慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム　Official Website

厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
法学部法律学科２年の小林瑞歩です。

先日、待望の一年生が入部してくれました。
春から夏まで、練習にきてくれる一年生はいたものの、入部を決めてくれる一年生は今までおりませんでした。
そのため、非常に喜ばしい出来事となりました。

また、厳しい暑さの体育館のなか、トレーニングにも弱音をはかず、ひたむきに取り組む姿勢には、
大変刺激される部分がありました。
彼女のそんな姿に、自分の入部当初の姿を思い出し、初心を思い出した部員も多いのではないかと思います。
「初心忘るるべからず」とはよく言いますが、なかなか難しいことも事実です。
決まった一週間の流れに慣れ、チームメイトにも慣れ、なんとなく、で日々が過ごせてしまいます。
しかし、そのような姿勢では成長するきっかけをつかむこともできないでしょう。
一日一日、どれだけ真剣に自分の課題と向き合うかということが何より大切である、という、誰もが分かってはいるけれど、
一番難しい部分を改めて思い返すよいきっかけとなりました。

あと一か月ほどで秋リーグが始まります。
一人ひとりの技術面における向上はもちろん、チーム力の向上をはかるため、今年は福島合宿という新たな試みもあります。
また、春リーグにおけるサーブレシーブ、体力面、足腰の弱さ、といった課題を乗り越えるため、
ひとり３００本というノルマや、トレーニングに励んでまいりました。
しかし、これらもただやらされているだけ、受け身でこなしているだけでは何の意味も持たないでしょう。
一人ひとりの意識の持ち方、初心を忘れず、どれだけ新鮮な気持ちで日々練習に臨むか、といった点が大切になってくるのではないでしょうか。
初心、を大切に、チーム一丸となって、秋リーグにむけて練習にとりくんでゆきたいと思っております。
どうぞ暖かいご支援、ご声援のほど、宜しくお願いいたします。

じめじめとした暑さが続いております。皆様のご健康をお祈り申し上げます。