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ブログ 近重 佑奈さんが書いた記事

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「石の上には一年」の努力[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 近重 佑奈投稿日時:2020/02/16(日) 00:19

2月も中旬に入り、受験シーズン到来とともに寒さも和らいでまいりました。

昨年のこの時期、まさに本日はカイロを片手に受験会場である日吉キャンパスの銀杏並木を歩いていたことを思い出します。



法学部政治学科1年、近重佑奈です。



私の好きな言葉に「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。」という言葉があります。これは、「経営の神様」の異名を持ち一代で現在のパナソニックを築き上げた実業家、松下幸之助の言葉です。

私が松下幸之助を知ったきっかけは『神様の女房』というテレビドラマでした。

当時の私はまだ小学生。ドラマでのエピソードや上記の名言もあまり理解していなかったように思います。



時は1度目の大学受験。

大きな目標を掲げたものの、思うようには成績が上がらず葛藤していた私はこの言葉をふと思い出しました。

少しずつ勉強を重ね、継続していればある程度の実力は伴うでしょう。

しかし、自分は志望大学の受験者に比べ成績が悪い。

そんな状況で周囲と同じ努力をしても間に合うはずがありません。ただ淡々とこなしているだけでは合格の二文字を手にすることは不可能です。受験本番までの時間はうんとあるものの、その期間に甘んじて「自分のペースで」勉強することは努力ではなく怠惰だと、未熟ながら当時の私は考えました。

結果として目標を達成するのは一年越しになってしまいましたが(笑)、彼の言葉が私を叱咤し、奮い立たせてくれました。

日々の練習においてもこのことはいえると私は思います。

私が体育会でバレーをする期間はまだあと3年あります。練習・トレーニングを続けることで徐々に成長することは確かです。

ですが、そこで松下幸之助に言わせれば「一年で習得する努力を怠ってはならない」のです。

まだ下級生だから、まだ時間はあるからと理由をつけてなすべき努力を怠っていないか?

もう一本と食らいつくことを怠っていないか?

ちょっとしたきっかけで彼の言葉を思い出したことで、常に自問自答し練習に臨みたいと考えるようになりました。



とはいうものの焦りすぎることはかえってマイナスに働きかねません。そしてがむしゃらに、闇雲に頑張ると言っても効率的ではありません。自分と他人とで違う点はどこかビデオ等で分析すること。一つ一つの練習の意図を確認して目的を明瞭化すること。バレー経験が浅いのであればバレーを観て、聞いて、学ぶこと。

3年という期間を漫然と過ごすのではなく上記を意識して活動していきたいと強く思います。



さて、来週からはいよいよ館山での合宿が始まります。昨年夏に行った試合形式の柿崎合宿とは異なり練習合宿となります。

実りある4日間にできるよう、部員一同より一層精進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。



長文、乱文失礼いたしました。

 

成長と課題[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 近重 佑奈投稿日時:2019/09/15(日) 07:00

 9月も中旬に入り、秋風が立ちはじめ、しのぎやすい季節となりました。


世間では夏休みも終わり、日中も外出しているのは大学生がほとんどではないでしょうか。



そんな私達の長い夏休みも残すところ約1週間となり、秋季リーグ戦までの時間もわずかとなってまいりました。



 私にとっては初めてであり、4年生にとっては最後の秋リーグを前にして少しばかり緊張を感じております。



 法学部政治学科1年の近重佑奈です。



 

 

私が初めてブログでご挨拶させて頂いてから約5ヶ月が経過しました。




 今思えばあっという間だったように感じます。



 この期間、先輩方はじめ同期やあらゆる方々に大変お世話になりました。



  4月のご挨拶で申し上げたように、私は中学での3年間しかバレーボールを経験しておらず、部活の中では最も経験に乏しい存在だと自覚しておりました。そんな右も左も分からない私でしたが、バレーの技術や知識、そしてその楽しさや悔しさを少しずつではありますが、学んでまいりました。



 正直に申し上げますと、入部当初、私はチームと自分とのギャップに苦しみ素直にバレーを楽しめておりませんでした。



 そんな時、先輩方からは一つ一つ焦らず自分にできることを増やしていけばいいと助言して頂き、また同期には幾度も相談に乗ってもらい、今では以前よりも前向きに考えバレーをすることができるようになりました。



  至らない点はまだまだ多く、たまに消極的になりかける時もあります。



  ですが、周囲に恵まれたことに感謝し、ポジティブにバレーと向き合いながら自分の中で設定した具体的な目標を達成すべく今後も邁進いたします。



 

 

  




 さて、1週間後の22日(日)からは対茨城大学戦を皮切りにいよいよ秋季リーグ戦が始まります。一戦一戦に全力を尽くし勝ち上がり、3部昇格を目指してまいります。



 

 

 




数多くの練習試合や柿崎合宿、慶関交流戦を経た夏休みの成果を発揮できるよう、チーム全体で臨む所存です。



 

 

 




 秋季リーグ戦の詳しい日程は下記リンクからご覧頂けます。

2019年度秋季リーグ戦のお知らせ



 

 

上記日程にも記載があるように、10月12日(土)は本塾日吉キャンパスでのリーグ戦開催となっております。


ご多忙のことと存じますが、多くの方にお越し頂けると幸いです。



応援何卒よろしくお願いいたします。



 

 

 




長文、乱文失礼致しました。



 

 

 

初めまして[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 近重 佑奈投稿日時:2019/04/28(日) 16:27

 

初めまして。


 
 

先日入部致しました、法学部政治学科1年の近重佑奈と申します。


 
 

 


 
 

初めてのブログ更新となりますので、自己紹介をさせて頂きます。


 
 

 


 
 

私は茨城県立緑岡高等学校出身で、バレーボールは中学校で3年間やっておりました。


 
 

ですが、中学校では技術がなかなか上達せず、悔しい思いをしたのを今でも覚えています。


 
 

高校ではなにか新しいことを始めようと思い、興味のあった硬式野球部にマネージャーとして入部し、3年間在籍しておりました。


 
 

野球部では日々野球に励む選手を支えることに喜びを感じつつ、一方では試合に勝つ体験を自分自身でもしたい、と思っていた部分もありました。この経験があり、高校3年の時点で大学では体育会女子バレー部に入ろうと決意しておりました。


 
 

 


 
 

ところが、現役時、私は本大学に不合格でした。そして1年間浪人した末、無事入学するに至ったのですが、一浪ゆえ体力面での不安は大きく、体育会に入る決意は揺らいでしまいました。


 
 

 


 
 

一目でも体育会の雰囲気を見たいと思い、練習を見学したところ、厳しい練習でも笑顔を絶やさず全力で臨む先輩方を見て、自分もこの一員になれたら、と強く思いました。


 
 

実際に入部してからまだ2週間ほどですが、バレーの技術が高く、自分に厳しくも私達新入生に優しい先輩方や、頼れる同期に囲まれての練習は本当に充実しています。


 
 

 


 
 

まだまだ技術面、体力面、精神面で未熟なところが多い私ですが、一刻も早くチームに追いつけるよう頑張りながら、勉学も怠ることなく、何事にも全力で取り組みます。


 
 

 


 
 

そして、本日28日は春季リーグ1日目でした。横浜国立大学と対戦し、ストレート勝ちを収めることが出来ました。三部昇格に向けて残りの4試合もチーム一丸となって全力で戦います。


 
 

 


 
 

日頃より多くのご支援を頂きありがとうございます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。


 
 

 


 
 

失礼致します。

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