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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY

同期の存在

投稿日時:2020/11/15(日) 00:00

練習中の記念館入口から入る冷たい風に、迫りくる本格的な冬の恐怖を感じております。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科1年の榎本莉英です。



自己紹介をいたしました初めてのブログ更新から、はや半年が経とうとしております。



この半年で活動の環境は、先輩方とのリモートでのトレーニングから、記念館等にて例年通り週に5日活動できるまでに変化いたしました。また、慶應義塾体育会女子バレーボール部の一員としての自覚も一層高まり、先輩方、同期、スタッフの方々と勝利に向かって励む毎日を心底楽しむことができております。
このように我々部員が活動できるよう、日頃よりご尽力いただいているすべての方々に、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。誠に有り難うございます。





今回のブログでは、同期の存在の偉大さについてお話しさせていただきたいと思います。


9月頃、泉川(総1年)や岡澤(文1年)が入部を決めてくれるまでおよそ4ヶ月間、1年は私一人でありました。
7月頭に記念館での練習が再開しても、それからの2ヶ月間の練習の日々は2年生と行動を共にしておりました。一緒にシャワーを浴びて外のベンチに座ってお昼を食べておしゃべりして帰る。そんな日々を懐かしく思ったり、当時は優しく可愛がっていただいていたのになあと羨ましく思ったり。


そんな楽しそうな日々でも、やはり寂しさを常に感じておりました。ひようらのスーパーでお昼を買って一人入り口で食べた時は、今後引退するまでずっと一人なのだろうかと、状況の恐ろしさにもはや笑っておりました(独りで)。



なんと今となっては1年全体で7人となり、とても賑やかになりました。みんなで互いにモノマネをしたりドリンクを作ったり軽くパスをしたり。何をしていても本当に楽しいです。もうスーパーの入り口で一人お昼を済ませることもないのかと思うと、安堵の気持ちでいっぱいです。



彼女たちは私が落ち込んだときや不安なことがあるとき、親身になって寄り添ってくれます。「りえ今日調子良かったじゃん!」と声をかけてくれるだけで、涙が出そうになります。いつも側で見守ってくれている、一緒に戦っていると思うと、同期ができたこと、本当に嬉しく思います。

今年からバレーボールを始めた泉川は日頃、「なぜこのようなフォームがいいのか」や「どうしたらコートに立てるのか」を聞いてきます。彼女は私に忘れてはならない初心の心や基礎的なプレーを見つめ直す機会をくれます。また彼女は人一倍の努力で、初心者であったことを忘れさせるくらい急激な成長スピードで上達しています。本当に自慢の同期です。

他の同期も本当に頼もしいものばかりです。岡澤は足にアザができまくるほど全力でボールに食らいついたり、レフトとしてどんなボールでも打ち切ったり、本当に一所懸命です。彼女の攻撃データはフェイント数が0に近いのに対し、打つ本数が異常に多いです。仲間がつなげたボールを必ず全力で打つ岡澤ほど頼もしいやつはいないと思います。


彼女たちの同期になれたこと、大学生活を彼女たちと過ごせること、本当に嬉しく思います。9月頃まで不安に思っていた自分にこんなに大好きな同期ができるから安心してねと言ってあげたいです。






4年生との最後の試合まで一週間を切りました。これまで1日1日の練習を大切に、チーム一丸となって頑張って参りました。最後の1週間、4年生と全力で練習し最後まで戦い続けます。どうぞご支援のほど、よろしくお願いいたします。





長文乱文誠に失礼いたしました。




 

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