KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2016/12/4
ピンチはチャンスに。
投稿日時:2016/12/04(日) 23:23
こんばんは。
12月に入り並木道の銀杏の葉も散り始め、いよいよ今年も残りわずかとなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。経済学部1年の小高淑乃です。
私はといいますと、練習中に怪我をし、この3週間松葉杖で生活しています。ジャージ登校もすっかり定着し、華やかな大学生活からはどんどんかけ離れていっている気がしてなりません…
今回は、この生活の中で気付いた二つのことについて書かせて頂こうと思います。
まず、ありきたりですが、周囲の人の支えの大きさです。
授業間の移動などで手を貸してくれるクラスメイト、心配や励ましの声をかけてくれる友人、そして部活で本当にお世話になっている先輩や同期。ほとんどが出会ってまだ半年の人たちですが、これらの人のサポートがなかったら、と思うと本当にありがたいです。
もう一つは、人の立場に立って考えることがいかに大切かということです。
例えば、松葉杖で電車に乗った時、座れなくてもかどに寄りかかるだけで楽だということ。少し考えればわかりそうですが今まで気づいていなかったことです。自分が何をすべきで、どんな方法がベストか、あるいは何をすべきでないかは状況によって違いますし、それに対する感じ方も人それぞれです。それを理解して動くことがいかに難しいか、改めて気づかされました。
”ピンチはチャンスに”
ある先輩がかけてくださった言葉です。何事もなく過ごせるに越したことはありませんが、この期間をどれだけ活かせるかは自分の意識次第だと強く感じました。
上の二つに気づけたことは、収穫の一つではないかと思います。また今は、圧倒的に足りない体幹と筋力をつけるべく、トレーニングに励んでいるところです。腹筋はそう簡単に割れないことを実感しています…
また、先日行われた全日本インカレをもって、四年生が引退となりました。
四年生と過ごした半年はあっという間で、次に部室や体育館行った時には先輩方がいないと思うと、寂しく思うのと同時に、まだ信じられません。
来週には新チームの始動となりますが、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
失礼致します。