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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2017/6/25

春の試合シーズンを終えて

投稿日時:2017/06/25(日) 23:25

湿度温度が着実に上昇し、体育館の中は蒸し風呂状態…滑り込んだ後に大きな罪悪感が残る、汗っかきには地獄の季節が今年もやってきました…!皆様はいかがお過ごしでしょうか。経済学部4年の新井麻莉子です。

先日22日より、東日本インカレが開催されました。
今岡(商4)のひいたクジ運のおかげか、はたまたチームの実力か…今年はなんと、三回戦まで駒を進める快挙を達成しました!1戦目は淑徳大学、2戦目は北翔大学と行い、相手の粘り強いバレーに苦戦を強いられ、1セットを落とすも何とか勝ち切ることができました。迎えた3戦目は東北福祉大学で、昨年の優勝校というだけあり、相手の胸を借りる形で挑戦者としてどれだけバレーができるかという気持ちで臨みました。結果は0-3のストレート負けでしたが、随所でいいプレーも見られ、チームとしてまた一つ成長できたのかなと感じました。

今回の春の試合を通じて感じたことは、チームが着実に成長しているという実感と、後輩の頼もしさです。
この春の試合を通じて、一戦一戦を重ねるごとにチームがまとまり、強くなっていくことを感じました。そしてそれは、サイドのアタッカー陣である後輩たちのおかげだと確信しています。
最上級生の私が言うのも情けない話かもしれませんが、粘り強く拾い、つなぎ、苦しくても決めきれる…そんな後輩たちの個々の力強い成長があってこその今回の結果であり、この場を借りて心から感謝を伝えたいと思います。
とはいえ、秋のリーグで掲げる目標を達成するためには、まだまだ力不足です。彼女たちのさらなる成長はもちろん、私たちセンター陣やそのほかの4年生、そして試合には出ていないプレーヤーの成長が必要不可欠です。
「チームのみんなが本気で勝ちたいと思うきもちが必要だ」といった植松(商4)の言葉の通り、秋リーグまであと2ヶ月ですが、春の試合期間に一区切りがついた今、部員の一人一人が、チームが勝ちあがるために何ができるのかを考え、実行してほしいと思います。


思えば、次の秋のリーグ戦が私たち最上級生にとって最後の公式戦となるかもしれません。ブログの更新もこれが最後かもしれません。なんだか悲しいですね。ですが、最後だから頑張る、四年間の集大成というよりもむしろ、脈々と受け継がれてきた「2部昇格」という悲願を私たちの今のこのチームで達成したいという気持ちで今はいっぱいです。過去を振り返るのはすべての試合が終わってから。試合までの2ヶ月を本気で2部昇格を目指すために前だけを見据えて21人の仲間とともに全力で駆け抜けたいと思います!

春の試合の応援に来てくださった皆さん、熱いご声援を本当にありがとうございました。
今後の試合にもぜひ足をお運びいただき、温かいご声援をいただけると幸いです。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

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