KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY
春
投稿日時:2020/03/09(月) 16:49
春のにおいを含む柔らか風が頬をなでる季節となりました。
皆様におかれましてはいかがお過ごしですが。
商学部3年の友成真由美です。
新型コロナウイルスの話題が尽きず日本のみならず世界中で先の見えない不安な日々が続いております。
たくさんの催し物が延期や中止を余儀なくされ、私たちも春の柿崎合宿や対外試合が中止となりチーム作りにおいて苦戦を強いられています。自身にとって最後の春リーグということもあり、もどかしい気持ちは抑えきれませんが、チームとして全員が元気で練習に参加できている状況に感謝し、事態の一刻も早い収束を願うばかりです。
上記にもありますが、私たち3年生(新4年生)にとって来月開幕する春リーグはこれが最後になります。
予定通り実施されれば私にとっては4回目の春リーグです。
日々の練習や就職活動に忙殺され、あまり”最後”という思いはありませんでしたが、こうして文字にすることでなんだか少し寂しいような感情になります。
そこで今回は”思い出に浸ろう第1弾”ということで、図らずしもデビュー戦となった
3年前最初の春リーグのエピソードを綴らせてください。(第2弾は恐らくありません)
3年前私は入学式の約2週間後に正式に入部しその1週間後に春リーグが開幕しました。
高校の部活を引退して半年以上経った体はぶよぶよで練習の度に筋肉痛になっていました。高校とは違う部活に慣れることに必死で春リーグがどのような仕組みなのか、相手はどんなレベルなのかはもちろん知らず、恥ずかしながらチームのローテーションがどうなっているのかさえ知らない状況でした。
そんな中迎えた初戦、大学生だからお化粧して髪の毛巻いていかなきゃ…試合なのにメイク落ちないのかな…?と完全に観客気分で会場に向かっていたところ、
突然先輩から「レギュラーの子が体調崩したから真由美試合出るよ~」と告げられました。
そうです。6人練習にも加わったこともなかった段階でデビュー戦を迎えることになってしまったのです。
そこからはあまりよく覚えていませんが、体力的にとてもきつく過呼吸になりそうになりながらも、先輩から支え励まされよくわからないまま試合が終わっていました。
あの時はまさか3年後自分が同じ3部の舞台で、主将としてチームを率いることになるとは夢にも思わなかったでしょう。
あの日の頼もしい先輩方に少しでも近づけていたらいいなと、この試合を思い出すたびに思うのです。
そして何より同じ春リーグの舞台でこの3年間の成果を十分に発揮し、成長した姿を見ていただきたいです。
とうまくまとめましたが、3年前の私に「もう少し痩せて練習しておけ」と叱りたい気持ちでいっぱいです。(笑)
リーグ開幕まであと1か月、今できる最善を尽くし2勝の目標を達成すべく精進して参ります。今後ともご指導のほどよろしくお願いします。乱文失礼いたしました。
追記;
このブログを見てくれている新入生の方へ
今年のチームも人数が少ないのでこの私のように突然試合に出れるチャンスがあります!!
ぜひ、早めに練習に参加してしっかり準備して(笑)私たちと一緒に戦いませんか!!?
入部、練習参加お待ちしています!
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