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ブログ 2018/10

後輩[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 増田 果歩投稿日時:2018/10/21(日) 15:12

今回ブログを担当させて頂く経済学部4年の増田果歩です。

暑過ぎず寒過ぎず、とても過ごし易い日々が続いています。
昨日、朝のニュースで18℃~23℃は人間が最も快適に感じる気温だと聞きました。
やはり自分は秋が好きだな~そんなことを感じる今日この頃です。皆様はいかがでしょうか。

さて、今回のブログでは、この1年間私たち4年に追いてきてくれた後輩について書きたいと思います。

まずは1年生の2人。
兄弟は4つ上の姉、従兄弟の中でも一番年下、そんな家族環境で育った私は始め、3つも下の後輩の面倒を見ることができるか不安でした。しかしいざ2人と接してみると、とにかく可愛くてしかたありませんでした。あ~妹がいたらこんな感じなのかな、そんなことを感じたりもしました。そして何より、下は上を見て育つということを強く自覚するきっかけを与えてくれた彼女たちには、とても感謝しています。

次に2年生2人。
2人はまだ下級生であるにも関わらず、チームのことを良く考えていてくれたと思います。でも、その色んな思いに私たち4年が気付き切れていなかった部分も多々あると思います。ごめんね。
最高学年としてチームを引っ張るまでにあと1年あるので、2人にはこれからの1年間、全力でバレーボールというものを純粋に楽しんで、上達して欲しいです。そんな彼女たちの成長した姿を将来見られることを楽しみにしています。

最後に3年生8人。
とにかく人数が多く、平均身長が高い!そんなイメージの3年生でした。
3人しかいなくて、スタメンとして試合に出るのは主将1人という私たち4年を、本当に良く助けてくれました。メニューについて、チーム編成に関して、、、色んな場面で意見をくれた3年生には感謝しています。
自分の意見を持っている子が多い分、これから最高学年として引っ張る上で、8人の意見を統一することに難しさを感じたり、あまり意見を主張しない子や後輩の気持ちを見落としてしまうことがあるかもしれません。でもこの8人なら部員皆が満足して気持ち良く練習できる環境を作れる!きっと大丈夫!そんな根拠のない自信が私にはあります!

そんなこんなと長々と書きましたが、こんな個性豊かな後輩12人と私たち3人の計15人で構成されていたのがチーム2018です。
私はこのチームが大好きです。私の自慢のチームです。
私はこれからもずっとバレーボール部女子のことを応援しています。

増田 果歩

この1年間[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 菊池 葵投稿日時:2018/10/14(日) 23:30

だんだんと肌寒い季節となってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科4年の菊池葵です。

昨年の秋季リーグ戦が終わり、チームを率いる立場になってから早1年。
私がこのブログを担当するのもこれが最後となりました。

今年のチームで臨んだ最後のリーグ戦。
結果は4部降格でした。
2部昇格を目指していたチームが昇格するどころか降格するとは、なんとも情けなく悔しい結果です。
これまで3部を守ってきた先輩方にも申し訳なく、胸が張り裂けそうな思いです。
試合報告やこのHPで結果をご覧になった方もさぞがっかりしたことと思います。
チーム目標を達成できず、最終戦になっても課題が山積みのチームでした。
正直今更後悔していることもたくさんあります。
悔しさと不甲斐なさと申し訳なさで眠れない夜もありました。

しかし、だからといって、私たちのこの1年間が何の意味もないものであったかというと、そんなことはないと、少なくとも私は感じています。

この1年間、私は様々な困難にぶつかり、またチームも多くの試練をくぐり抜けてきました。

初めての経験に戸惑ったとき、先輩方の助言に救われました。
途中でくじけそうになったとき、後輩の姿に目を覚まされました。
心が押しつぶされそうになったとき、同期の励ましに勇気づけられました。

嬉しかったとき、それは後輩の成長を身をもって感じたときでした。
怒ったとき、それは本気でやっているからこそ譲れなかったときでした。
悔しかったとき、それは監督やチームメイトの期待に応えられなかったときでした。
楽しかったとき、それはチーム全員で1点をもぎ取ったときでした。

様々な経験を積み、そこで多くの人に出会い、色々な気持ちを知ることができたことは、私にとってかけがえのない財産です。

この1年は私にとってそういう1年でした。

振り返ってみると、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
OBOGの先輩方、青木さん、土井さん、野田さん、一緒にプレーしてきた先輩方、後輩達、そして同期の2人。
支えてくれた家族や友人。
ここには書き表せないほど多くの方々にお世話になりました。
本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。

私たちが達成できなかった目標を後輩に託し、いつの日にか達成してくれることを今から楽しみにしています。
これからもずっと応援しています。

菊池 葵

4部降格[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 吉田 佳純投稿日時:2018/10/07(日) 15:05

 

新年度が始まってから、早半年…あっという間にもう10月ですね。 

皆さん如何お過ごしですか、環境情報学部三年の吉田佳純です。

 

 先週、4部降格がかかったリーグ戦の最終試合、大妻戦が行われました。

結果、3セット全て20点越えとなる接戦でしたが惜敗してしまい、4部降格が確定しました。

レフトエースである13番の友成が万全のコンディションでなかったり、2セット目の途中でミドルの小高が捻挫をするなどベストなチーム状況ではなかったのですが、それでも最後まで平泉先輩を筆頭に精一杯部員全員で戦えたと自分は感じております。

敗因として私的には、相手よりも技術が劣っていたというよりもゲームの組み立て方や、個人の技術でなんとかしようとするプレースタイルで、チームバレーができていなかったことだと試合を通して痛感しております。

三部一位通過が決定した大妻大学は、目立って1人光るプレーヤーがいるわけではありませんでしたが、個人のプレーの技術はもちろんのこと一人一人が自分の与えられた役割を果たし、それが上手く繋がってチームバレーがしっかりとできていたチームでした。だからこそボールが中々落ちないかつ粘り強い、文句なしの一位通過だと感じました。

 今まで私たちは二部昇格を目標として頑張ってきたチームでしたが、結果は四部降格です。

この一年間を振り返ってみたら全く頑張っていなかったわけではないのですが、やはり自分に甘く、努力不足な面が多かったと感じています。

落ちるべくして落ちたと思います。

自分自身入学してから今までずっと三部で戦わせていただいていたのでこの代で四部に落ちるということは正直信じがたい現実です。

また、四年前先輩たちが勝ち抜いてきた環境を向上させるどころか死守することもできなかったことにも申し訳なさや悔しい気持ちでいっぱいです。

きっと今のままでは三部に返り咲きすることも難しいです。

レベルは落ちるとはいえ一戦一戦をきっちりとプレーし、全勝するということは容易なことではないと思うからです。

自分を含めチーム全員が危機感を抱き今後どうチームと向き合って、その中で自分はチームの中でどういう存在でなければならないかを今一度考えなおさなければ、今後の成長はないのです。

以上を踏まえ、チーム方針も見直しチーム全員で取り組めば三部返り咲きと言う結果を生み出せるのではないだろうかと考えます。

 厳しいことを上記に綴りましたが、このチームの良い点も多々あります。チームの良いところがつまった今期のゲームは横浜桐蔭戦でした。全員が勝利に貪欲で積極的なプレーが光り、コート内で大事な言葉かけがとびかい、最後にはピンチサーバーの活躍の末、チームが1つになり一勝を制した時のあの一戦は今年のチーム一のゲームだったと感じました。皆の持っている力をフルに出し切ることができればあれだけのゲームを作り上げることができるのです。それを安定させることが私たちのこれからの課題でもあります。

 

さて、今週の日曜日は今年のチームの集大成となる順位決定戦です。

最後は笑って四年生先輩方を送り出せるように、また毎試合応援に来てくださり美味しい差し入れをして下さる保護者の方々や毎度サポートをしてくださるOB、OGの方々に感謝の気持ちを持って勝ちにいきたいと思います。

 

乱文失礼いたしました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


 

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