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慶関交流戦のご報告

2016/11/28

先日は東京で54年ぶりに初雪が降り、寒さを本格的に感じ始める季節となってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科1年の石川かほです。

さて、27日に女子チーム初の試みとなる関西学院大学との交流戦が行われましたので1日の様子をご報告させていただきます。スーツケースを抱え遠方からいらっしゃった関西学院大学の選手、並びに悪天候の中お越しくださったOB・OGの方々のお力添えを頂きまして充実した1日を過ごすことが出来ました。

交流戦は14時の開会式で幕を開け、両校のペナント交換を経て5セットマッチの試合に移りました。女子チームでは日頃から「初見の相手への柔軟な対応」を課題に挙げています。今回はこの課題に挑む絶好のチャンスとなりました。1セット目では相手の高さあるブロック、速い攻撃に対応しきれない部分もあり16-25でセットを落としました。続く2セット目は序盤からサービスエースをとり流れを一気に掴みました。その後、互いのミスは目立ちましたが一進一退の接戦を競り勝ち27-25の末1セットを取りました。互いの手の内が分かり始めた3セット目は相手のレシーブに粘られ、アタックがなかなか決まらない場面が多く見られました。このセットは21-25で落とします。4セット目ではリードをキープしたまま25-19でセットを取り返しました。フルセットで迎えた5セット目はコンビが好調に決まり、メンバーの良さが出た試合展開となりました。15-11で最終セットを取ることが出来て気持ちの良い形で慶関交流戦に勝利できたと思います。セットカウントは3-2でした。シーソーゲームの中粘りを見せた慶応チームですが、初見の相手に対する対応と致しましては少々課題が残ります。

今回の慶関交流戦において一番の収穫は関西学院大学との繋がりを持てたことです。繋ぎの姿勢や高さのある多彩なプレースタイルはとても魅力的でした。互いの良い所を引き出しあい、刺激を受け合える相手であると思います。プレーだけに留まらず、試合後に行われた懇親会では各学年ごとに集まり交流することも出来ました。今後とも関西学院大学バレーボール部との交流を深めたいと思う次第にございます。

慶関交流戦では4年生最後の大会である全日本インカレ直前に部員全員で試合を盛り上げることが出来ました。御手洗主将(環4)率いる4年生の方々が最高の形で体育会バレーボール部生活及びにバレーボール人生を締めくくることが出来ますよう、引き続き24人全員で挑みたいと思います。全日本インカレの初戦、対西南女学院大学は11月29日(火)に大田区総合体育館で行われます。平日ではありますがお時間がございましたら、是非応援にいらしてらいただけると幸いです。
以下に慶関交流戦の全体写真を添付いたしましたのでよろしければご覧ください。
失礼致します。

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