この夏はそのリーグ戦に向けて日々練習しています。

去年の全日本インカレで先輩方が引退されてから8か月が経ちました。
先輩方が引退するのが寂しすぎて、悲しすぎて、不安すぎてボロボロになるまで泣いたあの日から
私たちのチーム2017が始動しました。
この8か月間を振り返ってみると、最上級生としての責任感を感じる毎日です。
12月から模索し、4月には1年生2人がチームに加わり、春リーグ開幕、6月には早慶戦や東日本インカレがあり
8か月というと長い月日のように感じますが、私にとっては本当にあっという間の8か月でした。
先輩方から受け継いだ歴史に加えチームがよりよくなるため、勝つためにトレーナーさんに来ていただいたり、香川へ合宿に行ったりと私たちならではの試みというのを取り入れていっています。

また、私たちバレーボール部にとって今年は大きな環境の変化が待ち受けています。
普段当たり前のように毎日練習していた記念館が建て替え工事のために11月初旬に取り壊されることになっています。
私が1年生の時から毎日練習していた体育館なので、やはり思い入れもあります。
先輩方、同期、後輩と他愛もない話をしたり、また明日と毎日普通に挨拶を交わしていた部室も取り壊されることになっています。
その記念館が取り壊されることは悲しいことでもあり、新しい姿となって生まれ変わるワクワクもあります。
ただその記念館が使えない2年半という長い期間は、今までの当たり前が当たり前でなくなるということで
それが故の大変さというのも重くのしかかってくると思います。

最近よく考えることは、私個人として、私たちの学年として今のチームにできること、来年度以降のチームに残せることはなんなんだろうってことです。
今年のチームには言うまでもなく、この夏練習を積み重ねていき秋のリーグ戦で2部昇格という目標を達成するために一人一人が自分の役割を考えチームに対して100%の力で還元していくことです。
一方、来年度以降のチームには私たちの想いを引き継いでいってほしいとともに、私個人としては少しでも良い環境で毎日の練習をできるようにすることだと思っています。
何に対しても最後という言葉が付いてくるようになる残り少ない現役生活となりますが、
今最高の環境で練習させていただいていることの感謝の気持ちを胸に、がむしゃらに突き進んでいきたいと思います。
今の記念館に来ることができるのも残りわずかとなっておりますので、
是非記念館まで足をお運びください。
今後ともどうぞご声援のほど宜しくお願い致します。
 

コメント


最後までこのチームの中で全員がそれぞれの役割を果たすことが、目標達成の必須要件です。特に4年生は自分たちの集大成を結果で表すとともに後輩たちに繋げていかなくてはいけません。期待しています。

Posted by Kazukantoku at 2017/08/14 11:15:12.825576+09 PASS:
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