大きくする 標準 小さくする

KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

この1年間

投稿日時:2018/10/14(日) 23:30

だんだんと肌寒い季節となってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科4年の菊池葵です。

昨年の秋季リーグ戦が終わり、チームを率いる立場になってから早1年。
私がこのブログを担当するのもこれが最後となりました。

今年のチームで臨んだ最後のリーグ戦。
結果は4部降格でした。
2部昇格を目指していたチームが昇格するどころか降格するとは、なんとも情けなく悔しい結果です。
これまで3部を守ってきた先輩方にも申し訳なく、胸が張り裂けそうな思いです。
試合報告やこのHPで結果をご覧になった方もさぞがっかりしたことと思います。
チーム目標を達成できず、最終戦になっても課題が山積みのチームでした。
正直今更後悔していることもたくさんあります。
悔しさと不甲斐なさと申し訳なさで眠れない夜もありました。

しかし、だからといって、私たちのこの1年間が何の意味もないものであったかというと、そんなことはないと、少なくとも私は感じています。

この1年間、私は様々な困難にぶつかり、またチームも多くの試練をくぐり抜けてきました。

初めての経験に戸惑ったとき、先輩方の助言に救われました。
途中でくじけそうになったとき、後輩の姿に目を覚まされました。
心が押しつぶされそうになったとき、同期の励ましに勇気づけられました。

嬉しかったとき、それは後輩の成長を身をもって感じたときでした。
怒ったとき、それは本気でやっているからこそ譲れなかったときでした。
悔しかったとき、それは監督やチームメイトの期待に応えられなかったときでした。
楽しかったとき、それはチーム全員で1点をもぎ取ったときでした。

様々な経験を積み、そこで多くの人に出会い、色々な気持ちを知ることができたことは、私にとってかけがえのない財産です。

この1年は私にとってそういう1年でした。

振り返ってみると、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
OBOGの先輩方、青木さん、土井さん、野田さん、一緒にプレーしてきた先輩方、後輩達、そして同期の2人。
支えてくれた家族や友人。
ここには書き表せないほど多くの方々にお世話になりました。
本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。

私たちが達成できなかった目標を後輩に託し、いつの日にか達成してくれることを今から楽しみにしています。
これからもずっと応援しています。

菊池 葵

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

アーカイブ