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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2017/1/8

今年の抱負

投稿日時:2017/01/08(日) 12:33

こんにちは。
正月気分がようやく薄まって、またいつもの毎日が戻ってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
商学部1年の村井来路です。

先日、慶應義塾高校バレーボール部の皆さんが春高バレーに初出場し、強豪校相手に見事な試合を披露し、ベスト16という結果を残されました。日吉はまだまだその熱が冷めず、彼らの話題で持ちきりです。素晴らしいプレーをありがとうございました。

私たち体育会バレーボール部女子は、1月6日に新年初の練習が始まり、昨日7日は部員全員が春リーグまでの目標を表明しました。
植松主将から、春リーグは全ての選手がコートに立つチャンスがあるという話があり、今季は全員が今まで以上に意識を高く持ち、練習に励む姿が期待できそうです。監督から、餅の食べ過ぎ、という厳しいご指摘をいただきながらも、久々にチームが集合して、年末年始のバレーボールロスを解消することができました。

さて、今回のブログでは、僭越ながら私自身のことを書かせていただこうと思います。

私は、昨年の全日本インカレの試合中に左膝に怪我を負ってしまい、しばらくは選手としてバレーボールができない状態です。チームにもご支援してくださる方々にも大変なご迷惑をかけてしまい、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。

プレーヤー復帰には10ヶ月かかる、病院の先生にはそう言われてしまいました。
初めて、スパイクを打ちたくても打てない状況に対面し、その辛さを知りました。
新チームが始動し、部員が皆自分の弱点と向き合い、基礎から鍛え直している姿も、塾高バレー部の華々しい活躍も、応援し成功を祈る一方、見ていて辛い、目を背けたいと思う瞬間がありました。自分だけボールに触れないことが悔しくて、周囲の上達に自分だけが取り残されていることにどうしようもない虚しさを感じてしまいます。自分の責任です。
大学生活の4分の1がこんなみっともない形で流れていってしまうのかと、怪我をしてから1ヶ月間悩み続けてきました。

しかし、支えてくださる周囲の方々の言葉はやはり、本当に強い力を持っているものです。
こみちとまたバレーをしたいという先輩の言葉、欠かさず大会の応援に来てくださるSさんの励ましの言葉、復帰するまでに絶対に強くなるから待っててほしいという同期の言葉。私は周囲の人々に恵まれすぎています。この方々の言葉に自分はどう応えるべきか。現実を受け入れて気持ちを切り替えようと思いました。

この先10ヶ月、しばらくは裏方の人間として、少しでもチームの成長、勝利に貢献するというのが今年の私の抱負です。お涙頂戴的な酷い文章になってしまいましたが、本年も変わらず、温かいご声援、ご指導を皆様どうかよろしくお願い致します。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

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