KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY
裏の仕事
投稿日時:2013/02/06(水) 23:36
ご報告が遅くなり申し訳ありませんが、今年度副将を務めることとなりました。
拙いながらも精一杯精進していきたいと思っております。宜しくお願い致します。
さて、現在女子チームはテスト期間を終え春休みの練習が始まっております。
春リーグに向かって日々練習に励んでおりますが、今回のブログでは私自身の学期末についてお話させて頂きたいと思います。
私は、日吉や三田キャンパスの学生とは異なり、SFCキャンパスに通っています。
SFCはテストが少なく、殆どが日々の課題や学期末レポートが成績となります。
同じくSFCに通う1年の谷川が「テスト一個もない!」と喜ぶ姿を横目に、文学部でテストと課題に追われる2年の鹿島が戦々恐々としている姿が印象的な1月下旬だったように思います。
そんな訳で、私も今回テストは限りなく少なく、2つほどでした。
が、その代わりといってはなんですが、今期も私を苦しめたのは研究会の最終発表でした。
前々々回のブログトピックにもさせて頂いたように記憶していますが、私はデザインエンジニアリング、プロダクトデザインを主に扱っている研究室に所属しています。研究室で主に扱っているのは、義肢デザインや宇宙機、ロボット、知育玩具などですが、その中でも義足デザインのプロジェクト*に関わって2期目になります。(*体育会競走部に所属する学生さんのための陸上用下腿義足をデザインしているプロジェクト)
この研究室では、先ほど申し上げたように、基本的に学期の最後に半年の成果を発表する「最終発表」があります。基本的には作り溜めたモノを成果物とするのが主流ですが、今学期私たちの若干2名のプロジェクトチームは成果物として「今までの取り組みを一冊の本にまとめよう!」と決め、0から動き始めました。
そこから1ヶ月かけて作業をしていたはずが、一週間前まで全く形が出来て来ないのが、ものづくりの不思議。今回は本の製作ということで、立体を作るわけではなくパソコン上で紙面を構成するため、楽勝…?と思っていたのですが、あっと言う間に発表4日前という状況に…
時間と眠さと闘いながら、コンテンツや構成・デザインレイアウトから挿絵まで怒涛の勢いで作りあげ、発表の当日に製本し、出来上がったのがこちら…
先生や、学生の反応もよくとても嬉しい仕上がりになったのですが、プロジェクトに関わる学外の方にどんなリアクションを頂けるのかドキドキです。
今回、このような小さな出版物とも言えるものを作り、もちろんデザイン的な学びは大いにありましたが、それよりもリスク管理や仕事の段取り、スケジューリングをほぼ一人でやったことで、成果を上げるために必要な「裏の仕事」の難しさと重要性を強く感じることが出来ました。
成果を上げるための裏の仕事、これってどんなことにでも言えることではないかな、と個人的には思っています。
今年の学期末も慌ただしく過ぎて行きましたが、これからはバレーの日々。
春に成果が上げられるよう、プレーヤーとして、副将として、頑張っていきたいと思います。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。
失礼致します。
・追記
この冊子が実際に2/23・24に開催される慶應SFCのXD展にてご覧いただけます。
ご興味・お時間ある方は是非チェックしてみてください。
http://xd.sfc.keio.ac.jp/xd2013/
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