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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2012/10

二人三脚

[日々の出来事] 投稿日時:2012/10/27(土) 23:15

もうすぐ最上級生になります3年の鈴木です、今回ブログを担当させていただきます。

先々週に秋季リーグ戦を終え、一週間のオフを挟み、今週からまた12月の全日本インカレに向けてチームが始動しました
全日本インカレに向けて約1か月弱、これから練習していくわけなんですが…全日本インカレを迎えるということは、「4年生の引退」そして「自分の代の始まり」を意味します。
このことについて、私ながらに色々と考えることがあり、今回ブログの題材にしようと思いました

話は私の中高時代に遡ります。
私の出身校である田園調布学園は、中高一貫校のため部活動も中学1年から高校2or3年まで続ける子がほとんどで、私が所属していたバレーボール部でも私の他に4人の同期と中1~高3の6月まで部活動をやっていました。(中学の時には最大12人の同期がいたのですが、諸々の事情により、中学3年までで7人辞めてしまいました)
この同期の4人というのが、もう本当に性格も趣味もバラバラで、同期が5人になってから一気に結束したという感じでした。
週に5~6日くらい部活があり、練習のない日も授業が終われば皆で体育館に行き、ぶーぶー文句を言いながらも外周(私の一番嫌いなメニューで学校の周りを足に重りをつけて走るのです)や筋トレをやり、他愛無い話をしながら帰路につく毎日でした。休日も、「どうせ予定が合うのはバレー部だよねー」なんて言って、ご飯を食べたりお泊りをしたりして、もう本当に顔を合わせない日がないんじゃないかと思うくらい毎日一緒にいた同期でした。
この4人は、私が高校1年から3年までキャプテンを続けられた時の一番の心の支えとなってくれる存在でした。
また私が高3だった時の高2高1も、私についてきてくれて支えになってくれて感謝しています!
(なんだかんだで、自分の代の時のチームというのは思い入れが深いものです…)

時は変わって…私は今大学に入ってもバレーボールを続けています。
入学前から、バレーボール部への入部を決めていて、大学での新たな部活動生活への期待に胸を膨らませていたわけですが…
入部して1番ショックだったのは、全然同期が入ってこないことでした。一人は4月の半ばに入部してくれて、一緒に頑張って1年生の仕事や練習に取り組んでいたのですが、その同期も2年の途中で退部してしまいました。

そんなときに入部してくれたのが、今のマネージャーの同期の「みき」です!
「看護でマネージャー志望の子が来るらしい…!」そんな話を、1年生の12月の寒い日、筑波大学に試合へ向かう途中に聞き、嬉しさのあまり寒さが一気に吹き飛んだのを今でも覚えています。

最初はバレーボールのルールも良くわからない、バレーボールの「バ」の字もわからないような子でした(笑)
この子、バレーボール部のマネージャー本当にやっていけるのかな…?なんて心配にもなりました。
でも今では、フロアでのサポートはもちろん、私が理解してない部の事務的な仕事面まできちんとこなしてくれる頼りがいのあるマネージャーに成長してくれました!!
みきは部の中でも、天然といいますか、ちょっと面白い子でして(笑)普段は私や4年のるりこさんが(←ここで登場させてすみません笑)いじったり、邪険に扱ったりしていますが(笑)でも、みきが部のマネージャーでいてくれること、私の同期でいてくれることに日々感謝しています

来年度最上級生になる私とみきが、この慶應義塾体育会バレーボール部の女子チームを引っ張っていくわけです。
がしかし、プレーヤーの私・マネージャーのみき ではまだまだ至らない点も多くあると思います、後輩にも助けてもらうかもしれません、スタッフをはじめ諸先輩方のお力もお借りするかもしれません。
でもまずは二人で力を合わせてチームを牽引していきたいと思っております!
こんな拙い文章に長々お付き合いいただきありがとうございました。
これからもバレーボール部女子チームへの変わらぬご指導・ご声援をよろしくお願いいたします!
まずはあと約1か月後に迫った全日本インカレに向けて(後輩として出られる最後の試合…)、精一杯頑張りたいと思います!

最近気候の変化が激しく、一気に冬が近づいた気がします。皆様体調管理には十分お気を付けください。
(一昨日私は38度の熱を出しまして、まだ病み上がりです…)

戦いを終えて

投稿日時:2012/10/20(土) 11:09

おそらく最後の更新になります、4年のりおです。

先日一度ブログを更新しようとして、最後まで書き上げて
誤字脱字チェックもして…いざ!更新ボタンを押したらフリーズしてすべてが消えました
その時は、リーグ戦を終えた感想とインカレに向けた意気込みを長々と
書いていたのですが、きっと神様が
「そういうものは胸に秘めておくものだ!!!!」
ということでパソコンを止めたんだと思います。
なので、今回は全く別の内容を綴ってみたいと思います!!

先日、リーグ戦への決起会と称してチームの皆と巨大パフェを食しにいきました。
この巨大パフェ、全長60㎝あるんです。
テレビでも取り上げられたことがあるようで、お店の名物になっています。
実は昨年も挑戦していて、昨年は5人で1つのパフェを注文し、
完食を目指すも奮闘むなしく一歩及ばず、といったかんじでした。

そこで今回はリーグ戦の原動力ともなった新戦力を総動員し、
9人で2つのパフェを注文し完食を目指しました!!
2つ合わせて120㎝のパフェをモリモリ食べる女子大生たちを
周囲は唖然としながら眺めていました

巨大パフェとの戦いをバレーに例えながら、

「序盤が重要だよ!」
「丁寧なプレー(盛り付け)を心掛ける」
「もっと自分を追い込んで!」

なんて言葉が飛び交い、各自トッピングやパスタを食べることで
甘さを紛らわす工夫をしながらパフェと闘いました。(結果は…やや敗戦寄りです

この決起会も実らず、リーグ戦では4位となってしまいました。
「勝てない限りは必ず後悔する」というのは事実だと思います。
このことは、ミーティングや今後の練習で改善していかなければいけません。

ただ、「4位」という結果だけでなく、「今のチームになった」ということも結果の一つだと思います。
馬鹿なことも一緒にできて、気が合い、価値観が近く、
そして試合になるとプレーからサポートまで本当に頼りになる。
私は今のチームが好きです。そして誇りに思っています。

4年生はリーグ戦を終えると目標を見失ってモチベーションが下がる傾向にあると言われます。
でも、私はまだまだ引退したくないですし、
「このチームで」もっと強くなりたい、というのが大きな理由のひとつです。
これは他の同期2人も同じだと思っています。

インカレまで残り1か月強、「何かを残す」なんて崇高なことのためではなく、
このチームでもっと強くなるために、
そして自分がその力となるために、
毎日を過ごしていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします!



四年間という歳月

投稿日時:2012/10/09(火) 11:34

こんにちは、今年度副将を務めてさせて頂いております大島です。

前回の主将影山が言った様に、これが最後のブログの更新になるかもしれない、と思うとこのブログを書く事にいつも以上に緊張します

 

一昨日の7日は学習院にて、リーグ戦3日目を迎えました。相手は千葉大学と、流通経済大学。1,2年生が良い所でサービスエースを取るなど活躍しましたが、千葉大学にはセットカウント1-2と大事な、大事な一戦を黒星という形にしてしまいました。多くの先輩方、地方からわざわざ足を運んで下さった先輩もいる中で、また慶應バレーボール部女子の最高潮のパフォーマンスで、二試合とも勝利という形を御見せしたかった、勝ちたかったというのが本音です。しかし、3部復帰のために、反省はもちろんですが切り替え、来週の試合に臨みます。

 

少し話は変わりますが、とある先輩から頂いた言葉を紹介させて頂きます。

「何でも出来る、大学の4年間を、体育会バレーボール部に費やすということを選んだんだから、自分で決めた選択を有意義にするもしないも、やはり自分次第。何か得て引退して、そして自分の得たものを、経験を、後輩に伝えてあげてほしい!!」と。

私はこの言葉に深く共感しました。

思い起こせば4年前、入部するかすごく悩みました。つらいことも沢山ありますが、このメンバーに出会え、共にバレーボールをして、やはり入部して良かったなと最近つくづく思います。

私がプレー面で何か残すということは、限られているかもしれませんが、それ以外でもこの部で学んだ大切な事を、言葉にする事はすごく難しいばかりですが、自分なりに後輩に残し、伝えたい、と心から思いました。

 

来週14日のリーグ戦は、対武蔵大学と明治学院大学です。

再度、毎試合沢山のご声援ありがとうございます。

そして、今後ともご支援、ご指導の程よろしくお願い致します。

 

 

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