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ブログ 金子 奈津実さんが書いた記事

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受け継ぐ想い・新しいチーム[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 金子 奈津実投稿日時:2022/01/23(日) 15:15

厳しい寒さが続き、朝布団から出るのに並々ならぬ覚悟が必要な時期となってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。理工学部3年の金子奈津実です。



 



 



 



1月も終わりに差し掛かり、早いもので4年生の先輩方が引退してから3ヶ月が経とうとしています。



 



総勢24人の女子バレー部を、たった4人で引っ張っていた先輩方の偉大さを再確認する日々です。



 



部室や移動の電車の中、体育館のフロアで沢山バレーについて話し、自主練にとことん付き合ってくれた4年生の先輩方。3年間、ほぼ毎日顔を合わせていた先輩方が体育館に居ないのは違和感しかなく、最初は不思議な感覚で部活をしていました。



 



右も左も分からない1年生の頃から隣でずっと面倒を見てくださっていた先輩方への想いを全てお話するのは恥ずかしいため割愛します。ただ、1番伝えたいことは、月並みにはなってしまいますが“3年間ありがとうございます”という感謝の気持ちです!!先輩方の想いを受け継ぎ、残りの1年バレーボールに全力を注ぐとここで改めて誓います。



 



 



 



 



そして先日行われた納会で来年度の主将を拝命致しました。3年前、入部しても先輩方について行くのに必死だったちんちくりんの私が主将になる日が来るとは夢にも思っていませんでした。より一層気を引き締め、頼れる主将を目指したいと思います。これまでの先輩方の想いを受け継ぎつつ、これまでとは全く違うチームを同期7人で支え合い、ケツを叩き合いながら創り上げていきたいと思います。



 



 



 



来年度のチームの定量目標は、「3部2勝」です。これはteam2020の頃から目標に掲げながらも未だ達成出来ていないものです。今年こそは必ず達成し、自分たちの力で3部残留を勝ち取りたいと考えています。そのためにも定性目標を「勝負にこだわる」と設定し、相手にも自分にも負けない強い思いを部員全員が持って練習に励んで参ります。



 



また、このように勝負にこだわりつつも「思いやり溢れるチーム」をスローガンとして掲げました。これは、日頃から支えて下さるOB・OGの先輩方、スタッフの方々、そして応援してくださる全ての方々への感謝を忘れず、相手校への礼儀を尽くすこと。そして、バレーにおいても次にボールを触る人のことを考えたプレーをすることです。思いやりを持つことで勝負にこだわれる。そんなチームを目指します。



 



 



長くなりましたが、team2022も本格的にスタートしました。今なお猛威を奮うコロナの影響で思い通りに活動ができない中、目標に向かって部員一同精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。



 



 



長文、乱文失礼致しました。

2年越しの[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 金子 奈津実投稿日時:2021/10/17(日) 02:56

記念館に続く並木道が異臭を放つ銀杏の実で埋め尽くされ、秋の訪れを感じる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。理工学部物理情報工学科3年の金子奈津実です。



 



今週末は秋季リーグ戦4戦目が開催されました。戦績は以下の通りです。



対  武蔵丘短期大学 0 - 3



 



残念ながら勝利を掴むことは出来ませんでした。この悔しさをバネに残り2戦戦い抜きたいと思います。



 



 



ブログを書くにあたってふと振り返ると、私が最後に経験した公式のリーグ戦は1年生の頃の秋リーグ。つまり約2年ぶりにリーグ戦を戦えていることに気が付きました。



 



1年生の秋リーグといえば、私は1セットだけスタメンで試合に出る機会がありました。その時はコート内外から先輩方がカバーしてくださり、周りに頼りながら何とか1セット乗り切ったことを今でもよく覚えています。



 



この経験から約2年。コロナによってリーグ戦はことごとく交流戦になり、ようやく開催された3年生の秋リーグ。前回のリーグで1年生だった私は、気がつけば上級生と呼ばれる学年になっていました。立っている場所も、やるべきことも、一緒に戦うメンバーも前回のリーグとは大きく変わった現在、「今」の私のできることを全力でぶつけていきたいと思います。



 



 



また、このように私たちが試合を戦い抜くことが出来ているのは日頃からの皆様の支えのおかげです。本当に感謝しております。今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。



 



 



長文、乱文失礼いたしました。

上級生の仲間入り[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 金子 奈津実投稿日時:2021/03/28(日) 23:57

桜が咲き誇る季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。



 



 



私は満開の桜よりも、例年のごとく春の花粉に苦しむ同期を目にすることで春の訪れを感じております。理工学部3年の金子奈津実です。



 



 



 



2月末に活動を再開した私たちですが、22日の緊急事態宣言の解除を皮切りに練習試合がスタートしました。特に今週はたくさんの学校と練習試合を重ね、成長を感じると共に、その何倍もの課題を見つけることの出来た1週間となりました。



 



 



 



さらに、23日にはお世話になった先輩方の卒業式があり、チーム2020を引っ張ってくれた2人が袴姿で練習を見に来てくださりました。あの綺麗な袴姿でわざわざ蝮谷体育館までの長い鬱蒼とした階段を下りてきてくださったと思うと、とても嬉しく、そしてその姿を想像して面白くもありました。



 



 



そんなこともあり、私はふと練習試合に向かう電車の中で昨年度のことを思い出していました。



 



 



 



春、秋リーグ共に中止となってしまった昨年度。リーグ中止の中モチベーションを保つことに苦労しながらも秋リーグ代替試合に全力を注ぎ、ひたすらに駆け抜けた1年間。当時2年生だった私は、コートの中では先輩方におんぶにだっこで、いつも励まされ、カバーされ、助けられてきました。



さらに遡って1年生の頃に至っては、どんなに不甲斐ないプレーをしても先輩方は私を責めるどころか支えてくださったことを今でも鮮明に覚えています。



 



 



そんな私も4月からもう3年生。上級生となります。私は先輩方のようになれるだろうか。不安は常につきまといますが、今の自分ができることを精一杯やり続け、チームに貢献していきたいと思います。



 



 



 



 



去年のバレーがしたくてもできない苦しさに比べれば、練習試合続きの体の辛さなんて何ともありません。バレーボールが思いっきりできる幸せを噛み締めながら、今この環境を作り出してくださった全ての方々への感謝を忘れない。そして、まずはチーム2021で上半期を乗り越える。結果を出すことで私たちを応援してくださる皆様に恩返しをしたいと思います。3部2勝を果たすべく、部員一同精進致しますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。



 



 



 



 



 



 



 



 



そして、新入生の皆さん!



もうすぐ入学式ですね。私たち体育会バレーボール部女子は、プレイヤー・マネージャー共に大募集しています。現在、主にSNSを通じて新歓を行っているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。たくさんの新入部員をお待ちしております!!

夏到来[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 金子 奈津実投稿日時:2020/07/26(日) 00:26

7月も最終週を迎え、本格的に2020夏の到来が近づく中、皆様いかがお過ごしでしょうか。



理工学部2年の金子奈津実です。



 



 



夏が来た!といえば皆様色んな楽しいことを思い浮かべると思います。スイカ、花火、かき氷、夏祭り、プール、、、、と枚挙にいとまが無いことでしょう。



 



そんな中、本日バレー部では練習前、コートに大きなゴキブリが出現致しました。そうです。夏といえばやつが姿を現す時期でもあります。ここで活躍したのが私の同期である、2年の近重でした。彼女はやつが視界に入った瞬間俊敏な動きでやつを捕らえ、そのまま玄関から逃がしたのです。部員全員の期待を背負って戦う彼女の勇姿はさながらバレー部の守護神。我が部きってのゴキブリキラー誕生の瞬間でした。



 



 



ということでブログを締めたいところですがそうもいかず。バレーボールについても書かせて頂こうと思います。



 



 



 



前回私がブログを更新させて頂いたときに書いた、部員の嫌がるトレーニングNo.1を覚えている方はいらっしゃるでしょうか。地獄の20分間全力ダッシュです。週5で行ってきたトレーニングたち、そしてランニング。自粛期間中は正直、嫌だ嫌だと思いながらそれでもサボることだけはなく、日々トレーニングに励んできました。



 



そんな長い長い自粛期間を終えた練習再開初日。思っていた通りパス1つイメージ通りにできない退化ぶり。バレーができる喜び、興奮と共に感覚が戻らない焦りなど様々な感情を抱えてのスタートでした。



 



そして練習再開から約1ヶ月。随分とボールの感覚を取り戻した今感じることは、自粛期間のトレーニングはしっかり身になっているということです。練習始めのアップ、レシーブのあと一歩のふんばり、スパイクの空中での感覚。それぞれの場面で少しずつ、いい方向での変化を感じられるようになりました。







 



振り返ってみると私たちは約3ヶ月間、各々でトレーニングに励んできました。この期間の努力は決して無駄ではなかったと言えることをとても嬉しく思います。しかし、チーム2020初の公式戦となる秋リーグは目前です。チーム発足時に立てた3部2勝の目標を達成するべく、地道な努力が実を結んだこの経験を糧に今後はさらに気合いを入れ直して努力を重ねていこうと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。



 



 



 



最後になりますが、コロナの脅威が拭えない中、皆様大変な日々をお過ごしだと思いますがどうぞご自愛ください。



 



乱文失礼いたしました。



 



 



 



 



 



 



 



P.S.経済学部2年の黒木菜穂が新たにバレー部に加わりました!



もちろん1年生も大募集中なので、是非TwitterやInstagramなどのチェックもよろしくお願いします!!!!

気づいたこと[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 金子 奈津実投稿日時:2020/04/19(日) 20:43

こんにちは。コロナの影響により、春独特のうきうきわくわくな雰囲気を味わうことなく、気がつけば春リーグ開幕予定だった4月18日もすぎました。



暗い出だしとなってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。理工学部2年の金子奈津実です。



 



先日、当ホームページやSNSで発表した通り、コロナウイルスの影響により春リーグに続いて東日本インカレも中止となりました。つまり、11月から始動したチーム2020は、早慶戦や慶関戦をはさむものの、秋リーグが最初で最後の公式戦となります。私自身、コロナの影響によってここまで試合が無くなることに戸惑いを隠せません。しかし、私たちには秋リーグが残されています。そこで最高の結果が残せるよう、今出来ることを精一杯していくと改めてここで宣言しておこうと思います。



 



 



そんな私ですが、コロナによるオフの間に気づいたことがいくつかあります。



 



まず、自分の大学生活は思っていた以上に部活が中心となっていたのだということです。自分の生活から部活がなくなってみると、やることも、お腹が空くことも、夜眠くなることも無い。私は何をして生きていればいいのだ、といった具合です。(そう思っていた矢先に、トレーナーから普段の練習量と同じだけの負荷が体にかかるトレーニングメニューを課され、週5日それを行うことに奮闘する日々が始まるのですが。)私が充実した大学生活を送れているのはバレー部に入部したおかげであると気付かされました。



 



もう一つ気づいたこと。それは、バレー部という組織の絆です。私は実家が鹿児島にあり、コロナが流行した際に帰省することも出来ず一人で狭い家の中に閉じこもらなければならなくなりました。そんな中私の支えとなってくれたのは、同じく一人暮らしをしている同期や先輩、オンラインで一緒にトレーニングをする部員たち、私たち部員を心配して連絡を入れてくださる監督やトレーナーの方々の存在でした。



 



そして最後に。今更すぎるのですが、私自身バレーボールが好きだということです。〝大切なものは失って初めて気がつく〟なんて言葉がありますが、まさにその通り。体育館でバレーボールができる素晴らしさ。ただひたすらにコートにボールを落とさないように、試合に勝つために、チームメイトと集まって努力を重ねることが出来る。あんなにきつかった練習が、どれほど恵まれたものであったかを思い知らされました。



 



コロナにより失ったものは決して少なくはありません。しかし、その中で少しでもこのオフに意味を見出し、今後のバレーボールに繋げることが出来ればと思います。



 



 



 



 



 



最後に、コロナの影響で鬱々とした日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。是非皆様、トレーニングなど行って、気をまぎらわせつつ、元気にお過ごしください。オススメは20分間全力ダッシュです!



※ちなみにこちらは、部員の嫌がるトレーニングメニューNo.1となっております。(当社比)



 



 



 



長文、乱文失礼いたしました。



 

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