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KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY 2021/12/12

素直に向き合うこと

 written by 石田 莉子 投稿日時:2021/12/12(日) 23:08

記念館までの並木道を黄色く彩っていた銀杏も散りはじめ、寒さが一段と厳しくなってまいりました。

皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

商学部1年の石田莉子です。


4月に入部し、自己紹介とともにはじめてのブログ更新をしたときから早くも9ヶ月が過ぎようとしていることに驚きが隠せません。この9ヶ月何事もなく夏練、リーグ戦、早慶戦を迎え、先月には新チームが始動し日々夢中になってボールを追いかけられていることに感謝しなければならないと実感しているところです。

 

さて、新チームが始動し、21人全員で年内目標「脱 初心者」達成に向け練習に励んでいますが私は"自分に、仲間に、素直になる"ことの大切さと難しさを目の当たりにしました。


基礎練期間、部員それぞれが自分自身の苦手なプレー、できてないフォームについてビデオを撮って比べたり、干渉しあったり、と取り組んでいる結果が少しではありますが現れ始めています。それはきっと自分の苦手なこと、できてないこと、に素直に向き合い、仲間からのアドバイスを素直に受け止め、やってみる、ということが部員各々できているからだと思っております。

お恥ずかしながら、バレーを始めて約10年も経ちますが、今年初めて自分の苦手としているオーバーパスに向き合いました。それまでは自分のやりやすい、飛ばしやすいフォームを優先するばかりで苦手意識がなくなることもなければますますオーバーパスをするのが嫌になっていました。しかしこの期間で出来てないことを素直に受け止め、同期や先輩、コーチからのアドバイスを素直に聞き、実行することで少しではありますがフォームは改善され苦手意識がなくなりつつあることを実感しております。
バレーに関わる場面でなくても自分に、他人に、素直になることは難しいです。しかし、素直に向き合うことなしに成長は出来ないとこの数週間で学びました。成長が今すぐに見られなくても数ヶ月、1年後に大きな成長となって現れることを信じ練習に励んでいりたいと強く思います。

 


今週末には新チーム発足後はじめての練習試合が予定されております。
勝負にこだわるのはもちろんのこと、結果や過程から得られた課題に素直に向き合い前進していければと思いますので、team2022のご支援ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。



最後になりましたが、時節柄、体調を崩されないようみなさまくれぐれもご自愛ください。

 

長文乱文失礼いたしました。

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