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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2020/2

館山合宿を経て

 written by 服部 桃果 投稿日時:2020/02/26(水) 21:17

関東地方では22日に春一番が観測されるなど、2月では珍しく暖かい日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。厳しい寒さが和らいだことを喜ばしく思う反面、花粉の季節の訪れに頭を悩ませている方も多いように思われます。


法学部法律学科1年の服部桃果です。


我々バレー部は先日、館山合宿を行いました。
私たち1年生にとっては初めての練習合宿であり、心身ともに鍛えられたように感じています。

私の中での最も大きな収穫は、「自分のできていなかったこと」が明確になったことです。

例えばサーブ。

私は以前からサーブのアウトミスが多いことが課題でしたが、なぜアウトを繰り返してしまうのか、どうしたら解決できるのかがわからずにいました。
しかしこの合宿を通して様々な方からアドバイスをいただきながら試行錯誤し、今までのサーブは腕の力だけで打っていたことに気が付き、フォームの確認をするともに前に落ちるサーブの練習も始めました。
まだまだ安定しておらず、攻めのサーブとは言い切れませんが、フォームを見直すことでミスの減少だけでなく肩の痛みが減り、さらに緩急をつけたり狙ったところに落とすことで決定率の上昇にもつながるように感じます。

また、当然のことではありますが、サーブは試合ではもちろん、チーム練習においても欠かせないものであることを身にしみて感じました。
大学に入ってから本格的にバレーボールを始めた私は様々な点において技術が足りず、ふがいない思いをすることが多々あります。しかしサーブは一人でも練習ができ、上達しやすいプレイの一つでもあるので、練習内だけでなく自主練習の時間を活用し、少しでもチームの力になれたらと思います。

館山合宿を経て、サーブ以外にも自分の苦手なボールやできていない動きが明確になり、新たな課題が多く見つかりました。
この反省を生かし、これからの練習で一つ一つできることを増やしていくとともに、新たな課題を見つけることができたらと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

乱文長文失礼いたしました。



 

「石の上には一年」の努力

 written by 近重 佑奈 投稿日時:2020/02/16(日) 00:19

2月も中旬に入り、受験シーズン到来とともに寒さも和らいでまいりました。

昨年のこの時期、まさに本日はカイロを片手に受験会場である日吉キャンパスの銀杏並木を歩いていたことを思い出します。



法学部政治学科1年、近重佑奈です。



私の好きな言葉に「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。」という言葉があります。これは、「経営の神様」の異名を持ち一代で現在のパナソニックを築き上げた実業家、松下幸之助の言葉です。

私が松下幸之助を知ったきっかけは『神様の女房』というテレビドラマでした。

当時の私はまだ小学生。ドラマでのエピソードや上記の名言もあまり理解していなかったように思います。



時は1度目の大学受験。

大きな目標を掲げたものの、思うようには成績が上がらず葛藤していた私はこの言葉をふと思い出しました。

少しずつ勉強を重ね、継続していればある程度の実力は伴うでしょう。

しかし、自分は志望大学の受験者に比べ成績が悪い。

そんな状況で周囲と同じ努力をしても間に合うはずがありません。ただ淡々とこなしているだけでは合格の二文字を手にすることは不可能です。受験本番までの時間はうんとあるものの、その期間に甘んじて「自分のペースで」勉強することは努力ではなく怠惰だと、未熟ながら当時の私は考えました。

結果として目標を達成するのは一年越しになってしまいましたが(笑)、彼の言葉が私を叱咤し、奮い立たせてくれました。

日々の練習においてもこのことはいえると私は思います。

私が体育会でバレーをする期間はまだあと3年あります。練習・トレーニングを続けることで徐々に成長することは確かです。

ですが、そこで松下幸之助に言わせれば「一年で習得する努力を怠ってはならない」のです。

まだ下級生だから、まだ時間はあるからと理由をつけてなすべき努力を怠っていないか?

もう一本と食らいつくことを怠っていないか?

ちょっとしたきっかけで彼の言葉を思い出したことで、常に自問自答し練習に臨みたいと考えるようになりました。



とはいうものの焦りすぎることはかえってマイナスに働きかねません。そしてがむしゃらに、闇雲に頑張ると言っても効率的ではありません。自分と他人とで違う点はどこかビデオ等で分析すること。一つ一つの練習の意図を確認して目的を明瞭化すること。バレー経験が浅いのであればバレーを観て、聞いて、学ぶこと。

3年という期間を漫然と過ごすのではなく上記を意識して活動していきたいと強く思います。



さて、来週からはいよいよ館山での合宿が始まります。昨年夏に行った試合形式の柿崎合宿とは異なり練習合宿となります。

実りある4日間にできるよう、部員一同より一層精進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。



長文、乱文失礼いたしました。

 

私たちの「これから」

投稿日時:2020/02/09(日) 20:53

文学部人文社会学科1年マネージャーの島崎ひかりです。



 



2月も半ばに差し掛かりましたが、冬の猛威が和らぐことはなく、寒さと戦いながら体育館に向かう日々が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。



 



最近ではインフルエンザとともに新型コロナウイルスのニュースが世間を飛び交い、予防への意識が高まる中、我々部員一同もより一層の体調管理に励んでおります。



 



春休みに入り春リーグまで残り2ヶ月すこしとなりました。

2月と3月に1回ずつ合宿を予定しており、いよいよチーム2020も実践練習の時期を迎えます。まずは明後日、國學院大學さんとの練習試合に向けて、本日はコンビとサーレポジションの確認に力を入れました。





以前、主将からお話があったように、練習試合が増え複合練習が増えるということは、怪我をする確率も高くなるということです。フロアに転がっているボールひとつが大きな怪我につながりチームの今後を左右する可能性もございます。コートの外にいるスタッフを中心に怪我予防のためにも細心の注意を払って日々の練習に取り組んでいく所存です。



 



私事ながら先日、東京藝術大学の卒業制作展を上野まで見に行かせていただきました。4年間の中で自らの美的価値観や審美眼を高め、それを展示という形で世間に発表している同世代の方々にに深く感銘し、大きな学びを得ることが出来たと思います。



それと同時に私たち体育会生は日々の練習の成果を試合という形式でOGやOBの皆様にご報告、または実際に見ていただく事が出来るという点において、美大生と同じように普通の学生生活の中では味わえない経験をしているのだと実感致しました。プレイヤーが自らの精神や肉体を鍛え、自分との戦いに苦しみながらも成長していく姿を見ると、心から尊敬出来る方々と同じチームにいれることの喜びを覚える反面、私には何が出来るのだろうと少し不安になることがあります。



新チームの始動とともに上級生から仕事の一部を引き継がせていただいてるからには、必ずこのチームのためになることがしたいと思います。どのようなかたちになるかはわかりませんが、マネージャーの私も自分なりの成長と成果をお伝えできる日を目指し、日々精進して参いりたいです。



 



長々と長文乱文失礼いたしました。

変わらず皆様も良き日をお過ごしください。

いよいよ

 written by 佐々木 怜 投稿日時:2020/02/02(日) 22:13

ついこのまえに年が明けたと思いきや、もの凄い勢いで2月がやって来て困惑しています。

寒暖差の激しい毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 



文学部1年の佐々木怜です。

 



テスト期間もほとんど終わりに差しかかり、部員のほとんどがいよいよ春休みに突入致しました。

私などの1年生にとっては、初めて経験する大学の長い長い春休みとなります。

年明けのオフや試験期間が続いた1月とはうってかわり、バレーボールに専念できる怒涛の2ヶ月となりそうです。

技術面、精神面共に最大限に成長できるよう、より一層気を引き締めて日々練習に励んで参ります。

 



さて、このような節目を迎える中、私たちチームは本日、春リーグまでを見据えた全体ミーティングを行いました。

2月のチームの目標は、「個々の技術の向上」です。

バレーボールはチーム競技ではありますが、前提としてレシーバー、セッター、スパイカー、そしてブロッカーの個々の要素のレベルが高くなければ6人がコートに揃っても最高のパフォーマンスは出せません。

6人で連携をとる練習をする前段階として、今は部員それぞれのスキルを磨く。

体力づくりと並行して、基礎を徹底して叩き込む。

いかに自分の納得できるプレーを追求できるか、トレーニングで自分を追い込めるか、

自分との闘いの2月です。

 



また、青木監督をはじめとして、毎日数名のOB、OGの方々がご指導に来てくださっています。

このチームは現役のチームメイトだけの支えで成り立っているのではないということを日々痛感しております。美味しい差し入れにも感謝しかありません!練習後、部員皆で頬張っております。

 



長文、乱文失礼致しました。



今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

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