大きくする 標準 小さくする

KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

<<前へ次へ>>

これ以上はない

投稿日時:2022/01/16(日) 22:09


新年明けましておめでとうございます。
2022年、今年も幸多き年でありますよう、お祈り申し上げます。
法学部法律学科4年の三浦麻莉子です。

自分が最後のブログを書いているなんて不思議な気持ちです。ついこの間自己紹介のブログを書いた気がするのに、4年間の流れの速さを感じます。まだ自分の生活の中にバレーボールがないことに慣れない毎日です。

この4年間で自分が得たものは数えきれない程ありますが、その最たるものとしてあげるとするならば「自分の意志を持てるようになったこと」です。

私は小学校の頃からバレーボールを続けておりますが、高校までの自分を振り返ってみると「なんとなく、惰性で」バレーボールに向き合っていたと思います。友達に誘われてなんとなくバレーを始めて、皆んなが続けるから中学でもやって、その流れで高校でも続けて、、、物事に対する動機が、「私がやりたいから」ではなく「みんながやるから」でした。ただ淡々とこなし、自分で考えることをしなかったものだから、成長も達成感も大きな感動も得ることは出来ませんでした。そんな適当をしていた自分に罰があたったのか、高校の引退試合は思い出したくない程最悪なものになりました。涙も出ず、虚無感だけが残りました。

正直、もうバレーはしたくないと思っていました。けれど始めて部を見学しに行った時、その気持ちは変わりました。ここにいる人たちは、「自分が」バレーをしたいからここにいるんだ、と直感で思いました。バレーを通して自分を高めている姿に憧れました。もう一度、ここでバレーボールをやり直したいと思いました。大学生になって始めて「自分が」バレーをしたいからする。という決断をすることができました。

私が自分の意志を持てるようになったのは、チームメイトの存在があったからです。様々なバックグラウンドを持つ部員が集まっていることが弊部の特徴だと思いますが、それぞれが各々の立場で、自分がすべきことを考えていました。何より、一人一人が真剣にバレーボールに向き合う姿に刺激を受けました。これまでの惰性でやっているような態度ではいけない。この部にふさわしい自分になりたいと、そう思いました。周りのチームメイトからの刺激を受け、「自分がこうなりたいからこうする」と考えることができるようになりました。

そう考えることができるようになってから、やっと私はバレーボールの本当の楽しさを知りました。出来ないことが出来るようになること、ボールを追いかけること、一球を繋ぐこと。今まで何回も繰り返してきたことも、違う風に感じることができました。そして同時に、辛さや悔しさを感じることもひとしおでした。自分で考えるということは、自分の行動の責任を自分で取るということ。理想の自分と現実の自分とのギャップに苦悩することも増えました。けれどそうやって悩むことが出来るようになったことすら、以前の自分と比べたら成長でした。バレーボールを通して、新しい感情や新しい自分に出会うことができました。チームメイトと切磋琢磨し合い、自分の成長を肌で感じ、バレーボールに打ち込む日々はとても充実したものでした。

主将を務めさせていただいた最後の1年間は、まさにその集大成であったと思います。自分が思考を止めればチームの成長は止まります。バレーのことを考えない日はありませんでした。責任と重圧に押しつぶされそうになる時もありました。けれど、それでも最後までやり切ることができたのは私を変えてくれたチームメイトの存在です。真っ直ぐなみんなに恥じることのないような自分でありたいと、負けそうになる心を奮い立たせてくれました。不甲斐ないところの多かった主将ですが、最後までついてきてくれてありがとうございました。

私はこれまで毎年の引退試合で涙を流してきました。1年生の時、先輩が引退するのが寂しくて泣きました。2年生の時、自分が何も出来なかった悔しさで泣きました。3年生の時、最上級生になることへの不安で泣きました。自分が引退する時は、どんな気持ちで最後を迎えるのだろうかと、その度に思いました。

現役最後の試合、早慶戦。終わった後に、「これ以上はない」と思い涙が出ました。これ以上に素晴らしい舞台で、これ以上に全員が一つになる感覚を味わい、これ以上に自分がバレーをしていて良かったと感じる瞬間はもうないだろうなと思いました。自分でも驚くほどに、晴れやかで清々しい気持ちで最後を迎えることができました。自分の意志を持ってバレーに向き合い続け、自分のやれることをやり切ったと思えたからこそ、こんな気持ちになれたのだと思います。

これ以上に、バレーボールに夢中になれる環境があるでしょうか。当たり前にバレーボールに打ち込める環境を作りいつも私たちを応援してくださっている三田バレーボールクラブの皆様に改めて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。
これ以上に、部員に寄り添ってくださるスタッフの方々がいるでしょうか。悩んだ時苦しい時、いつも一緒になって歩んでくれました。監督、コーチをはじめとするスタッフの方々に心からの感謝を伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。
これ以上に、憧れ、自分の成長を喜んでくれる先輩がいるでしょうか。先輩に褒められたくて、先輩みたいになりたくて、背中を追いかけました。やっぱり先輩は越えられないなあと痛感するばかりです。私に沢山のことを教えてくれてありがとうございました。
これ以上に、真っ直ぐで、可愛い後輩がいるでしょうか。みんなの頑張る姿が私の原動力でした。みんなの姿から私も色んなことを学ばせてもらいました。みんなといっぱい笑ってバレーができて楽しかったです、本当にありがとう。
これ以上に、スペシャルで信頼できる同期はいるでしょうか。いいえ、いません。愛と静華とジミンと同期になれた私は幸せ者です。いつもどんな時も支えてくれてありがとう。出会えて良かったです。これからもよろしくね。

大好きなバレーボールを、大好きな部でやり切ることができて、これ以上はない、最高の4年間でした。この部で過ごした日々は一生の財産です。
私を成長させ、これ以上はないと思わせてくれた皆様に、最大限の敬意と感謝を込めてこのブログを終わらせていただきます。本当に本当にありがとうございました。

塾バレーボール部のますますの活躍を願っております。

長文・乱文失礼いたしました。

ありがとうございました。

投稿日時:2022/01/09(日) 22:27

新年あけましておめでとうございます。皆さん、素敵な休日を過ごされましたか?

環境情報学部4年の朴智民です。
 

日本語で頑張って書いてますけど、ちょっとおかしいかも知れないので、よろしくお願いします!

もし英語でも良かったら、下に英語でも読んでください。


大学生活のすべてをこのチームに捧げてきたのに、今ではすべてが夢のようです。友情、悩み、不和、情熱、涙、そして何より愛、すべてが詰まった夢でした。チームと過ごした時間、多くの感情が私の中を駆け巡りました。初めてチームに会ったときの緊張感。みんなについていけるかどうか心配。チームに溶け込めるかどうか心配。でも、そんな感情は、チームから感じた紛れもない愛とサポートによって、決意と自信に変わりました。チームでは本当に本当にたくさんの失敗をして、チームを卒業した今でも恥ずかしくて言い出せないのですが、安心してください!私は教訓を学びました。でも、この教訓があったからこそ、私は成長し、より良い人間になれたので、この失敗をしたことは良かったと思います。 


汗も、痛みも、怪我も、このチームに入った甲斐がありました。決して平坦な道のりではありませんでしたが、その分、凸凹や障害物を楽しむことができました。このチームに入らなかったら、こんなに親しいチームメイトと呼べるような素晴らしいどうきや先輩や後輩に出会うことはなかったと思います。慶應女子バレーボールチームには、美しく、誠実で、一生懸命な女の子たちがいて、私はとても驚きましたし、その一員になれたことを光栄に思っています。
 

この場を借りて、在籍中にお世話になった方々にお礼を申し上げたいと思います。この旅で私を助けてくれた人たちには、本当に言葉では言い尽くせないほど感謝しています。困難な時期もあったと思いますが、皆さんの忍耐力と優しい心で、チームは私の第二の家族のように感じられるようになりました。姉妹がたくさんいる家族です。 


悔しさ、心細さ、喜び、愛、、、たくさんの涙を流しました。情熱のない人生は、生きる価値がありませんから。だから、私は人生を精一杯生きようと約束します。
 

パンデミックでは、多くの人がいろいろな意味で苦労したことを知っています。精神的にも肉体的にも、大変な思いをされた方、今もされている方には本当に申し訳なく思っています。もしこのチームがなかったら、私は精神的にも肉体的にも本当に苦労していたと思います。このチームのおかげで、正気を保てるだけでなく、挑戦し、自分の可能性を見出すことができたと、心から感謝しています。私の誕生日には、オンライントレーニングが行われ、最後にバースデーソングと手作りのカードがスクリーンに映し出され、サプライズがありました。それがとても感動的で、心の中で涙が出ました。オンライントレーニングは、肉体的にはそれほど大変ではありませんが、精神的にはとても大変なものでした。真冬にマスクをして毎日5キロのスプリントをするのは、今でも驚きです。これからまた大変な時期がやってきますが、このチームはお互いをサポートしながら強く生きていけば、どんなことでも乗り越えていけると信じています。

 

なんとなく3年半たって、卒業の時間になりました!本当にありがとうございました。
 

OBとOGからのすべてのサポートに本当に感謝します。いつも感謝しています。今後ともこの愛情あふれるチームを応援していただきたいと思います!


これからもOGの一人として、いつもチームを応援していきます。

 

一人ひとりがどれだけ成長し、チームがどこまで成長するのか、楽しみです!

 

2022年の新チームに幸多かれと祈ります!

新年が皆様にとって幸せで健康的な年となりますように!

 

English version:

Happy New Year! I hope everyone had a lovely holiday!
 

I am Ji Min Park, a 4th year student in the Faculty of Environmental and Information Studies.

 

I don’t know where to start… After dedicating my entire university life to this team it now all feels like a dream. A dream that had everything.. friendship, worries, disagreements, passion, tears and most importantly love. So many emotions ran through me during my time with the team.. Nervousness on meeting the team for the first time. Scared of not being able to keep up with everyone else. Worried that I would struggle to fit in. But those emotions were replaced with determination and confidence because of the undeniable love and support that I felt from the team. I made so so so so many mistakes in the team, and I’m so embarrassed that even after graduating from the team I can’t bring myself to say it, but rest assured I learned from my lesson! But it is these lessons that made me grow and become a better person, so I’m glad I made those mistakes! 

 

The sweat, pain, and injuries were all worth it to be in this team. It was not a smooth ride at all, but I enjoyed all the bumps and obstacles that came along with it. If I didn’t join this team I wouldn’t have met such amazing douki, senpais and koukais that I can call them my close teammates. The Keio Women’s Volleyball team has such beautiful, sincere, and hard working girls that amazes me, and it was a privilege to have been part of it. 

 

I want to take the time to say thank you to everyone who helped me during my time in the team. I really cannot express enough how grateful I am to everyone who has helped me through this journey. I know there were difficult times, but with your patience and kind hearts you made me feel like the team was my second family. A family with a lot of sisters! 

 

So many tears were shed.. frustration, heart break, joy, love.. This team taught me to be passionate, because a life with no passion is not a life worth living. So I promise that I will try to live life to the fullest. 
 

I know that with the pandemic that many people struggled in many ways.. Psychologically and physically, and I’m so sorry for those who had and are still dealing with these tough times. If it wasn’t for this team I believe that I would have been really struggling both psychologically and physically, so I am truly grateful for having this team to not only keep me sane, but challenge me, and let me discover what I’m capable of. I would like to mention that on my birthday we had online training, and at the end I was surprised with a birthday song, and beautiful handmade cards shared onto the screen. This touched my heart so much that I cried inside. Anyways even though online training may not be as physically demanding, it was very much more mentally challenging. Doing online training and then sprinting 5 km everyday in the middle of winter while wearing a mask surprises me till this day that as a team we were able to push through it. I know that times are getting hard again, but I know that this team can get through anything as long as they stay strong and supportive of one another.

 

Thank you for the 3 years and a half! Thank you for all the  support from the OBs and OGs. I will always be grateful. I hope you will continue to support this team!

I cannot wait to see how much each individual will grow, and how far the team will go!

 

I wish all the luck to the new 2022 team!

Wishing you all a happy, healthy New Year!

私の体育会生活の総括

投稿日時:2022/01/05(水) 21:50

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
経済学部4年の照井静華です。

昨年末の納会をもってバレー部を引退いたしました。
毎回トピックに悩みながら書いていたこのブログも、ついに最後の更新となります。
溢れる想いをうまくまとめきれないと思いますが、どうぞお付き合いください。笑

私は中・高と塾バレー部で育ってきたものの今までと同じような生活を送ることに迷いがあり、1年生の頃はコーチやサークルという別の形でバレーに携わる選択をしました。しかし、全力でボールを追う楽しさがどうしても忘れられず、12月頃に途中入部を決意しました。
何度も体験に行くのに入部はせず、ひたすらに迷い続けていた私を受け入れてくれた当時の先輩方・同期には心から感謝します。バレーへの気持ちがあれば、どんな部員でも受け入れられる温かさがこの部の良いところだと感じます。

このように、私はとにかく「大好きなバレーボールに思いっきり打ち込みたい!」という一心でこの部に入りました。
実際に活動を終えた今振り返ってみると、その想いはかなり(何なら嫌というほど)実現できたと思います。ただ、私がこの部で得たことはそんな程度のものではなく、人間として大きく成長できた3年間だったんじゃないかと思います。

入部してから最初の1年は、(当時のチーム事情もあったとは思いますが)様々なポジションをやらせていただきました。
ミドルをやった時は、今まで経験してきたセッターとは真逆の動きをするポジションで、コートの中で色んな選手と衝突を繰り返していました。笑
また、4部リーグでのブロック最終セットではで奈津実(理3)と共にサイドで出させていただき、デュースまでもつれ込ませたものの、最後まで前衛でトスを回してくださいました。
歴代の先輩方に比べて強豪校出身でもなくただ足を引っ張るばかりでしたが、可能性を信じてチャレンジする機会を与えてくださった佳純さん(2020卒)をはじめとする先輩方には本当に感謝しかありません。

翌年からはメンバーとしてコートに立つようになり、上級生としての自覚も持ちつつ、日々成長していく難しさと楽しさを感じていました。
そんな最中でのコロナ拡大による活動自粛。
100日間も体育館に行けず、春リーグ・早慶戦・東日本インカレも中止となり、冬に積み上げてきたものが崩れてしまう焦りや試合ができない虚しさはありましたが、自分自身と向き合う時間が増え、精神力がついたと感じます。
夏に活動が再開してから秋の交流戦・早慶戦までは本当に短い期間でしたが、真由美さん・菜奈さん(2021卒)率いるチームのもと徹底的に追い込み、3部で勝利を挙げられた時は本当に嬉しかったです。
最後まで全力でついていくのに必死でしたが、このチームで勝てると信じて先頭切って鞭を打ち続けてくださった御二方、本当にありがとうございました。

そして最上級生となった最後の1年。経験の浅い4人で20人ほどの後輩を率いなければならず、私たちでこの1年チームを作っていけるのだろうかと、正直、相当な不安がありました。
そんな中で背中を押し続けてくれたのは後輩たちの存在でした。
普段は一番賑やかだけれどバレーに向き合う気持ちが強く、一番長い時間自主練をこなしている3年生。
本当に全員で仲が良くて、その分話し合いも重ねて部に良い影響を与えてくれる2年生。
誰かさんのおかげでいつもたわいない話で気持ちを明るくさせてくれた妹たちのような1年生。
誇張せずに本当に全員がひたむきに真面目に部活に取り組んでいて、その姿を見るたびに私も頑張らないとと思わされていました。

春の交流戦では、部員数が多いが故メンバー固めに苦戦して、正直うまくチームはまとまっていなかったと思います。
さらに、試合直前に怪我をしたのに試合に出ようとして無責任な行動を取ってしまいごめんなさい。
それでも精一杯サポートをしてくれてた後輩たち、全力で成果を出そうとプレーするみんなの姿をベンチから見ていて涙が出そうでした。

信頼を取り戻そうと、また副将としてできることは何かと考えた時に、私は自信を持ったプレーでその背中を見せるしかないと思い、夏から引退までは誰よりも成果を出そうという意識で練習に取り組んでいたと思います。

そして満を辞して2年ぶりの公式戦となった秋リーグ。試合は全敗で大変悔しい結果とはなりましたが、3部チーム相手に粘りのレシーブでラリーを展開し、相手を翻弄する攻撃が決まる場面も多くありました。他のチームに比べてバレー実績のある部員が居なかったり、平均身長・体格で劣る部分があったりしても、3部で対等に試合ができるチームに確実に成長していったことを誇りに思います。

最後の試合となった早慶戦では、相手がBチームであれど確実に2セットを取り切りました。試合後に早慶戦のビデオを見返したとき、普段だったら点差を離されているような終盤で逆転してセットを取っていたり、早稲田のAチーム相手にコンビをが決まっていたり、よくあんな試合ができたなと我ながら終始驚いていました。笑 
試合中は目の前の1点を取ることだけに集中していて、心から楽しくて仕方がありませんでした。
楽しんでいたと同時に、メンバーがお互いに信じきっていたからこそあのように出し切る試合ができたのではと思います。私自身も、このトスを絶対決めてくれるだろう、絶対レシーブを繋いでくれるだろう、ピンチサーバーも絶対にいいサーブを打ってくれるだろう。と、一切の不安もなく、仲間のことをそう信じきってトスを上げ続けていました。

ここまで読んでお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、私がこの3年間の体育会生活で一番学んだことは、「仲間を信じる」ことの大切さです。
いたって普通のことではありますが、仲間を信じきること、信頼しきってもらうことはそう簡単ではありませんでした。
信じてもらうには、責任ある行動をとる必要があり、行動にうつすための自律心が必要だと考えます。まだ完璧に信頼される人間ではないし、全ての行動に責任を取れるほどの心の強さはありませんが、学生主体で活動するこの部において、このことを学ぶことができたことがこれからの人生に必ず活きると確信しています。

日頃より多大なるご指導ご支援いただ三田バレーボールクラブの皆様、
最後まで私たちのことを気にかけてくださった青木総監督、
毎週異なる「A・B・C」で試合前の緊張をほぐしてくださった土井監督、
極度に自信がなかった私を励ましてくださった御手洗コーチ、
お忙しい中部員とたくさんコミュニケーションを取って技術指導をしてくださった丸谷コーチ、
短い期間で、未熟だった私たちに沢山のことを教えてくださり、その後も応援し続けてくださった有紀子さん、
中々有観客での試合ができずともエールを送り続けてくれた両親や友人、
本当に多くの方に支えられた現役生活でした。ここに全員のことは書ききれませんが、この場を借りて皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

そして、私の嫌な部分もすごく見せていたと思うけれど、どんな時でも受け止めてくれた同期、この4人で最後までやりきれて本当に良かったです。ありがとう。

これからはいちOGとして後輩達を応援し続けます。
皆んなのバレーに対するひたむきな気持ちがあれば、これからもっとより良いチームになっていくと信じています。頑張れ!
そして未来の後輩たちにも良い形でこの部を引き継いていってもらいたいなと思います。

だいぶ長くなりましたが、これにて、10年間のバレー人生に終止符を打ちます。

今まで本当にありがとうございました。これからのバレー部の応援も何卒よろしくお願いいたします。

感謝

投稿日時:2021/12/26(日) 20:11

寒い日々が続き本格的な冬の到来を迎えましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科4年の秋田愛です。

先日の納会をもちまして、慶應義塾体育会バレーボール部女子を引退させていただきました。部員ではなくOGという立場としてになりますが、最後のブログを書かせていただきます。

何を書こうかと悩み、まず入部当初の自己紹介ブログを読み返しました。そういえば最初はサークルにするか体育会にするか悩んでて、練習についていけるか心配してたな、ということを思い出しました。4年間を終えて、改めて体育会に入ってこの部活を選んで良かった!と心の底から感じております。

と言ってもやっぱり最初は練習についていくことだけに必死で、右も左も分からない状態で足を引っ張ってばかりでした。そんな未熟な私を先輩方は優しく受け入れてくれて、基礎から教えてくれました。一つ何か上達するごとに褒めてくれて、うまくいかなければアドバイスをして自主練にも付き合ってくれました。おかげさまで、バレーボール選手らしい動きが前よりもできるようになったのではないかと思います(笑)バレー部のこの温かい雰囲気を入部当初に感じ、今でもその魅力を感じております。先輩方は多分このブログは読んでいないと思いますが、この場を借りて感謝を伝えさせていただきたいです。本当にありがとうございました。先輩方なしでは、私はここまでくることはできませんでした。

約2年間ミドルを務めさせていただきましたが、試合に出ることの楽しさや負けた時の悔しさ、コート内外全員で気持ちを分かち合うことの大切さを経験できて本当に良かったです。ブロッカーとしての動きや速攻に入るタイミングも最後までまずまずの出来でしたが、セッターがジャンプに合わせてくれたり、バックがブロックの間のボールを拾ってくれたり、コートのみんながカバーしてくれました。全員が最後まで諦めずに追いかけて、粘り強く繋いでいくプレーに参加できて、そしてミドルならではの楽しさややりがいも沢山感じることができて、本当に楽しかったです!!

今年度は主務も経験させていただきました。部の会計をはじめ、事務室や他部活、OBOGの方々との連携、恒例行事の準備等、コート外の業務に携わる機会を沢山いただきました。初めは、私がこの責任を負って良いのだろうかと不安でした。この1年間、失敗や悔しい思いもしてきました。ですが、OGの方々から多くのアドバイスを頂き、温かく見守ってくださったおかげで少しずつではありますが自分で考えて行動できるようになりました。やっていくうちに、コート内外でチームに貢献したい、チームのためなら全力を尽くしてやりたいという気持ちが強まりました。そして近重(政3)のサポートなしでは私は途中でパンクしていたと思います(笑)本当に感謝しかありません!Team2022の主務として既に活躍していることだろうと思います!

OBOGの方々、先輩方、そして後輩に沢山支えられてきましたが、一番感謝を伝えたいのはやっぱり同期の3人です。バレーのことはもちろんバレー以外のことも相談に乗ってくれて、お互いに何でも共有できて、一緒にいると笑顔が絶えません。麻莉子、静華、ジミンがいてくれたおかげで楽しい4年間を過ごすことができました。本当に仲間想いの同期に囲まれて私は幸せです。もっと書きたいのですが、これから先も長い付き合いになると思うので、これくらいにしておきます。とりあえず一緒に引退ライフをもっと楽しむ予定です!

あと後輩一人一人のことも書きたいのですが、ありがたいことに21人もいるので割愛させていただきます(笑)(想いは手紙に込めてあります笑)後輩全員、バレーボールが大好きでひたむきに頑張れるので、きっとみんなで掲げた目標を達成できると思います。Team2022のことを心の底から応援しています。

この4年間、多方面からの支えがあって、大変充実した時間を過ごすことができました。体育会に入り、一人の人間として成長することができ、本当に人に恵まれていると強く感じました。バレー部で過ごした時間は一生の思い出です。

今まで本当にありがとうございました。これからはOGの一人として、微力ながらサポートさせていただきます。

今後とも慶應義塾体育会バレーボール部女子を何卒よろしくお願い申し上げます。

自分の欲を育てる

投稿日時:2021/12/19(日) 15:08

師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?



法学部法律学科1年の岡田夏実です。





大学は残り1週間で冬休みに入り、休み明けには後期期末試験、試験が終われば春休み、といつのまにか1年生としての生活が終わろうとしています。部活では、先月からteam2022がスタートし、早くも「2年生」と呼ばれる機会も増えてまいりました。新チームの年内目標である「脱 初心者」は、初心者として入部した私に多くのことを考えるきっかけを与えてくれました。





今まで1年生としての仕事においても、プレーの面においても、周りについていくのに必死で、自分の中で知らず知らずのうちに「初心者だから」とセーブしてしまっていた部分があることに気づかされました。「足をひっぱらないように」「迷惑をかけないように」などの目標を掲げることはできても、具体的にこうなりたい、ああなりたいと考えたことがあまりなかったように思います。





新チームの年内目標と向き合いはじめて、早1ヶ月が経とうとしています。そこで私は「自分の欲を育てる」ことの大切さに気づかされました。どんなに仕事が気になって焦っていたとしても、自分のプレーの時には目の前の一球に集中し、一つ一つのプレーの反省をしてから改善できる点を考えて次のプレーに向き合う。わからないことや教わりたいことは、遠慮せず先輩や同期に聞く。今まで意識していなかったことを心がけるだけで、自分にとっての練習の内容の濃さが格段に変化しました。どこを直したいのか、どうなりたいのかが明確にわかるようになり、それは練習へのモチベーションにもつながっています。





先日、両脚ともシンスプリントと診断されました。今は練習をお休みし、サポートに回らせていただいていますが、そんな日々の中でも、先輩や同期のプレーを見て学ぶことがたくさんあります。また、トレーニングをしている時も、復帰した時に力がついたと思うことができるように、目的を考えて自分でメニューを組んでいます。なかなか身体が思うように動かず悔しい場面や歯痒い場面もありますが、なりたい自分になるためにここが踏ん張りどころだと思って頑張ろうと思います。





体に厳しい寒さが続いておりますが、体調にはお気をつけください。乱文失礼いたしました。

«前へ次へ»

<< 2024年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30