KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY
覚悟
投稿日時:2021/11/14(日) 17:50
秋深まるなか、気づけば日足もすっかり短くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科3年、近重佑奈です。
先週7日に行われた早慶戦は、team2021が臨む最後の試合となりました。
多くの方々のご尽力もあり、新記念館では初となる有観客での開催が実現いたしました。
先輩方の現役最後となる試合を多くの方々に見ていただけたこと、何よりも嬉しく思います。
大歓声の中、チームメイトがコートでスパイクを決めるたび、長いラリーを制するたび、3セット目の雰囲気が変わった相手に対しても食らいつくたび、無理かと思ったボールに飛び込むたび、その一瞬一瞬、胸が熱くなる思いでした。
今でもYoutubeでの動画を観るとその時の感動が蘇ります。
開催に際してご尽力いただいた先輩方、会場へ足を運んでくださった方々、Live配信で熱い応援メッセージを送ってくださった方々へ、この場をお借りして御礼申し上げます。
私は、今年初めて副務として運営に微力ながら携わらせていただき、多くの方々のご協力があったことを肌で感じました。それと同時に運営の難しさも学びました。非常に良い経験をさせていただいたので、反省点と向き合い来季以降に繋げてまいる所存です。
さて、早慶戦から1週間が経過した本日、team2022が始動いたしました。
同期とミーティングを重ねる中で、定量目標として「3部 ブロック2勝」、定性目標として「勝負にこだわる」を定め、スローガンとして「思いやり溢れるチーム」を掲げました。
秋季リーグ戦では3部の高さ、速さ、簡単には決めさせてくれないレシーブ力を間近で感じ、3セット取り切る難しさを実感しました。
秋季リーグ戦を終え、部員全員の心にはやはり3部で勝ち星をあげたいという思いがありました。この思いを胸に、私たちは3部で白星をあげること、さらにブロックで2勝することを目指し、3部リーグに所属する大学相手にも果敢に挑んで参ります。
この3部ブロック2勝という目標達成のために、team2022では試合のみならず日頃の練習から「勝負にこだわる」ことを意識して参ります。日頃のダッシュから、パス練から、妥協せず勝負の意識をもって臨んでいきたいと思います。この「勝負」とは、共に切磋琢磨するチームメイトとの勝負であり、妥協する自分との勝負であり、目の前の一球との勝負、という意味を持っております。
日常的に勝負を意識することで、いざ試合を迎えた際に、これらの積み重ねが実を結ぶのではないかと考えております。
そして、チームスローガンには「思いやり溢れるチーム」を掲げております。
チーム内で思いやりを持ったプレーをすることはもちろん、練習外においても、日頃ご支援いただいているスタッフの方々、OBOGの先輩方への感謝を忘れないこと、審判、相手校に礼儀正しく接するよう部員一同努めて参ります。
当たり前のことかもしれませんが、時に難しいことだと思います。しかしながら、だからこそどんな場面においても、接する相手を思いやった言動、姿勢を大切にしたいと思っております。
team2022はこれらの目標、スローガンを中心軸とし、部員一同練習に励んでまいります。
新チーム始動に伴い、本日は私の覚悟について、書かせていただければと思います。
ここからの一年間、私は最上級生としての覚悟をもって日々の練習に向き合って参ります。
また誰よりも自分に厳しく練習に励み、下級生にも良い影響を与えられるよう、精進致します。
その一方で、下級生とは密にコミュニケーションを取りながら、意見を吸収することで、チームに還元するとともに、風通しの良い組織を作り上げることにも尽力します。
私が大学でバレーボールをできるのもあと1年となってしまいました。
最上級生として、上に掲げた覚悟を胸に、ラストシーズンを全力で駆け抜けてまいります。
team2022のご声援もどうぞよろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。
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