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ブログ 2017/11

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バレーボール人生終了[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 山下 佳恵投稿日時:2017/11/26(日) 17:38

日頃よりお世話になっております。
商学部4年、山下佳恵です。
10月15日にバレーボール人生最後の試合を終えて、1か月以上がたちました。
バレーから離れすぎて、バレーがしたいなあと思っているこの頃です。

まずは、チーム2017を1年間温かく見守ってくださり、ありがとうございました。
結果としては、2部昇格という目標が達成できず後悔もありますが、
どの試合でも良くも悪くも慶應らしさが出ていたのではないかなと思います。

さて、私は小学5年生でバレーボールを始め、12年間続けました。
思えば、小学校を卒業するとき、中学校を卒業するとき、高校を卒業するとき
いつも、もうバレーはやらないと言っていました。
でも、バレーが好きという思いが強く、ずっと続けてきました。
どんなに怒られても、壁にぶつかっても、
バレーは私の生活の一部で切り離すことはできませんでした。

大学でのバレーは、楽しいよりも苦しいのほうが多かったです。
大学で初めてリベロというポジションになり、攻撃できず、
点を取れないもどかしさがありました。
また、これまでのバレー環境と違い、
様々なレベルの選手がいる中練習や試合をする、その難しさも感じました。
それでも、多くのOBOGの先輩方や、部長、監督、コーチ、仲間がいて
バレーボールができたことは幸せなことであり、一生の財産でもあります。
同期にはたくさん強く言うこともあったし、対立することもあったけど、
遅れて入部した私を迎え入れて、仲間にしてくれてありがとう。

また、家族には一番感謝しています。
どんなときも家族には支えられ、だからこそここまでバレーボールを続けられたと思います。
わがままばかりのバレーボール人生に付き合ってくれ、
小学校のときから試合の応援にきてくれ、大学では遠く愛媛からきてくれ、
本当に感謝しかありません。ありがとう。

最後に、OBOGの諸先輩方、村林部長、青木監督、野田コーチ、同期、後輩のみんなと
一緒にバレーができて本当に良かったです。
バレーボール人生を慶應義塾大学体育会バレーボール部で終えることができ
幸せ者だと思っています。
私は何を考えているのかわからなかったと思いますが…
4年間ご指導ありがとうございました。

これからもバレーボール部女子のご指導よろしくお願いいたします。



 

たくさんのありがとう[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 中島 静夏投稿日時:2017/11/22(水) 22:34

寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
経済学部4年の中島静夏です。

最後の公式戦である秋季リーグ戦が終わって、早1か月が過ぎました。
これまで同期が書いてきたブログを読んで、懐かしい気持ちになったり感動したりと4年間が思い出されます。
4年間というと長い時間のような気がしますが、私にとっては本当にあっという間の4年間でした。
同い年で頼ってばっかりいた私が大好きな先輩方、温子さん、しーなさん、らいさん、りなさんが引退されてからの1年間は本当に色んなことがあって、色んなことを経験させていただいて特に密度の濃い1年間でした。
そんな1年間を今回は振り返っていきたいと思います。

1年生の頃から人数が多く、問題児と言われてきた私たちが最高学年になるということで不安なスタートであったことは今でも覚えています。それと同時に主務という役職を任され、「主務は一番大変」と青木監督に言われ、果たして自分に務まるのか自信がなかったことも覚えています。
まずはプレイヤーとして。冬・春とあっという間に過ぎて、春リーグを迎えました。初めてスタメンで試合に出場させていただいて、私にとっては何もかもが新しい景色でとてもワクワクしていました。ただ、自分が試合でしたかったことがあまりできず、チームに迷惑をたくさんかけました。そんな楽しくて、悔しくてという春リーグが順位決定戦で閉幕しましたが、私の腰の状態がかなり悪化していて順位決定戦の日には10分間座ることさえ、体育座りをすることさえできず、次の日から約3か月バレーができませんでした。この4年生という時期に怪我をしてしまった自分が情けなく、バレーしているみんなをただ見ることしかできなかった日々はかなり辛かったです。プレイヤーをやめることを何度も考えた私でしたが、チームのみんな特に同期に支えてもらって最後までプレーを続けることができました。夏からもすべての練習に参加することはできなかったけど、練習復帰してからの毎日はバレーができているだけですごくすごく幸せでした。最後の試合では少しですが出場させていただいて、本当に最後まで続けてよかったと思えた時でした。そんな私のバレーをしたいというワガママを受け入れてくれたみんなには感謝の気持ちしかありません。

そして主務として。毎日のように青木監督に怒られ、最後まで頼りなかった主務だったと思います。やっぱり大変なことは多くて、練習外でバレー部に費やす時間は多くてなんで私がこんなに全部やらなきゃいけないんだろうと思うこともありました。就活と練習と主務業とたくさんのことが積み重なってストレスが溜まって、それをどうしようもできなくて夜泣いていることもありました。しかし、主務にならなかったら知らなかったこと、経験できなかったことは本当にたくさんありました。たくさんの方々に支えられて毎日何不自由なくバレーができていたこと、日々村林部長、監督、OBOGの皆様が私たちのことについて本気で考えてくださっていて理事会などで活発な意見交換がされていること、体育会事務室の方々のご尽力があること、そしてたくさんの体育会の仲間が私の周りにいること。きっと主務にならなかったら出会うことがなかった多くの人たちがいます。他の部活の同期、そして先輩、後輩ともたくさんの体育会生と仲良くさせていただきました。そしてそれはこれからも続いていく仲であると確信しています。そんなたくさんの経験、出会いをさせてもらって、最後まで任せていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

最後になりましたが、これまでご指導いただいた村林部長、青木監督、野田コーチ、坂本会長はじめ多くのサポートをいただいたOBOGの皆様、バレー・体育会を通じて関わってくださったすべての方々。本当にありがとうございました。
そして一緒にバレーをしてたくさんのことを教えてくださった先輩方、こんなまとまりのない私たちについてきてくれた後輩のみんなには感謝してもしきれません。
それから、彩香、麻莉子、里紗子、緑、有里、瑞歩、佳恵。個性が爆発してた8人だけど私にとってはかけがえのない同期でそれはこれからも先も変わりません。一生私にとってはかけがえのない存在です。みんなと一緒だったからこそ最高の4年間を過ごせました、ありがとう。

長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今後とも慶應義塾体育会バレーボール部女子への温かいご声援を宜しくお願い致します。
 

大学生活の財産[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 合田 有里投稿日時:2017/11/20(月) 19:08

日に日に寒さが目立つようになり、お布団から出たくないと思う日が増えてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。



4年の合田有里です。



秋のリーグ戦を終え、私たちの最後のの試合が終わってからもう1ヶ月が過ぎ、本当に1日1日があっという間に感じます。

同期のブログを見るとバレー漬けだった毎日を思い返します。

辛いことや逃げ出したいこともたくさんありましたが、ふっと笑ってしまうような思い出ばかりでなんやかんやとても楽しい毎日だったと感じます。





さて、最後のブログということで何を書こうか悩みましたが、後輩は特に知らないであろう1年生の時の同期について少し振り返ってみようかなと思います。



私は彩香と同じタイミングで入部しましたが、初めて彩香と会ったバレー祭ではこんな上手い高校生がいて凄いなあと思っていて、まさか大学生だとは1ミリも感じていませんでした。同期になる子だよと後から知らされた時には本当にびっくりしました。



同期は2人だけだと思っていましたが、どんどん増えていき、静夏、りさこ、みずほ、まきが加わりました。

この4人も私が言えたことではないですが個性豊かなのが最初会った時から滲み出ていました。



静夏は真面目そうに見えて隠しきれない何かがありましたし、りさことみずほはあやかへの愛が強かったし、まきはなんとも言葉にできないまきだけにしか出せないオーラがありました。



そのあと入ってきたみどりは、初めて体験として参加してきたとは思えないほど誰よりも声を出して部活に参加していて、キャラが濃い同期が増えそうと静夏と帰りの電車の中で笑っていたのを覚えています。



早慶戦ギリギリで入ってきたまりこはやはりこちらもキャラが濃く、今の私達では考えられませんが1年生の頃はいつもうるさいと言われるほど元気が良く、アフターの時間は必ずと言っていいほどアホなことばかりして楽しんでいました。特に当時流行っていたバンビーノのダンソンのネタを全力でやっていたことがまりことの何よりの思い出かもしれません。



そのあと最後に入ってきたかえは、どの人とも当てはまらないキャラの濃さで、最初からいたんじゃないかと思うくらい影のドンとして確立していました。



こんなに濃いキャラを持つ私たちはぶつかり合うことも多くありましたが、振り返ってみるとこの同期たちがいたからこそバレーを楽しむことができたと思います。

そしてこの同期たちに出会えたことが私にとってなによりの財産です。

きっと社会人になって誰かに弱音を吐きたくなったらこの同期たちに頼るのではないかなと思っています。



また、個性豊かで、なかなかまとめ切ることのできない私たちをまとめてくださった先輩方、こんなキャラの濃い私たちについてきてくれた後輩たちにはとても感謝しています。

特に私たちに劣ることのないキャラを持っている後輩たちには、何度もぶつかり合ってみんなで観ている方が応援したくなるようなチームを作ってね。

その持ち前の明るさとキャラの濃さで試練を一つずつ乗り越えて行ってください。



また、監督やコーチ、OBOGの皆様、応援してくださった皆様にもたくさんのご支援を頂いたからこそこの4年間不自由なくバレーを楽しむことができて感謝の気持ちでいっぱいです。



本当に4年間ありがとうございました。

そして、これから3年生率いる新しいチームにも変わらぬご支援のほどよろしくお願い致します。

感謝[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 小林 瑞歩投稿日時:2017/11/15(水) 00:57

こんにちは、
法学部法律学科4年の小林瑞歩です。
朝夕冷え込むこのごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家では例年と同じくこたつをだし、例年通りこたつから動けなくなっています。

丁度1ヶ月程前、チーム2017最後の公式戦がありました。
1ヶ月経っても同期や後輩に会うと、昨日も一緒にいて、明日も一緒にいるような感覚がまだあります。
改めてブログを書いていると、家族より一緒にいたこと、オフも誰かしらと会って、毎日また明日、といっていたなあと、しみじみしています。

私は、4月の半ばに入部を決めました。中等部からの先輩である影山千尋(平成25年卒)さんにいつ入るの~?と声をかけて頂いたり、なぜか彩香の夕ご飯の買い物につきあいながら勧誘してもらったり、あれよあれよという間に私の心は入部に傾いていきました。

入部してすぐの春リーグでチームは3部昇格を決めました。その時のチーム全員の喜びと、たくさんのOBOGの方々が応援にいらして下さり、涙を流していたことは今でもよく覚えています。

今年、目標である2部昇格を果たす事はできませんでした。
応援して下さった方々の声に応えることができなかったこと、皆で喜びをわかちあうことができなかったこと、
あの場面で一点とることが出来ていれば、ミスをしなければ、悔やむ場面はいくつもあります。
私の力不足、努力不足だということは、ずっと心の中で忘れずにいようと思います。
また、そんなときに声をかけてくれたチームメイトのことも忘れません。
そして、社会人になってもバレーボールからは離れるけれど、同じ事を繰り返さないこと、バレー部にOGとして関わり続けることで恩返しをしていきたいと思います。

また、この四年間でチームは少しずつ変わってきました。
2部昇格を目標とした1年の春と比べると、昇格までの距離は少しずつ短くなってきたように思っています。
それは、3部昇格直後から勇気を持って2部昇格を掲げ、邁進していらっしゃった先輩方、目標にむかってチームの為に尽力したチーム皆の努力のおかげです。私が中等部の頃にみていた体育会のバレー部からは、大きく違うチームになっています。
まだまだやるべきことはあります。個性も豊かで、全員が同じ考えを持つ事が難しい時もあると思います。
そんなときは、変に大人にならず、正直にぶつかり合って、支え合って進んでいって欲しいです。

最後に、青木さん、野田さん、後輩の皆、そして同期の皆、本当にお世話になりました。
誰が欠けてもいけない、皆かけがえのない存在で、
楽しかったことも、辛かったことも、かけて頂いた厳しい言葉も、暖かい言葉も、4年間全てが財産です。
4年間を一言でまとめることは難しいけれど、体育会でバレーボールをして本当によかったと思います。

また、この10年で沢山の方々に指導して頂き、応援して頂きました。
バレーボールを通じた全ての出会いに感謝しています。
ありがとうございました。

今後とも慶應義塾体育会バレーボール部女子への暖かいご支援、ご指導のほどよろしくお願い致します。

4年間を振り返って[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 及川 緑投稿日時:2017/11/12(日) 22:25


こんばんは。
空気も乾燥してきて、電車の中でもマスクをしている人が目立つ季節になってきました。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科4年の及川緑です。
個人的には、この季節は私の大好きなフィギュアスケートのグランプリシーズンが始まるので、わくわくする季節でもあります。

さて、新井(経4)や今岡(商4)のブログを読み、4年間にあったことを色々と思い出しました。

私が入部したのは1年生の5月下旬と、少し遅いタイミングでした。
バレーボールが好きで、大学でもバレーを続けたいとは思っていました。
でも、将来の夢との兼ね合いを考えたとき、大学4年間をバレーに費やすのは果たして正解なのだろうか、
サークルで続けた方が時間の使い方としては無難なのではないだろうか、と悩み、サークルに片足を突っ込んで答えが出せないまま4月が終わっていました。

しかし5月に入り、思い切って体験に行ったときに見た上手な先輩・同期のプレー、その中でバレーができることの楽しさが強烈に印象に残りました。
高校時代の恩師にも「4年間本気で打ち込んだと言えるものは将来の糧になる」と助言をいただき、やっと入部を決めました。
4年間を振り返って、入部して本当によかったと思っています。

ただただバレーができることが楽しくて、ほぼ毎日22時まで残って練習していた1年生のとき。
試合でピンチサーバーとして起用していただけて、サーブで相手を崩せることが嬉しくてたまらなかった2、3年生のとき。
そして最高学年となった4年生のとき。
今まで自分がどれだけ周りに甘えていたのかを痛感した1年間でした。
プレーでも、上手になれるチャンスは4年間の中にいくつもあったと思うところがたくさんあります。

そういった反省や、先輩、同期、後輩から受けたたくさんの「気づき」といった、本当に学ぶことが多い4年間でした。
特に同期は、それぞれが迷って、悩んで、苦しい思いをしているところを4年間のなかで見てきました。
その末に覚悟を決めてバレーに向き合っている姿勢からは、見習うべきものがたくさんありました。
今岡も書いていましたが、これまで全く違う背景を持った人たちとこのバレー部で出会い、ともに時間を過ごせたことは、私にとって財産です。
本当に、感謝しかありません。

そして後輩たち。
今年の秋は3部7位という結果に終わりました。
先週平泉(文3)とご飯に行ったときに聞いたことを思い返すと、今色々と新しいことを取り入れ、これから3年生以下の新しいチームを作っていこうと試行錯誤の最中だと思います。
先日村井(商2)がブログに書いていたように、期待や意欲を持っている子もいるでしょう。
後輩たちには、例えば植松(商4)が見せたバレーへの姿勢のようなプラスの面もあれば、4年生の良くないところも見せてしまっていたと思います。
そういった色々見てきた部分をこれからのチーム作りに活かして、強いチームとなってほしいと、おせっかいかもしれませんが思いました。

最後になりましたが、青木監督、野田コーチをはじめとするOB・OGの諸先輩方、後輩、同期の皆、本当にありがとうございました。
この慶應義塾体育会バレーボール部を応援してくださっている皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
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