慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム　Official Website

2013年1月にバレーボール部の部長に就任いたしました、SFCの村林　裕です。
昨年、男子チームは、１部にて優勝を争い、インカレでは決勝進出をはたすことができました。
今年は、1部優勝・インカレ優勝をめざすことになります。
5部からはいあがってきたこれまでの先輩方の努力と、監督・コーチ・スタッフさらには卒業生の誇りとご尽力の賜と感じます。
ただし、「よく頑張った」は忘れ、「優勝」のためにすべきことを、一人一人すべてのメンバーが自ら考え、実行し、塾體育會の真髄をおみせしたいと思います。
女子チームは、「勝利」のためにすべきことを明確な目標として掲げ、高い志をもって歩みたいと思います。
「社会の先導者」たらんために、まずは勝つことから始めましょう。塾バレーボールチームをよろしくお願い申し上げます。

2013年1月　　総合政策学部　教授　村林　裕


 バレーボール部卒業生のみなさまへ

　1月に神戸部長の後任として就任いたしました村林　裕です。
これまでの現役にたいするご支援・ご指導にたいしまして、衷心よりお礼を申し上げます。
男子は、昨年リーグ戦・インカレともあと一歩のところでした。
12年前の5部から、よくぞここまではいあがってきたと感じます。
しかし、常勝慶應義塾を目指すためには、卒業生のみなさまを含めた「優勝への執念」が求められていると感じます。
是非試合会場にご来場いただき、ご声援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
女子は、さまざまな厳しい環境があります。
まずは足元をみつめ一歩前進が必須ではありますが、たんに現状打破ではなく、顔をあげ、高い目線をもって挑戦をしてまいります。女子も13年後の日本一をめざして、みんなで夢を実現させましょう。
引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2013年1月　　SFC　教授　村林　裕
 


 

村林　裕
（むらばやし ゆたか、1953年9月8日　59歳 ）
東京都品川区出身の実業家。東京フットボールクラブの元代表取締役社長。

来歴
1976年に慶應義塾大学商学部を卒業し東京瓦斯株式会社に入社。
ニューヨークのブルックリン・ユニオンガス社への研修、東京ガスハウジング（現東京ガスリモデリング）社、リビング・デザインセンター社への出向、さらにはサー・テレンス・コンランに見込まれザ・コンランショップを新宿の東京ガスパークタワーに誘致するなど方々で活躍。
1997年7月、同社のJリーグクラブ設立準備事務局長に就任。
東京フットボールクラブ株式会社設立に尽力し、1998年10月の同社設立と同時に常務取締役として出向。Jリーグ加盟を果たした。
2002年にはワールドカップ宮城会場のべニューコーディネーターを兼務。
ワールドカップ日本組織委員会にはFC東京から14名を出向させた。
2004年からは専務取締役に昇格するも2005年7月に東京ダービーで起きた傷害事件の責任をとって常務に降格。
その後再び専務に戻り、さらに慶應義塾大学教授（スポーツビジネス専攻）を兼務、FC東京バレーボールチームの部長（現在は退任）も務めた。
2008年、代表取締役社長に就任し、2011年1月まで務めた。
常務時代から「背広組の顔」として知られており、後発クラブだったFC東京を観客動員数第3位（2004年-2009年実績）まで躍進させた功労者の一人である。