KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2016/11/20
巡り合わせ
投稿日時:2016/11/20(日) 20:12
引退まで2週間を切りました。今日、大妻女子大学にて最後の練習試合を終えました。
慶関交流戦と全日本インカレを除くと、引退までの練習回数はわずか「6」回です。
すぐそこに、「引退」という二文字が迫ってきています。
先々週から始まりました4年生最後のブログリレー。
今週は椎名美紀が担当させていただきます。
私は、4年間をこのチームで過ごしてきて良かったと心の底から思います。
色々な選択肢がある中で、このチームでバレーボールをすることを選んだのは本当に正解でした。
付属校でしたので中学生の頃から体育会の先輩方に憧れていましたが、
まさか自分が体育会でプレーするとは思ってもいませんでした。
そんな私が体育会への入部を意識したのは、三田バレー祭でちひろさん(H25卒)、
りんさん(H26卒)とお話ししたことがきっかけでした。
入部すればこんな素敵な先輩方と、特にりんさんとは1年間一緒にプレーできると分かり、
とても魅力的に感じたのです。そして4月、実際に練習に参加してみて、
和気藹々としたチームの雰囲気に惹かれ、私の気持ちは固まりました。
今、私は入部したことを全く後悔していません。
むしろ、入部することを決意した自分に感謝したいです。
なぜなら、同期、そしてこのチームに巡り会うことができたからです。
まずは同期。
あつこ、らい、りな。そして私。
同期4人で一歩一歩進んでまいりました。
大学での4年間。こんなに長く同じチームでプレーしたのは初めてです。
本当に大事で大切な仲間です。
同期には色々なことを教えてもらいました。
普段は優しく、時には厳しく、私の足りないことや甘さを指摘してくれました。
色々な価値観や長所短所がある中で、上手くお互いの役割を見つけて、
このチームのために何ができるか一生懸命考えて、
この4人でパズルのピースがぴったり合わさったような、そんな仲間でした。
このチームに入部していなければきっと出会うことが無かったでしょう。
お互いの存在すら知らなかったかもしれません。
だからこそ、入部したのは間違いありませんでした。
さらに、個性豊かで素敵な24人のメンバーがいるこのチーム。
忘れっぽい私でも印象に残っている、このチームでの思い出はたくさんあります。
今は24人ですが、入部当初は部員8人という時期がありました。
メンバーの誕生日ではお祝いよりもその後のケーキが楽しみでした。
柿崎合宿で立ち寄るナルスではいつもアイスクリームを買っていました。
時には背中に大きなムカデが降ってきたこともありました。
一人一人の持ち味を発揮してチームの勝利のために尽くし、
4部から3部への昇格を果たすことができました。
そして3部での厳しい戦いで、悔しさや苦しさ、達成感を味わいました。
私の大事な23人の仲間。
私を含めて24人が一致団結すれば、怖いものはありません。
チームの大黒柱、チームのお母さん、チームのブレイン。
とても強すぎる愛、冷静沈着な分析家、チームの司令塔、知的な努力家、
面倒見の良さ抜群、かなり強すぎる愛、真面目で必要不可欠、不動の守護神。
癒しの笑顔、独特なセンス、柔らかすぎる身体。
上達率素晴らしい、謙虚で素敵、私の推しメン、惹きつけられるプレー、頭の回転速すぎる、
できる系女子、内に秘めるパワフルさ、期待の新エース、色々反則級のサウスポー。
それぞれがいい味を出して、本当に良いチームになっています。
さらには、お忙しい中練習に来てくださる監督・コーチ、
遠い会場にも足をお運びくださるOBOGの諸先輩方、
いつも力強いご声援を届けてくださる方、
応援に駆けつけてくださるメンバーの家族の皆様、最後に私の家族。
メンバーと全ての方々の思いが集まって、このチームは勝利に向かって戦ってまいりました。
入部してこのチームに巡り会えたことは、私の人生での大きな収穫です。
引退が近くなって改めて思うのは、1日たりとも同じ日はないということです。
毎日が新鮮で違っていて、充実しています。
今まで感じることはあまりありませんでしたが、
このチームで毎日過ごしていること自体が「充実」だったのです。
それに気がついてからというもの、このチームへの感謝、メンバーへの感謝、
応援してくださる皆様への感謝を日に日に強く感じるようになりました。
今まで以上にレベルの高い環境。強豪校出身のメンバーの存在。
勝利への執着心、現状に満足しない向上心、プレー技術への探究心。
体育会に入部して、バレーボールに対する意識ががらりと変わりました。
こんなにも自分を変えてくれたこのチーム。本当に大好きです。
高校でバレーボールを辞めていたらこんな自分にはなれなかったはずです。
体育会と勉強の両立、環境の変化に戸惑いながらも、毎日何か得るものがあって、
それらを積み重ねていったことで、今の自分があります。
副将としてチームにどう貢献するか試行錯誤しながら、
ご迷惑をおかけしつつもこの1年で一気に成長できたと感じています。
私は引退まで残りわずかです。練習は数えるほどしかありません。
毎日全力で臨み、慶関交流戦と全日本インカレでは絶対に悔いのないプレーをして、
とびっきりの笑顔で終わる引退にします。
そして、引退した後は、これから先もプレーしていく後輩たちが私と同じように
「このチームに入部して良かった」と思えるよう、
社会人になっても最大限のサポートをしていきたいと思います。
こんなに良いチームがこれからもずっとずっと続いていくことを心から願っています。
1年生2年生、3年生、あつこらいりな
本当にありがとう。
長文になりましたが、お読みいただき誠にありがとうございました。
慶関交流戦と全日本インカレを除くと、引退までの練習回数はわずか「6」回です。
すぐそこに、「引退」という二文字が迫ってきています。
先々週から始まりました4年生最後のブログリレー。
今週は椎名美紀が担当させていただきます。
私は、4年間をこのチームで過ごしてきて良かったと心の底から思います。
色々な選択肢がある中で、このチームでバレーボールをすることを選んだのは本当に正解でした。
付属校でしたので中学生の頃から体育会の先輩方に憧れていましたが、
まさか自分が体育会でプレーするとは思ってもいませんでした。
そんな私が体育会への入部を意識したのは、三田バレー祭でちひろさん(H25卒)、
りんさん(H26卒)とお話ししたことがきっかけでした。
入部すればこんな素敵な先輩方と、特にりんさんとは1年間一緒にプレーできると分かり、
とても魅力的に感じたのです。そして4月、実際に練習に参加してみて、
和気藹々としたチームの雰囲気に惹かれ、私の気持ちは固まりました。
今、私は入部したことを全く後悔していません。
むしろ、入部することを決意した自分に感謝したいです。
なぜなら、同期、そしてこのチームに巡り会うことができたからです。
まずは同期。
あつこ、らい、りな。そして私。
同期4人で一歩一歩進んでまいりました。
大学での4年間。こんなに長く同じチームでプレーしたのは初めてです。
本当に大事で大切な仲間です。
同期には色々なことを教えてもらいました。
普段は優しく、時には厳しく、私の足りないことや甘さを指摘してくれました。
色々な価値観や長所短所がある中で、上手くお互いの役割を見つけて、
このチームのために何ができるか一生懸命考えて、
この4人でパズルのピースがぴったり合わさったような、そんな仲間でした。
このチームに入部していなければきっと出会うことが無かったでしょう。
お互いの存在すら知らなかったかもしれません。
だからこそ、入部したのは間違いありませんでした。
さらに、個性豊かで素敵な24人のメンバーがいるこのチーム。
忘れっぽい私でも印象に残っている、このチームでの思い出はたくさんあります。
今は24人ですが、入部当初は部員8人という時期がありました。
メンバーの誕生日ではお祝いよりもその後のケーキが楽しみでした。
柿崎合宿で立ち寄るナルスではいつもアイスクリームを買っていました。
時には背中に大きなムカデが降ってきたこともありました。
一人一人の持ち味を発揮してチームの勝利のために尽くし、
4部から3部への昇格を果たすことができました。
そして3部での厳しい戦いで、悔しさや苦しさ、達成感を味わいました。
私の大事な23人の仲間。
私を含めて24人が一致団結すれば、怖いものはありません。
チームの大黒柱、チームのお母さん、チームのブレイン。
とても強すぎる愛、冷静沈着な分析家、チームの司令塔、知的な努力家、
面倒見の良さ抜群、かなり強すぎる愛、真面目で必要不可欠、不動の守護神。
癒しの笑顔、独特なセンス、柔らかすぎる身体。
上達率素晴らしい、謙虚で素敵、私の推しメン、惹きつけられるプレー、頭の回転速すぎる、
できる系女子、内に秘めるパワフルさ、期待の新エース、色々反則級のサウスポー。
それぞれがいい味を出して、本当に良いチームになっています。
さらには、お忙しい中練習に来てくださる監督・コーチ、
遠い会場にも足をお運びくださるOBOGの諸先輩方、
いつも力強いご声援を届けてくださる方、
応援に駆けつけてくださるメンバーの家族の皆様、最後に私の家族。
メンバーと全ての方々の思いが集まって、このチームは勝利に向かって戦ってまいりました。
入部してこのチームに巡り会えたことは、私の人生での大きな収穫です。
引退が近くなって改めて思うのは、1日たりとも同じ日はないということです。
毎日が新鮮で違っていて、充実しています。
今まで感じることはあまりありませんでしたが、
このチームで毎日過ごしていること自体が「充実」だったのです。
それに気がついてからというもの、このチームへの感謝、メンバーへの感謝、
応援してくださる皆様への感謝を日に日に強く感じるようになりました。
今まで以上にレベルの高い環境。強豪校出身のメンバーの存在。
勝利への執着心、現状に満足しない向上心、プレー技術への探究心。
体育会に入部して、バレーボールに対する意識ががらりと変わりました。
こんなにも自分を変えてくれたこのチーム。本当に大好きです。
高校でバレーボールを辞めていたらこんな自分にはなれなかったはずです。
体育会と勉強の両立、環境の変化に戸惑いながらも、毎日何か得るものがあって、
それらを積み重ねていったことで、今の自分があります。
副将としてチームにどう貢献するか試行錯誤しながら、
ご迷惑をおかけしつつもこの1年で一気に成長できたと感じています。
私は引退まで残りわずかです。練習は数えるほどしかありません。
毎日全力で臨み、慶関交流戦と全日本インカレでは絶対に悔いのないプレーをして、
とびっきりの笑顔で終わる引退にします。
そして、引退した後は、これから先もプレーしていく後輩たちが私と同じように
「このチームに入部して良かった」と思えるよう、
社会人になっても最大限のサポートをしていきたいと思います。
こんなに良いチームがこれからもずっとずっと続いていくことを心から願っています。
1年生2年生、3年生、あつこらいりな
本当にありがとう。
長文になりましたが、お読みいただき誠にありがとうございました。