慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム　Official Website

こんにちは。
４年の藤原千明です。

涼しさを通り越して、暑さを感じる日も増えてきましたね。
春が来たかと思えば、もうすぐ夏・・
最上級生となり、最近は時間の経つ早さに驚くばかりですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私たち慶應女子チームは、昨日で春季リーグ戦５試合を終えました。
遠い勝浦、我孫子の会場まで応援に駆けつけてくださったOBOGの皆様、保護者の皆様・・
本当にありがとうございました。
しかし、結果は２勝３敗で、Ａグループ４位。
春で「３部上位に食い込む」という目標を掲げて挑みましたが、
力及ばず、目標を達成することはできませんでした。

ここまでの５試合を振り返って、私個人としても、チーム全体としても、
良かったところ悪かったところ含め、多くの気づきがありました。
そして、今回私が特に思ったことは、「慶應女子チームの強み」とは何かということです。
３部には、高校時代までに、全国大会や関東大会などを経験してきた選手が数多くいます。
もちろん慶應にも御手洗や植松など、素晴らしい舞台を経験してきた選手もいますが、
他のチームに対してそのような選手の割合はまだ低いと言えます。
私たちは、日々技術力、体力の向上を目指して練習に励んでいますが、
今までの経験の差はどうしても大きいものだと感じます。
このような中、慶應女子チームはどう戦っていくべきなのでしょうか。

私は、皆が「強い気持ち」で戦うチームになりたいです。
たとえ高さや技術で負けていても、皆が絶対負けない、という強い気持ちを持ち続け、
皆で声をかけ続け、最後まで諦めないチームになりたいです。
その気持ちが、流れを変える１本のプレーを生むかもしれません。
そのプレーが、勝利に繋がるかもしれません。
個々が強い気持ちを持ち、それが集まってより強いチームになる。
それを慶應の強みとして、誇りを持って戦える。
そんなチームになりたいなと思います。

かく言う私は、まだまだ反省することばかりですが、気づけば春リーグも残すは順位決定戦のみ。
反省ばかりしていたら、あっという間にラスト１年が終わってしまいそうです。
これからは、反省しつつも、出来ることをどんどん増やし、
チームとして日々成長していかなければと思います。

まずは今月２４日の順位決定戦に向けて、あと２週間の練習を大切にしていきます。
チーム一丸となって戦って参りますので、最後まで温かいご声援のほど、宜しくお願い致します。

失礼します。