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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2021/10

リーグ戦を振り返って

 written by 黒木 菜穂 投稿日時:2021/10/31(日) 23:13

気がつけば10月も最終日、街は選挙とハロウィンでコロナ禍とは思えない賑やかさでした。

皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

経済学部3年、黒木菜穂です。

 

 

本日は、秋リーグの最終戦である順位決定戦が行われました。戦績は以下の通りです。

 

 

対 平成国際大学 1-3

 

残念ながら勝利を掴むことはできませんでした。1セット取れただけに大変悔しい思いです。

 

 

 

 

本日最終戦を終えたということで、今季のリーグ戦について振り返りたいと思います。

 

 

TEAM2021の目標は、「3部2勝」

この目標を果たすことはできませんでした。しかし、この1ヶ月間、部員一人一人が主体的に参加し、多くのことを学び、成長できたと思います。また、一人もかけずに戦い抜き、常に最善をつくせたことは素晴らしいことだと感じております。改めてチームスポーツの「可能性」を感じたリーグ戦でした。

 

 

毎週、相手校の分析のミーティングを企画し、常に前向きな言葉をかけ続け、チームを引っ張ってくださった4年生の先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

今回の3部での経験を活かし、次のリーグ戦に臨み、結果を残したいと思います。

 

 

 

 

 

 

大変恐縮ですが、少しだけ私自身のことを書かせていただきます。

 

 

私は、リリーフサーバーとして何戦かコートに立たせていただきました。チャンスが少ない中、今季は「一球にかける思い」を強く日々の練習に取り組んでまいりました。しかし、今回の秋のリーグ戦では、自分自身の最高のサーブに持っていくことができませんでした。

 

全日程を振り返り、実力のなさに痛感しているところです。練習では、なかなかエースを決めることができず、ミスも増えてしまいました。試合では、「ミスはなし、相手を少しでも崩し、仲間と作る攻撃を信じよう・楽しもう」と意識することで自信を持ってコートに立つことができました。少しでもコートに元気をお届けできていたらと思います・・・。

 

今後も努力を重ね、より一層技術を向上させます。

 

 

 

 

次の日曜日には、4年生の現役最後の試合である早慶戦が行われます。TEAM2021の集大成なので、1年間チームを引っ張ってくださった4年生の先輩方、監督・コーチ・OB OGの皆様そして保護者の皆様にも感謝の気持ちを込めて試合に臨ます。

 

 

引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

 

 

乱文失礼いたしました。

 

 

コンディション

 written by 倉員 里桜 投稿日時:2021/10/24(日) 18:20

10月も中盤に入りいよいよ寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

商学部3年の倉員里桜です。





秋のリーグ戦5戦目、中央学院大学との試合も終わり、結果は0勝5敗のため来週の順位決定戦はAリーグ6位の平成国際大学と戦うことになります。残念ながら5敗という結果になってしまいましたが、今期のリーグでは学ぶことも多く、試合を重ねるごとに強くなることができました。





今期のリーグで学んだことの一つとしてコンディションの整え方があります。

今回のブログでは、コンディションを整えることの難しさを書きたいと思います。





前回のブログで金子も言っていましたが、私たちの最後のリーグ戦は1年生の秋だったため2年ぶりのリーグでした。去年の秋から交流戦という形で試合をしていましたが、リーグ戦は正式な試合ということで交流戦とは雰囲気が違い、久しぶりに試合の緊張感を味わいました。





そんな緊張感がある試合を全力で6週間戦い抜くことは、気合や気持ちだけでは出来ないという事を学びました。約1ヶ月のリーグ戦を経験し、体の疲労が交流戦より蓄積していくことが分かり、徐々に良いパフォーマンスをする事が難しくなっていきました。実際に3戦目後から右肩の痛みが強くなってしまい、自分自身でコンディションを整え、高いパフォーマンスでプレーする事の難しさを実感しております。





体は疲れているのに日々の練習と同じように自分の体を調整してもベストなコンディションにはならないため、今後は自分自身の体の状態を理解し、その時に必要な調整を行えるように努力をしていきたいと思います。





リーグ戦も残すところ順位決定戦のみとなりました。31日に向けて全力でコンディションを整え、ベストパフォーマンスが出せるよう精進して参ります。





そして、リーグ戦を笑顔で終われるように、応援してくださるOG、OB、保護者の方々に良い報告ができるように勝ちたいと思います!



乱文失礼いたしました。

2年越しの

 written by 金子 奈津実 投稿日時:2021/10/17(日) 02:56

記念館に続く並木道が異臭を放つ銀杏の実で埋め尽くされ、秋の訪れを感じる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。理工学部物理情報工学科3年の金子奈津実です。



 



今週末は秋季リーグ戦4戦目が開催されました。戦績は以下の通りです。



対  武蔵丘短期大学 0 - 3



 



残念ながら勝利を掴むことは出来ませんでした。この悔しさをバネに残り2戦戦い抜きたいと思います。



 



 



ブログを書くにあたってふと振り返ると、私が最後に経験した公式のリーグ戦は1年生の頃の秋リーグ。つまり約2年ぶりにリーグ戦を戦えていることに気が付きました。



 



1年生の秋リーグといえば、私は1セットだけスタメンで試合に出る機会がありました。その時はコート内外から先輩方がカバーしてくださり、周りに頼りながら何とか1セット乗り切ったことを今でもよく覚えています。



 



この経験から約2年。コロナによってリーグ戦はことごとく交流戦になり、ようやく開催された3年生の秋リーグ。前回のリーグで1年生だった私は、気がつけば上級生と呼ばれる学年になっていました。立っている場所も、やるべきことも、一緒に戦うメンバーも前回のリーグとは大きく変わった現在、「今」の私のできることを全力でぶつけていきたいと思います。



 



 



また、このように私たちが試合を戦い抜くことが出来ているのは日頃からの皆様の支えのおかげです。本当に感謝しております。今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。



 



 



長文、乱文失礼いたしました。

夏を振り返って

 written by 高橋 由希子 投稿日時:2021/10/10(日) 20:00

秋晴れの心地よい季節となりました。
皆様におきましてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科2年の高橋由希子です。

今週末は3部交流戦の第3日目が開催されました。戦績は以下の通りです。
対 育英短期大学 1-3

結果は残念ながら敗戦となりました。リーグ戦もいよいよ後半戦に突入いたしますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。


先週から秋学期が始まり、授業が再開いたしました。それを機にこの夏について振り返りたいと思います。

今年の夏、私は初めての怪我を経験しました。左の足首を捻挫してしまい、その期間は部活に参加することができずにいました。
幸い1ヵ月半ほどで復帰することができたのですが、そこから自分の体を元の状態に戻していくことに苦労しました。
足の筋肉の状態が全く違っていたり、体力が追い付かなかったり、ボールの感覚がなくなっていたり...そのうえ、同期や後輩が同じ期間でどんどんと成長していく姿を見ていて心の中で焦りを感じてしまい、それが新たなミスを生んでしまうような負の連鎖に陥ってしまいました。

そんな中で私は部活の一環で行っているメンタルトレーニングで掲げられた「今、ここ、自分」に集中することを意識しました。「悲しんでいる時間があるならば深く考えずに行動に起こせ、今やっていることに全力を尽くして練習をひたすらしろ」と自分に言い聞かせ、練習に取り組むことを意識しました。
前のブログで私は考えることの重要さについて書いたのですが、逆に今は「考えすぎないこと」の重要さも分かった気がします。目的をもって考えながら行動をすることで成長につながるのは事実です。しかし、複雑に考えすぎても落ち込んでしまったりメンタルが不安定になってしまいます。今やるべきことをひたすらやること、くよくよせずに行動に起こすことが重要だと身をもって知りました。

改めて夏を振り返って、怪我というマイナスなことを経験したからこそ得られたものが多くあった夏だったと感じます。言葉でいうのは簡単ですが、実践することはとても難しいことです。これからもひたすら「今、ここ、自分」に集中するよう努力し、日々の練習に取り組んでまいりたいと思います。

新型コロナウイルスの新規感染者は減ってきてはいますが、皆様もくれぐれもご自愛ください。

長文、乱文失礼いたしました。

「信じる」

 written by 光嶋 七海 投稿日時:2021/10/03(日) 22:00

残暑が続き、日中は未だ半袖の出番が多い一方で、朝晩の肌寒さとイチョウ並木に落ちる銀杏の数々に、夏から秋へと季節が移り変わる気配を感じます。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

法学部法律学科2年の光嶋七海です。


本日、秋季リーグ戦2戦目が開催されました。戦績は以下の通りです。
対 淑徳大学 0-3


残念ながら白星を飾ることは出来ませんでしたが、慶應らしい粘り強いプレーが随所に現れ、相手をリードする場面も多く見られた試合でした。


本リーグ戦がTeam2021にとって初の公式戦であり、春の交流戦とはまた違った緊張感のもと試合が行われています。
1カ月にわたる長期戦となり、毎週のように試合が行われるため、次の試合までの短期間でいかに課題を改善し戦略を練られるか、そして気持ちの面でいかに切り替えを早くするかが非常に重要になると感じます。



最近読んだ本で、元全日本代表セッターの竹下佳江さん著の「セッター思考」という本があります。その一節に、

 

“「仲間を信じる」と決めた自分を信じる
 たとえ失敗したとしても、後悔を残さないために”

 

竹下佳江「セッター思考 人と人をつなぐ技術を磨く」,株式会社PHP研究所,2015年6月,p180-182 より引用


という記述があります。
瞬時の判断が求められるバレーボールにおいて、誰にトスを上げるか、どこにスパイクを打つかなど、プレーヤー自身がコートの中で判断しなければならない。そこに迷いが生じると、“一瞬の判断”が遅れ相手にチャンスを与えることになる。その迷いを少なくするためには、自分たちを信じるしかない、そう思って彼女は現役時代にプレーしてきたそうです。
「自分を信じてよかった」と振り返るプレーとして、“世界初”となる「バックブロード」を本番の試合で決めた時のことを挙げ、たとえ十分に練習ができなかった状況でも、「自分なら上げられる」「彼女なら打てる」と信じ、互いに同じ気持ちでいたからこそ成功した、と振り返っています。


“自分を信じて出した決断なら、たとえ失敗したとしても後悔は残らない”という彼女の考え方は、試合期の今だからこそ非常に大切になると感じます。
試合中自分以外を要因に決断をすると、そこに対する言い訳や逃げ道が出来てしまい、最終的に自分の中で納得のいくプレーは出来ません。しかし、自分や仲間を信じて決断した1本であれば、「ああすれば良かった」とあとから悔やむことも無くなるし、失敗したとしても次への切り替えがスムーズに行えると思います。
そしてそれはプレーだけではなく、外からの声掛けやサポートなどにおいても同様です。コートでプレーするしない関係なく、与えられた自分の役割を認識し、仲間を信じて全うすることで、全員が納得して悔いなく戦いきることが出来るのではないかと思います。




Team2021初の公式戦、無観客での開催ではありますが、インスタグラムのライブ視聴などで応援してくださっている保護者や関係者の皆様の声援が力になっております。
目標である3部2勝に向け、コートに立つ選手だけでなく、ベンチやその周りでサポートするメンバーやスタッフ全員が一丸となって、残りの試合も全力で戦ってまいります。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。








長文、乱文失礼いたしました。

 

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