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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2021/12

感謝

投稿日時:2021/12/26(日) 20:11

寒い日々が続き本格的な冬の到来を迎えましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科4年の秋田愛です。

先日の納会をもちまして、慶應義塾体育会バレーボール部女子を引退させていただきました。部員ではなくOGという立場としてになりますが、最後のブログを書かせていただきます。

何を書こうかと悩み、まず入部当初の自己紹介ブログを読み返しました。そういえば最初はサークルにするか体育会にするか悩んでて、練習についていけるか心配してたな、ということを思い出しました。4年間を終えて、改めて体育会に入ってこの部活を選んで良かった!と心の底から感じております。

と言ってもやっぱり最初は練習についていくことだけに必死で、右も左も分からない状態で足を引っ張ってばかりでした。そんな未熟な私を先輩方は優しく受け入れてくれて、基礎から教えてくれました。一つ何か上達するごとに褒めてくれて、うまくいかなければアドバイスをして自主練にも付き合ってくれました。おかげさまで、バレーボール選手らしい動きが前よりもできるようになったのではないかと思います(笑)バレー部のこの温かい雰囲気を入部当初に感じ、今でもその魅力を感じております。先輩方は多分このブログは読んでいないと思いますが、この場を借りて感謝を伝えさせていただきたいです。本当にありがとうございました。先輩方なしでは、私はここまでくることはできませんでした。

約2年間ミドルを務めさせていただきましたが、試合に出ることの楽しさや負けた時の悔しさ、コート内外全員で気持ちを分かち合うことの大切さを経験できて本当に良かったです。ブロッカーとしての動きや速攻に入るタイミングも最後までまずまずの出来でしたが、セッターがジャンプに合わせてくれたり、バックがブロックの間のボールを拾ってくれたり、コートのみんながカバーしてくれました。全員が最後まで諦めずに追いかけて、粘り強く繋いでいくプレーに参加できて、そしてミドルならではの楽しさややりがいも沢山感じることができて、本当に楽しかったです!!

今年度は主務も経験させていただきました。部の会計をはじめ、事務室や他部活、OBOGの方々との連携、恒例行事の準備等、コート外の業務に携わる機会を沢山いただきました。初めは、私がこの責任を負って良いのだろうかと不安でした。この1年間、失敗や悔しい思いもしてきました。ですが、OGの方々から多くのアドバイスを頂き、温かく見守ってくださったおかげで少しずつではありますが自分で考えて行動できるようになりました。やっていくうちに、コート内外でチームに貢献したい、チームのためなら全力を尽くしてやりたいという気持ちが強まりました。そして近重(政3)のサポートなしでは私は途中でパンクしていたと思います(笑)本当に感謝しかありません!Team2022の主務として既に活躍していることだろうと思います!

OBOGの方々、先輩方、そして後輩に沢山支えられてきましたが、一番感謝を伝えたいのはやっぱり同期の3人です。バレーのことはもちろんバレー以外のことも相談に乗ってくれて、お互いに何でも共有できて、一緒にいると笑顔が絶えません。麻莉子、静華、ジミンがいてくれたおかげで楽しい4年間を過ごすことができました。本当に仲間想いの同期に囲まれて私は幸せです。もっと書きたいのですが、これから先も長い付き合いになると思うので、これくらいにしておきます。とりあえず一緒に引退ライフをもっと楽しむ予定です!

あと後輩一人一人のことも書きたいのですが、ありがたいことに21人もいるので割愛させていただきます(笑)(想いは手紙に込めてあります笑)後輩全員、バレーボールが大好きでひたむきに頑張れるので、きっとみんなで掲げた目標を達成できると思います。Team2022のことを心の底から応援しています。

この4年間、多方面からの支えがあって、大変充実した時間を過ごすことができました。体育会に入り、一人の人間として成長することができ、本当に人に恵まれていると強く感じました。バレー部で過ごした時間は一生の思い出です。

今まで本当にありがとうございました。これからはOGの一人として、微力ながらサポートさせていただきます。

今後とも慶應義塾体育会バレーボール部女子を何卒よろしくお願い申し上げます。

自分の欲を育てる

投稿日時:2021/12/19(日) 15:08

師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?



法学部法律学科1年の岡田夏実です。





大学は残り1週間で冬休みに入り、休み明けには後期期末試験、試験が終われば春休み、といつのまにか1年生としての生活が終わろうとしています。部活では、先月からteam2022がスタートし、早くも「2年生」と呼ばれる機会も増えてまいりました。新チームの年内目標である「脱 初心者」は、初心者として入部した私に多くのことを考えるきっかけを与えてくれました。





今まで1年生としての仕事においても、プレーの面においても、周りについていくのに必死で、自分の中で知らず知らずのうちに「初心者だから」とセーブしてしまっていた部分があることに気づかされました。「足をひっぱらないように」「迷惑をかけないように」などの目標を掲げることはできても、具体的にこうなりたい、ああなりたいと考えたことがあまりなかったように思います。





新チームの年内目標と向き合いはじめて、早1ヶ月が経とうとしています。そこで私は「自分の欲を育てる」ことの大切さに気づかされました。どんなに仕事が気になって焦っていたとしても、自分のプレーの時には目の前の一球に集中し、一つ一つのプレーの反省をしてから改善できる点を考えて次のプレーに向き合う。わからないことや教わりたいことは、遠慮せず先輩や同期に聞く。今まで意識していなかったことを心がけるだけで、自分にとっての練習の内容の濃さが格段に変化しました。どこを直したいのか、どうなりたいのかが明確にわかるようになり、それは練習へのモチベーションにもつながっています。





先日、両脚ともシンスプリントと診断されました。今は練習をお休みし、サポートに回らせていただいていますが、そんな日々の中でも、先輩や同期のプレーを見て学ぶことがたくさんあります。また、トレーニングをしている時も、復帰した時に力がついたと思うことができるように、目的を考えて自分でメニューを組んでいます。なかなか身体が思うように動かず悔しい場面や歯痒い場面もありますが、なりたい自分になるためにここが踏ん張りどころだと思って頑張ろうと思います。





体に厳しい寒さが続いておりますが、体調にはお気をつけください。乱文失礼いたしました。

素直に向き合うこと

 written by 石田 莉子 投稿日時:2021/12/12(日) 23:08

記念館までの並木道を黄色く彩っていた銀杏も散りはじめ、寒さが一段と厳しくなってまいりました。

皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

商学部1年の石田莉子です。


4月に入部し、自己紹介とともにはじめてのブログ更新をしたときから早くも9ヶ月が過ぎようとしていることに驚きが隠せません。この9ヶ月何事もなく夏練、リーグ戦、早慶戦を迎え、先月には新チームが始動し日々夢中になってボールを追いかけられていることに感謝しなければならないと実感しているところです。

 

さて、新チームが始動し、21人全員で年内目標「脱 初心者」達成に向け練習に励んでいますが私は"自分に、仲間に、素直になる"ことの大切さと難しさを目の当たりにしました。


基礎練期間、部員それぞれが自分自身の苦手なプレー、できてないフォームについてビデオを撮って比べたり、干渉しあったり、と取り組んでいる結果が少しではありますが現れ始めています。それはきっと自分の苦手なこと、できてないこと、に素直に向き合い、仲間からのアドバイスを素直に受け止め、やってみる、ということが部員各々できているからだと思っております。

お恥ずかしながら、バレーを始めて約10年も経ちますが、今年初めて自分の苦手としているオーバーパスに向き合いました。それまでは自分のやりやすい、飛ばしやすいフォームを優先するばかりで苦手意識がなくなることもなければますますオーバーパスをするのが嫌になっていました。しかしこの期間で出来てないことを素直に受け止め、同期や先輩、コーチからのアドバイスを素直に聞き、実行することで少しではありますがフォームは改善され苦手意識がなくなりつつあることを実感しております。
バレーに関わる場面でなくても自分に、他人に、素直になることは難しいです。しかし、素直に向き合うことなしに成長は出来ないとこの数週間で学びました。成長が今すぐに見られなくても数ヶ月、1年後に大きな成長となって現れることを信じ練習に励んでいりたいと強く思います。

 


今週末には新チーム発足後はじめての練習試合が予定されております。
勝負にこだわるのはもちろんのこと、結果や過程から得られた課題に素直に向き合い前進していければと思いますので、team2022のご支援ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。



最後になりましたが、時節柄、体調を崩されないようみなさまくれぐれもご自愛ください。

 

長文乱文失礼いたしました。

「意識」すること

投稿日時:2021/12/05(日) 22:00

今年もとうとう残りひと月となってまいりました。厳しい寒さが募りますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科3年の松井南帆です。

11月のブログをご覧くださった方には繰り返しのご報告となってしまいますが、先月からTeam 2022が始動いたしました。自分たちでメニューを考え、実行し、振り返ることを続けて3週間が経ちますが、未だにその難しさを痛感する日々です。

そんな試行錯誤の一ヶ月の中で感じたことは、一人一人の「意識」が成長につながるということです。

基礎練習では、体力づくりのアップメニューやパスを重点的に行ってきました。これらのメニューは、シンプルであるが故に、「ただこなす」こともできてしまいます。ですが、一つ一つを丁寧に、意識すべきことを考えながらやることで大きな成長を得られる、そんなメニューでもあります。

そのため、気をつけるべき点に「意識」を向ける場面をたくさん設けてきました。
自分のフォームを動画に収めて振り返る、パスをした後に互いに干渉しあうフィードバックの時間をつくる、など、自分自身だけでなく他者からみた改善点を把握し意識することでフォームやプレーに変化がみえた部員も多いように感じます。

また、メンタル面でも、部員が共通の「意識」を持って練習に励むための取り組みを行っています。一日1人、練習への心持ちをホワイトボードに掲げ、全員で共有し、練習後に振り返る、といった内容です。

これまでには、

“冷静に、着実に”
“「わかった」を「できた」に”
“Trial and Error”

などが掲げられました。毎日1人ずつ担当することにより、各々がどのようなことを考えながら練習に取り組んでいるかを知ることができる良い機会でもあります。

このように、自分の技術や気持ちを振り返る時間をたっぷりととってきた一ヶ月でした。12月からは基礎固めから少し前進し、新たなメニューも増えます。そんな中でも基礎練期間で「意識」したことを定着させ、今後の成長につなげて参りたい所存です。

何かと気忙しい時期となりますが、体調に気をつけてお過ごしください。

乱文失礼いたしました。
 

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