慶應義塾体育会バレーボール部女子チーム　Official Website

木枯らしが吹き付ける季節となりました。日頃よりお世話になっております。法学部政治学科1年の石川かほです。
さて本日の練習に元全日本代表選手の田中姿子さんと杉山祥子さんがコーチとしてお越しくださいました。部員一同より多くのことをお二方から吸収しようと挑み、気持ちが引き締まった練習となりました。このような機会があるのは非常に有難いことです。

では本日仰って頂いたことを少し紹介させて頂きます。私が一番大切に感じたのは「1本目の重要性」についてです。これはサーブレシーブから攻撃をするチーム練習を見てのアドバイスでした。時折1本目が雑になってしまい、サーブレシーブを自分達の攻撃に生かすことが出来ていませんでした。サーブレシーブだけでなく、相手からのアタックをレシーブする際にも最初の1本目の精度がその後の攻撃を左右します。バレーボールは1本目がしっかりと上がらなくては始まらないスポーツでありと再度認識させて頂きました。

練習が終わった後もコーチの方々はプレーを見てアドバイスをくださりました。特に杉山祥子コーチはミドルブロッカーの速い攻撃について新しい事に気付く一言をくださいました。私が印象に残っているのはミドルブロッカーがB攻撃に入る助走の事です。今までタイミングが合わずにミドルブロッカーがセッターにトスの長さや速さを要求していました。しかし杉山祥子コーチはそもそもアタッカーが少しセッターから離れすぎであると指摘してくださいました。その遠さはたった半歩でしたが、されど半歩であるとも言えます。少し助走をセッターに近づけた結果、今までよりボールを高い位置で思い切り振り切れるようになりました。自分達では到底気付けなかったことに気付かされました。

練習後のミーティングでは明日からの全日本インカレに対する激励のお言葉を頂きました。本日仰って頂いたことを近い試合でも、今後の練習でも忘れずに活かしたいと思います。

前回の投稿に重ねていよいよ開幕する全日本インカレについてお知らせです！初戦の会場は大田区総合体育館、相手は西南女学院大学です！！グループリーグの第1試合目から始動となります。4年生の集大成となりますのでぜひ足をお運びください！

本日の練習風景の様子を添付いたしました。よろしければご覧ください！
失礼致します。