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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2017/12

リスタート

投稿日時:2017/12/24(日) 23:39

気がつけばもう年の瀬で、慌ただしさを感じる今日この頃です。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科1年の矢野菜奈です。

今年も残すところあと7日ですが、私にとって2017年は大学に入学し、非常に大きな環境の変化があった年でした。大学でまさか自分がバレー部に入って居るとは、去年の今頃は思ってもいませんでした。
一年を振り返るとやはり真っ先に思い浮かぶのはバレー部のことです。
今回は、半年強のバレー部生活を振り返ると共に、昨日行われた三田バレー祭での思いを綴りたいと思います。

昨日、日吉の蝮谷体育館にて三田バレー祭が行われましたが、私は今回で3回目の参加となりました。今までのバレー祭とは全く異なり、強い想いを馳せるイベントとなりました。
ゲスト感覚であったのが、今度はホスト側へと変わったこと。完全なる受け身から主体というポジションへと変わったことで、これまでにない楽しさや気づきがあったのだと思います。以前は見知らぬ人との交流にただただ萎縮していた自分が、たくさんの人と一緒に交流することに楽しいと体感していることに、我ながら驚きの念を抱いています。

そして特に今回一番思ったことは、バレーって本当に楽しいな、バレー大好きだな、ということでした。
幼稚舎の子たち、中学生や高校生のプレーを見て、上手だなあと思う傍で強く感じたのは、「私も もっと前からバレーに出会えていたらな」ということでした。
私は、高校生の時にバレーボールを始めました。高校生ともなると初心者で始める子はほとんどおらず、体育館の隅で黙々と、ひたすら壁に向かってボールを突いていた当時をよく覚えています。
高校生時代、三田バレー祭を心から楽しいと感じたことがなかったのは、すごく上手な大学生や他の学校の子たちの中でやることに萎縮したり心細さを感じていたからだと思います。
大学でバレー部に入るとき、自分みたいなバレー歴の浅い人間は体育会にはいないだろうし、場違いなのではないか、と思いました。ですが、同期の友成の存在に惹かれて入部をしました。
大学のバレー部は実に様々な方がいて、常にリードして頂きながらバレーをして来ました。同期の友成を始め、引退された4年生の先輩方などにバレーを教えてもらうのがすごく楽しくて、高校生の時は、できないもどかしさが大きくて心からバレーが楽しめなかったのが、大学に入ってからは夢中になって居ることに気づかされました。
そして昨日の三田バレー祭で、もっと早くからやっていたかったという思いと同時に、もっと上手くなりたいという思いが決定的に私の中で湧き起こりました。

しかし、10月に4年生の先輩方が引退されて新チーム体制になったこれからは、今までのようにリードされる立場にいるのではなく、自らが能動的に行動しなくてはならないのだと思います。
およそ3ヶ月後には私も2年生になり、うかうかしていけない、心技体ともに成長しなくてはと感じます。

昨日付けで、部活動は年内最後となりました。年明けの練習までの間、部活動について見つめ直すこと、そしてもう一度気持ちをリセットし新たな目標を掲げて再出発しようと思います。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
 
 

2017年を振り返って

投稿日時:2017/12/17(日) 22:39


日が暮れるのも大変早くなり、寒さがひとしお身にしみる頃となりました。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。商学部1年の友成真由美です。

時が経つのは早いもので、2017年も残すところあと少しとなりました。皆様にとってはどのような一年でしたでしょうか。
私は今までで一番大きな変化のあった一年でした。
一年前の今ごろは、制服を着て毎日自転車で登校し(雨が降ると電車ではなく汽車で通学し)、母のおいしいお弁当を食べ、他愛のない話を(阿波弁で)しながら補習に通っていました。今こうして振り返ってみるとそんな日々が遙か昔のことのように感じます。まさか一年後にパスモを軽快に使いこなし、自分でご飯を作って、標準語をネィティブに話すようになっているなど、予想だにしていませんでした。
しかし、上京してきた当初は初めての一人暮らしへの寂しさと、地元とは異なりすぎる環境への恐怖で毎日が不安だらけでした。さらに、大好きな家族、友人と離れてしまったうえに知り合いが全くいなかったため、自分の居場所がないと感じたこともありました。
そんなとき私の心の支えとなったのはやはりバレーボールでした。憧れの先輩のトスが打てる喜び、高校までのバレーとは異なる雰囲気の練習、なにより練習へ行くたびに4年生の先輩が優しく面白く声を掛けてくださったこと。だんだんとそんな先輩方に会える練習へ行くのが楽しみになっていました。そして独りぼっちだと感じることも減っていきました。練習間に私の変なノリに付き合ってくださったり、暗い顔していたら笑わせてくださったり、アイシング中そっと横にいて話を聞いて下さったり・・・
思い返してみれば、私は大学に入ってバレーボールという競技そのものというより寧ろ、4年生が率いて下さっていた暖かい慶應バレー部の存在に支えられていたのだと気付きました。そんな先輩方が抜けられた秋リーグからもうしばらく経つのに未だに寂しい気持ちは消えません。

ですが、いつまでも立ち止まってはいられません。先日の納会よりチーム2018が本格的に始動しました。精神的にも技術的にも成長しなければならない点は山ほどあります。あと3ヶ月すれば私たち1年生にも後輩ができます。私自身もバレーに対する向き合い方を今一度考える時が来ていると感じております。4年生の先輩方の背中を見て学んだことを自分なりの方法で表現し、またそのような素敵な先輩になることが、大好きな4年生への最大の恩返しではないかと考えております。
まずはこの冬の時期にしっかりと基礎を見直し、来る春リーグで結果を残せるように精一杯頑張ります。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。乱文失礼いたします。




 

これから

投稿日時:2017/12/10(日) 15:04

こんにちは。
年の瀬も押し迫り、皆さま何かとお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
2年環境情報学部の吉田佳純です。

先週の12月7日に納会が行われ、4年生の先輩方8名が正式に引退されました。これによりまして21名だった部員数が急激に減り、女子バレー部は13名となります。
それに加え、4年生方のバレー人生の思いが詰まったブログリレーもゴールしてしまい、寂しさはつのるばかりです。

しかしながら私達は寂しい思いばかりしていられないのが現状です。

チーム2017は4年生主体であったため、新チームはほぼ1からチーム構成をしなければなりません。
先月末、私たち新チームにとっての初の試合となった慶関戦が開催されました。
結果は0-3のストレート負けで、関西学院大学のペースに飲まれたワンサイドゲームとなってしまいました。
怪我人も続出していて万全の状態で挑むことができなかったとは言え、今までどれだけ4年生に頼りきりになっていたのかを痛感させられました。
技術面も然ることながら、それ以上にゲームを作り上げていくムード作りや声かけなどでチームを奮起させることを誰もできなかったのです。

しかしこの慶関戦を経験したことで、自分たちの現時点での実力を測ることができました。課題は山積みですが、その分伸び代がある楽しみなチームだと私はプラスに捉えています。
確かに4年生の先輩方が作り上げてきたチームとはかなり違ってくると思います。
ですが、先輩方が納会で言われていたように個性を大事にして、自分たちの持ち味を活かすことで今までとはひと味違った良いチーム作りができるのではないかと、私はやる気に満ち溢れています。

そのためには日々の練習を漫然とこなすのではなく、1つ1つのメニューに目的意識をもって意義のある練習をしていきます。
まだまだ駆け出しのチーム、完成までの道のりが程遠いのは承知の上です。
ですが、必ずチームの目標を成し遂げれるように私たち新チーム13名は一丸となって突き進みます。

たくさんのご支援をいただく方々への感謝の気持ちを忘れずに、ご恩は結果でお返しできるように邁進いたす所存です。
今後の私たちにぜひご期待ください。

ありがとうございました。

投稿日時:2017/12/08(金) 09:58

お世話になっております、商学部4年の植松彩香です。
2017年も残りわずかとなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


昨日納会が開かれ、後輩にバトンタッチをしてきました。自分が部を卒業する立場で迎える納会は今までと違い、何か感慨深いものがあり、ようやく引退したんだな、と実感が湧いてきました。

さて、4年生のブログリレーも私で最後となります。主将ということで最後を任されましたが、難しい文章は書けないので、私らしく締めくくりたいと思います。

この1年、本当にしんどかったです。気がつけばバレーのことを考えていて、何気なく書いていたバレーノートが1冊埋まっていました。しかし、しんどかったこと以上に、このチームの主将としてバレーボールが出来たことを幸せに思っています。控えめに言ってこのチームは最高です!こんなことを言うと、普段あまりチームへの愛は語らないので、このブログを見て疑ってる部員も多いと思いますが…(笑)
今まで香川県でバレーしかしてこなかった私が、慶應大学というすごい大学に入学し、よく分からないままバレーボール部に入ってみると、全く知らない世界が広がっていました。7人の同期も変わった人ばかりで、よく泣くけど芯の強い女子、日本語が弱いけどめちゃくちゃ頼りになる歳上、人見知り激しいけど友達思いなカサカサ、いつも距離が近いけど周りが見えている小人、馬鹿真面目で誰よりも熱いカメラマン、いつもヘラヘラしてるのにふとした時に大人なガキ、人に興味がないのにみんなから愛される変人、考え方ややり方が全く違い、特にこの1年はぶつかってばかりでした。ぶつかると言うよりは、プレーに対して自信のない同期が多かったため、無茶な要求に対して、とても悩み苦しみながらなんとか1年間やりきった、という感じでしょうか。何度も同期が嫌いになりました(笑)それでも今4年間を振り返ると、いっぱい同期に支えられたな、と感謝の気持ちでいっぱいです。
後輩には、その瞬間は辛かったり、しんどかったりすることが多いと思うけど、その悩んだ分は必ず自分を成長させるものだから、安心していっぱい悩んで向き合ってほしいです。誰かのためではなく、今のチームの為、自分たちの為に、悩みながら強くなってください。

最後になりましたが、偉大なOBOGの先輩方、村林部長を始めとする温かいスタッフの方々、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。

今後とも女子チームを宜しくお願いします。

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これから
2017/12/08(金) 09:58
ありがとうございました。