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ブログ 服部 桃果さんが書いた記事

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決意[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 服部 桃果投稿日時:2021/11/28(日) 09:11

日毎に寒気加わる時節となって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
法学部法律学科3年、服部桃果です。

team2022が始動して早2週間が経ちました。
私たちのチームは現在7人の一年生を迎え、総勢21名とたくさんの部員に恵まれておりますが、その一方で課題となっているのがチーム内の実力差です。
21名の中には、小学生からバレーをしている部員、大学で初めてバレーに触れた部員などバレー歴は様々であり、技術・知識ともにどうしても差が生まれてしまっています。
そこで、私たちは年内目標を「脱 初心者」とし、チーム全体の底上げを図ることを決意致しました。

そのために、まず欠かせないのが怪我をしない体づくりです。
team2021では怪我が多く、悔しい思いをした部員も少なくないのではないでしょうか。
実際、私もその一人です。
そこで、私たちは、今まで以上に負担がかかりにくい体の使い方やフォームの確認を徹底し、怪我を未然に防ぐことに注力しております。
また、股関節のストレッチ等を追加するなど体のケアにも力を入れており、早くも体の動かしやすさを実感している部員もいるようです。

そして、もう一つ欠かせないのが正しいフォームの徹底です。
先日、パスから始まり、ローリングやフライング、スパイク、ブロックのフォームを撮影し、お手本の動画との比較するとともに、全員で統一した「理想の形」を共有いたしました。
中には、長年の癖が染みついており改善に苦しむ部員の様子もうかがえましたが、怪我の防止のためにも、技術向上のためにも、部員全員で「理想の形」に近づけるよう励んでまいりたいと思います。

ここまでteam2022の年内目標についてお話しさせていただきましたが、私自身の役割につきましては、最上級生であるという自覚を持ち、誰よりも一生懸命であり続けることが私の使命であると考えています。

新チーム発足に伴い同期間での話し合いの機会も増え、いかに先輩方に甘えさせて頂いていたかを痛感しております。
そこで、今年一年を通して、プレイ内外において同期間でのコミュニケーション、後輩への声かけ・フォローを徹底し、チームにとって安心できる存在になることを目標とさせていただきます。
また、私は不器用な面が多く、人の何倍も努力しなければならないことが多くありますが、誰よりもひたむきに取り組むことで、チーム全体の士気の向上に努めてまいります。

ついこの間まで1年生だった私たちがついに最上級生となり、このチームでバレーができるのも残り1年となってしまいました。
不安もありますが、最上級生としての覚悟を持ち、悔いの残らぬよう精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

長文乱文失礼いたしました。













 

一生懸命になれる幸せ[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 服部 桃果投稿日時:2021/06/06(日) 17:32

入梅を間近に控え、気温の上昇とともに不安定な空模様が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

法学部法律学科三年の服部桃果です。

新型コロナウイルスの影響により、当たり前だった生活が変化してから早一年が経ちました。練習時間を短縮せざるを得なくなったうえ、大会が中止となり、また、プライベートに関しても会食や外出が制限されるなど、何かと暗くなりがちな出来事が続いております。しかし、そんな状況だからこそ自分と向き合う時間が増え、気付けたこともありました。

ちょうど日本で新型コロナウイルスが流行し始めた頃、何をやってもうまくいかず、頑張ることすらもやめてしまいたいと感じていた時期がありました。そんな気持ちのまま、活動自粛に。初めのころは、バレーボールがしたいという気持ちのほかに、心のどこかでほっとした気持ちがあって、このまま実家にいたほうが幸せなのではと思い込んでいました。しかし、そんなことはありませんでした。あんなに望んでいた心の休暇だったはずなのに、なぜか張り合いがなく、気が付いたら、オンラインでのトレーニングと外トレが楽しみに。決して筋トレやランニングが好きなわけではないけれど、これをがんばったらバレーがうまくなるかもと一生懸命になっている時が一番充実していることに気が付きました。

現在私たちは、ありがたいことに、日々の練習を通して一生懸命になる機会をいただいておりますが、新型コロナウイルスの影響によって行動が制限されている現状において、何かに打ち込むというのはなかなか難しいように思います。試合が延期になったことによってモチベーションが下がり気味になったり、自分のできないことばかりが目について落ちこんだり、毎日練習していれば暗くなることもありますが、そんな時こそ、本気で一生懸命になれることがあって、それをみんなで共有できているということ自体が幸せなんだということを思い出せたらいいなと思います。限られた時間ではありますが、こうして大好きな仲間と大好きなバレーボールに打ち込めることに感謝し、一本一本を大切に精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

乱文失礼いたしました。

今思うこと[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 服部 桃果投稿日時:2020/09/27(日) 22:44

厳しい暑さも和らぎ、秋の涼しさや爽やかさが感じられるようになって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。



 



法学部法律学科2年の服部桃果です。



 



練習を再開してからおよそ3ヶ月が経ちました。



長いようであっという間だった3ヶ月。



再開当初は1時間半の練習時間で、自粛前よりかなり軽めの練習だったのにも関わらず、なかなか体が追いつかず、もどかしい思いをしておりました。



 



また、全員での練習をすることも出来ず、複合練習など全く出来なかったことを思い返すと、多くの新入生が入部し、更には他校との練習試合もさせていただけるようになった現状がいかに幸せかを痛感致します。



 



そんな中、私が強く実感しているのが、1本の重みです。



 



以前から意識しているつもりではいましたが、練習試合などが行えるようになった今、より重く感じるようになりました。



練習ではもう1本があっても、実際の試合では、このサーブを外したら、この1本があげられなかったら、チームの失点となるのはもちろん、自分に次はないという思いが強くなり、今までいかに緊張感や危機感が足りなかったかということを反省致しました。



そして、少しでもチームに貢献するために、普段の練習からそういった覚悟をもった上で、今まで以上に1本の重みを意識したプレイをすることを心に決めました。



 



ここまで個人的な決意を述べさせて頂きましたが、チームとしては、10月4日にはリーグ戦に代わる交流戦が始まります。



このような状況下でありますので、直接体育館で応援していただく事はなかなか難しいとは思いますが、3部2勝という目標を達成すべく、部員一同精一杯戦ってまいりますので、御支援頂ければ幸いです。



 



長文乱文失礼致しました。

今だからこそ[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 服部 桃果投稿日時:2020/05/31(日) 22:48



さわやかな初夏の風も過ぎ去り、間もなく梅雨の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

法学部法律学科2年の服部桃果です。



体育館での練習が自粛となってから2か月以上が過ぎました。気づけば気温30度のじめじめとした空気が流れ、ウィンドブレーカーをはいて蝮谷体育館に向かっていたあの頃が遠い昔のように感じられます。



私たちバレー部は新体制になってから3部で2勝することを目標に必死に練習してきました。私個人としても、大学で初めて本格的にバレーを始め、技術・体力・精神面など様々な面で苦しみながらも、少しずつ小さな目標と向き合ってきました。

そんな時に新型コロナウイルスの蔓延。

今まで必死に頑張ってきたことが台無しになってしまう。これが私の正直な感想でした。

どれだけ走っても、筋トレしても、バレーボールは下手になっているんだろうな、とネガティブになってしまうこともありました。



しかし、そんな私を支えてくれた人たちがいます。

辛いときも楽しいときも一緒に過ごしてきた同期・先輩方、そして家族です。



私は去年大学入学を機に地元愛知県を離れ、初めて一人暮らしをしました。

家事自体にはそれほど苦痛を感じないし、スマホで連絡も取れるから何の問題もないだろう、当時はそう思っていました。

でも実際は全然そんなことなかった。

それだけが原因ではないけれど、気づいたら原因不明吐き気を伴う強烈な片頭痛に襲われる始末。

何気ない会話をすること、今日の出来事を共有すること、ただ同じ空間にいてくれること。

一緒にいるときは特に何も思わなかった当たり前が、私にとってかけがえのないものだったことに気づかされました。



そして私は今、愛知県にいます。

コロナウイルスによって失ったものは大きく、取り戻すにはいままでよりさらに多くの努力が必要です。

でも、こんな機会がなければ、改めて違う角度から部活について考えたり、家族と向き合う時間はなかなか取れなかったのではないかとも思います。

私が大学に通えているのも、体育会バレーボール部女子に所属させてもらえるのも、すべては両親が様々な面で支援してくれているから。当たり前なことですが、普段は忘れがちなことでもあります。

こんな今だからこそ、一度振り返り、当たり前だと思っていたことを考え直し、あらためて感謝するのも大切なことではないでしょうか。

体育館が使えるのも、部活動ができるのも当たり前じゃない。

そう思うことでより強い思いをもってバレーに取り組めるのではないかと私は思います。



長くなってしまいましたが、新型コロナウイルスの感染も徐々に収まり、緊急事態宣言も解除されました。

弊部としては具体的な活動開始日は未定ですが、1日でも早く体育館で練習できることを願っております。

皆様も御体にお気をつけてお過ごしください。



長文乱文失礼しました。





 

館山合宿を経て[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 服部 桃果投稿日時:2020/02/26(水) 21:17

関東地方では22日に春一番が観測されるなど、2月では珍しく暖かい日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。厳しい寒さが和らいだことを喜ばしく思う反面、花粉の季節の訪れに頭を悩ませている方も多いように思われます。


法学部法律学科1年の服部桃果です。


我々バレー部は先日、館山合宿を行いました。
私たち1年生にとっては初めての練習合宿であり、心身ともに鍛えられたように感じています。

私の中での最も大きな収穫は、「自分のできていなかったこと」が明確になったことです。

例えばサーブ。

私は以前からサーブのアウトミスが多いことが課題でしたが、なぜアウトを繰り返してしまうのか、どうしたら解決できるのかがわからずにいました。
しかしこの合宿を通して様々な方からアドバイスをいただきながら試行錯誤し、今までのサーブは腕の力だけで打っていたことに気が付き、フォームの確認をするともに前に落ちるサーブの練習も始めました。
まだまだ安定しておらず、攻めのサーブとは言い切れませんが、フォームを見直すことでミスの減少だけでなく肩の痛みが減り、さらに緩急をつけたり狙ったところに落とすことで決定率の上昇にもつながるように感じます。

また、当然のことではありますが、サーブは試合ではもちろん、チーム練習においても欠かせないものであることを身にしみて感じました。
大学に入ってから本格的にバレーボールを始めた私は様々な点において技術が足りず、ふがいない思いをすることが多々あります。しかしサーブは一人でも練習ができ、上達しやすいプレイの一つでもあるので、練習内だけでなく自主練習の時間を活用し、少しでもチームの力になれたらと思います。

館山合宿を経て、サーブ以外にも自分の苦手なボールやできていない動きが明確になり、新たな課題が多く見つかりました。
この反省を生かし、これからの練習で一つ一つできることを増やしていくとともに、新たな課題を見つけることができたらと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

乱文長文失礼いたしました。



 
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