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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2020/10

入部してからの二か月

 written by 泉川 茉莉 投稿日時:2020/10/25(日) 22:00

記念館に向かう並木道を歩いていると、銀杏が多く見られる季節になりました。このところは寒い日が続き、冬もそう遠くないと感じております。(一年中暖かいUAE在住だった身としては冬の訪れには恐怖に似た気持ちを感じております。)入部させていただいてから早2か月となりました。総合政策学部1年の泉川茉莉です。
 
今週末は3部交流戦の最終日がございました。戦績は以下の通りです。
対 淑徳大学 0-2
対 成蹊大学 1-2

結果は残念ながら二試合とも負けとなってしまいました。しかしながら、間近で見る体を張った粘り強いプレーには胸が熱くなり、このチームの一員に加えて頂けたことが改めて嬉しく、また誇りに思えた瞬間でした。
 
バレーボール初心者として入部してからの二か月はあっという間に経ってしまいました。バレー部での練習は今までチームスポーツや日本の部活の雰囲気に親しみがなかったからこそ新鮮に感じること・勉強になることの連続です。その中でも、特に強く残ったエピソードをこの場をお借りしてご共有させていただきます。
 
まず、私は入部してから「一年生の仕事」を多く教えて頂きました。コート準備やボール拾いおよびボール渡し、ワイパーといったバレー部に所属されていた立場なら当たり前と思われる仕事が、私には新しい学びでした。単純と思われる仕事には自分が思った以上に気遣いや気配り、視野の広さが必要で、毎回の練習でお恥ずかしながらハッとさせられる場面が多くありました。例えばワイパーの仕事一つとっても、コート内の人が床に滑り込む瞬間をよく見ていないといけない、コートに入って滑りやすくなった部分をタオルで拭く際にもプレーヤーの方たちの邪魔になったりプレーヤーの方たちがけがをしたりしないように声を大にして「ワイパー入ります!」と言うなど、があります。このような仕事一つを考えても気を回すこと・見ていなければいけないことが多くあり、私はいかに今まで狭い視野しか使ってこなかったのか気づきました。単純に思える仕事の奥深さや仕事を通した学びの多さが私にはとても新鮮でした。
 
また、この二か月間で、先輩方や同期のお話を通して自分の練習に対する姿勢に対しても考え直す機会を多く頂きました。「その日何を意識して練習に取り組むのか。」「いつまでに何ができるようになりたいのか。」「思い描く4年生になった自分の姿は。」といった疑問はそのごく一部です。さらに「私は入ったばかりの初心者とはいえど、『お客さん』ではない。」とのお言葉を頂く機会がありました。これを機に私は時間の経過をなんとなく待っているのでは絶対に周りに追いつくことも追い抜くこともできないと気づきました。そして、うまくなるために自分から機会を探し、そして作り、ボールを追いかけることが今すべきことなのだと学びました。
 
私が入部を決めた八月末から一年生が続々入部し、今では一年生は計六人になりました。その中でも今はまだ、私は「ダントツの」初心者です。ですが、来年やそれ以降なっていたい自分の姿を常に頭に置き、地道に追い上げていきたいと闘志を燃やしております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


 

Hi, nice to meet you!

 written by 君園 家余 投稿日時:2020/10/18(日) 19:21

Hello!! My name is Kayo Kimizono and I am a 1st-year student in PEARL. Earlier this week, I have officially joined the team!

By looking at my name, you may notice that I am Japanese but writing this blog in English. I am actually Japanese but I was born and raised in Shanghai, China. I studied in an international school called Shanghai Singapore International School for the majority of my life. Hence, my native languages are English and Chinese.

Sports has always been a part of my life. I started playing soccer and volleyball since the beginning of middle school and continued playing both of these sports all the way to my senior year. I loved everything about it. Working together towards the same goal, sharing every moment of happiness/sadness, crying on the court in the arms of my teammates… However, since seasons were only 3-4 months long, it was challenging to improve my skills and techniques.

Ever since my junior year in high school when I knew that I wanted to continue being a part of a team in university, I have been following traces of Keio Women Volleyball Team through this website, then to Instagram and Twitter. Seeing the friendly atmosphere through pictures online, I knew I wanted to be here. I was determined to join the team.

With all the excitement, I was terrified about the language and cultural barrier that I have. This is my first time living in Japan, first time joining an athletic team in Japan, first time having people talk to me in long Japanese sentences, first time experiencing such organized and systematic trainings, first time learning how to be a wiper and a line ref... Everything is so different from what I was used to doing. But all these “first times” intrigues me. There are so much more I have to learn and I think I am ready to embrace all of it! I hope I will be able to settle in the team as quickly as possible and at the same time improve on my volleyball techniques from my teammates and coaches!

Finally, I would like to take this opportunity to really thank the team for being so friendly, welcoming and offering so much help during such a busy time with all the games going on. I also want to thank the teammates in my grade who has been so patient and teaching/explaining everything to me.
 

秋を迎えて

投稿日時:2020/10/11(日) 22:00

心地の良い秋風も、朝晩には肌に冷たく感じる季節になってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科2年の松井南帆です。

10月に入り、自粛生活を送っていた頃から半年経ったと思うと、時の流れは恐ろしく早く感じます。また、4月の段階では榎本(政1)一人だった一年生も、気づけば5人(近々6人に...!?)になり、全学年合わせて19人。活気に溢れる雰囲気の中、日々練習に励んでいます。
活気づいてきたのはバレー部だけではありません。10月から授業が始まり、今学期は感染予防を徹底した上で、一部対面で行うことが可能になりました。これに伴い、日吉キャンパスにも少しずつ活気が戻り、いわゆる「キャンパスライフ」を実感できております。同時に、1,2,3,5限を対面で受講してから練習に参加するのは、夏休みの2部練とはまた違ったきつさを感じております(なお本来はこれが学生のあるべき姿ですので早く慣れなければならないのですが笑)。
 

学校が始まった今夏を振り返ってみると、2020の夏は長いようで、あっという間でした。少しでも成長できたかな、と思いたいところですが、正直最近は自分のできないことばかりに目がいってしまいます。AB戦でコートに入りたい、ピンチサーバーとして試合に出たい、そう思えば思うほど自分の実力に落胆し、焦りや腹立たしさを感じることがあります。しかし自分のできなさから生じるこれらの感情を解消するための1番の近道はひたすら練習すること。「落ち込んでいる暇があるなら練習しろ」と自分に言い聞かせ、夏ほど全体練習の時間が取れない今だからこそ自主練をしたり、一つ一つの練習に集中して、成長していきたいです。
 

個人的なスキルについては上記に述べさせていただいた通りですが、チームの一員としては何より、声を出して全力でチームを盛り上げていきたい所存です。また今季は、相手のどこにスパイクやサーブを打つと効果的か、しっかりみて伝えられるよう努めたいと思っております。
 

そして、先週末、3部交流戦が開催されました。感染拡大防止のため公式試合の実施は叶いませんでしたが、横断幕をはり、ユニフォームを着てまさに公式試合宛らの雰囲気の中で試合を行うと、やはり緊張感につつまれます。
 

戦績は、以下の通りです。
 

対 立教大学 1-2

対 山梨学院大学 0-2
 

残念ながら敗戦となりましたが、私を含め多くの部員が初めて「3部のバレー」を目の当たりにし、それぞれ得るものは多かったのではないかと思います。得たものを次戦以降に活かせるよう、日々の練習に取り組んでまいります。

今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。長文、乱文失礼いたしました。

はじめまして

 written by 井辺 朝子 投稿日時:2020/10/04(日) 16:05

はじめまして。



 



先日入部させていただきました、商学部1年の井辺朝子と申します。



初めてのブログ更新のため、この場を借りて自己紹介をさせていただきます。



 



私は小学3年生の頃にバレーボールを始め、中学卒業までの7年間、毎日部活に明け暮れる日々を送っていました。当時は辛く厳しい練習に何度も挫けそうになりましたが、その成果を発揮することが出来た日には、努力は報われるのだと身をもって実感いたしました。ありきたりな言葉ではありますが、これから先どんな苦境に陥ったとしても、めげずに挑み続けることが出来る、そんな自信を与えてくれる貴重な経験をさせていただいたと思っております。



 



 



私が進学した学校にはバレーボール部がなかったということもあり、高校ではチアリーディング部に所属していました。泥まみれになりながらも一生懸命プレーする選手に、私たち観客も必死になって声援を送り、その声援を力にチームで勝利を掴み取る。あの、えも言われぬ甲子園の一体感が大好きでした。



 



しかし同時に、大勢の観客の前で堂々と自分たちのプレーを披露し、全国の人々に勇気や感動を与えることの出来る球児が、とてつもなく羨ましく感じたのを覚えています。



 



その頃からもう一度バレーボールをしたいという気持ちが芽生えてきました。一度、バレーボールから離れてみたことで、今まで以上にバレーボールが大好きな自分に気付きました。



 



3年間のブランクは想像以上に困難で、現在は思うように身体を動かせず、もどかしい思いをしていますが、それ以上にバレーボールが出来る喜びを日々噛みしめております。



 



最後になりましたが、入部を温かく迎えてくださった部員の皆様に感謝申し上げます。これから精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。



 



長文、乱文失礼いたしました。

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