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新チームになって

「頑張ったこと」とは

投稿日時:2017/02/05(日) 22:08

こんばんは!
法学部政治学科3年の及川緑です。
寒さの厳しい日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザが流行していて、高熱で倒れる部員が何人か出ています。
キャプテン植松(3年)も39.8度の高熱で、体がふわふわして飛んでいきそうな感覚がすると言っていました…心配です。
皆様もお体にお気をつけください。

人数が増えて、順番が回ってくるのも久しぶりだと前回書いたブログを探してみたら、なんと8月…笑
ほぼ半年ぶりで驚いています。

さて、今回は最近就活をしていて思うことを書かせていただこうと思います。
就活といえば、ESや面接などでよく聞かれることに「あなたが学生時代に頑張ったことは何ですか?」があります。

私は体育会での活動を挙げることが多いです。ただ、その中で、どこか居心地の悪さを感じていました。
私はスターティングになれたことはありません。得意なプレーも多くありません。
そんな私が、何を頑張れたと言えるんだろう。結果を出せていないのに、何を語ることができるんだろう。ESに書かれた「自分」に違和感を抱えた時期がありました。

ですが、体育会出身で、私の志望業界に進んだある先輩と出会えたことで、気持ちが変わりました。
その先輩は「別にスタープレイヤーを求めている訳じゃない。失敗をしていてもいい。ただ、その失敗からどう起き上がったか。何を学んだか。失敗、挫折から学べる人が大事なんだ」と教えてくれました。

面接は自分のいい面だけを喋る場だとそれまで思っていたので、この言葉に私はかなり救われました。
少し話が違うかもしれませんが、知り合いの別の先輩でも、学生時代一番頑張ったことは「資料室の掃除」と言ってウケをとった方もいらっしゃいました笑

正直自分が就活の当事者になるまで、先輩方が部活と就活を当たり前のように並行させて、それでいて第一志望に進もうとすることがどれだけ大変なことかわかっていませんでした。
去年までは今日も先輩休みなんだ、「選考」ってなんだろう、と思っていました…。(先輩方申し訳ありません…笑)
頑張ってこの波を越えて、今年の終わりには笑っていられるようにしたいです!

部としては、今日から新しいトレーニングに取り組み始めました。
「春リーグまでに、リベロ以外は全員10cmジャンプ力を上げる」
この目標は並大抵の努力では達成できません。
ですが、それを成し遂げるくらいの努力が今の私たちには必要だと考え、トレーニングを見直すことにしました。
春に成果が出ることを楽しみに、トレーニングも頑張っていきます!
これからもあたたかなご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

新チームになって

投稿日時:2017/01/15(日) 21:26

皆さん、こんにちは。
年も明けて心機一転如何お過ごしですか。
今回ブログを担当させていただくのは、環境情報学部1年の吉田佳純です。

早々と本題に移らせていただきますが、
インカレ後、主力でありチームを支えて下さった4年生の先輩方が現役を引退され、現在は新体制でのスタートをきったばかりです。
これまで4年生の力に頼りきりだったチームでしたので、本当に1からチーム作りを始めるという状態であります。
さらに前回のブログでもあったように次世代のエースも重症をおってしまい、ゲーム形式での練習なんて程遠い状況です。
ですが、そんな中だからこそ自分自身を見つめ直す良い機会となっています。
以前はレギュラーを中心とした実戦型練習でしたが、今の練習メニューは個人のレベルアップを意図とした基礎固め、 つまり底上げ型練習と言えるでしょう。
メニューの内容的にはサボろうと思えばいくらでもサボれます。ですが、ここでの取り組み方で後々の結果が表れることになるのです。
また、自分たちの長所や短所が新たに発見できるいい機会となっています。
自分はと言いますと、身長がむしろ低い方であるにもかかわらず、レシーブ力に欠けています。
今迄のように先輩方にカバーしてもらうのではなく守備でも貢献できるように力を付けたい等、他にもまだ課題点はありますが、先ずは集中的にコツコツと克服していきたいと思います。
レギュラーも発表されていない今がこのチームにとってのびしろがある時期だと考え、個人個人が明確な目標を掲げて日々練習に打ち込んでいます。
ですが、まだまだ練習の時の声が足りず干渉の声も少ないです。
フレッシュなチームだからこそコートの中で元気に大きな声を出し、ボールを必死になって追いかけ指導してくださっている方々に食らいついて、切磋琢磨しあえるチームを作り上げたい所存です!


去年は先輩方が作り上げてくださったチームに、自分はただ便乗し支えていただくだけの力足らずな存在でした。
四年生の先輩方との最後のゲーム、逆転できたかもしれない一点を独りよがりなプレーでミスをしたのは自分でした。
あの時の 自分のメンタルの弱さや責任感の無さをどれだけ悔やんだか忘れずに、 新チームでは、1年生でありながらコートに立たせていただいた経験を活かして4年生の空いた穴を埋め、自分のことに手一杯になるのではなく、新4年生と共にゲームを組み立てられるような大きな存在になれるよう、日々の練習を無駄にすることなく精進していきます。

そしてまず春リーグでは確実に3部の3位以内を目指し、秋リーグで去年4年生の先輩方とできなかった2部昇格を恩代わりと言ってはなんですが 限られた時間を有意義に使いながら、チームの目標を全員バレーで達成します。
また、たくさんの方々のバックアップがあってこその慶應義塾体育会バレーボール部女子チームであることを忘れずに常に感謝の気持ちを持ち、縦と横の繋がりを大事にしていきたいです。
 

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