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ブログ 宮崎 由依さんが書いた記事

学び[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 宮崎 由依投稿日時:2022/03/06(日) 23:18

暖かな日差しに春の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
文学部人文社会学科1年の宮﨑由依です。

3月になり、卒業を迎えた学生たちが慣れ親しんだ母校や友人に別れを告げ、新たな場所へ大きな一歩を踏み出す準備をしています。部内でも着々と新歓の活動が進んでおり、自分が先輩という立場になる日がもう目の前まで迫っていることを実感します。

思い返せば1年前、慣れない1人暮らしから始まり、中学、高校の部活とはまた違った「体育会」という世界に飛び込んだ4月。全てが新鮮で、不安と期待と喜びが混ざり合った、あの独特な緊張感を今でも鮮明に覚えています。

慶應女子バレーボール部員としての生活は想像以上に充実しており、この1年だけでも数多くのことを学ばせていただきました。そのうちのひとつとして、ここでは精神力について、私が気づいたことを書かせていただきます。

以前の私は自分のプレーばかりに気をとらわれていて、精神的な面においてのバレーとの向き合い方について十分に考えられていませんでした。しかし、数ヶ月前にあったある練習試合が精神力を意識するきっかけとなりました。その練習試合の動画を見返した際、技術面で差があるのは大前提として、私が最も自分と他のチームメイトで違いを感じたのが試合中の声と表情でした。ミスを重ねる度に小さくなり、次第に消えていく声と、どんどん暗くなっていく表情が自分の精神力の弱さを表していました。一方で、自分がどのような状況であっても声を出し続け、自らの手でミスから這い上がっていたり、コート外から客観的で的確な声かけをしてチームに貢献していたりする周りの人達の姿を見て、コートの中にいても、外にいても自分のプレーのことを引きずり、気持ちが大きく上下してしまう自分を変えなくてはいけないと思いました。そのためには理想の自分ではなく、等身大の自分を客観的に見つめること、自分より優れた他者と自分を比較して不足しているところを補う努力をすること、落ち込む場面と前を向く場面を正しく切り替えること、どんなに苦しくても自分が必要だと思うことは最後までやり抜くこと、他者と自分の考えを共有し合うことなど、様々な精神力が必要だと思います。これらのことは、技術面とは違って、意識次第でいつでも、誰でもできることです。しかしその一方で、気持ち次第で簡単にぶれてしまうため徹底することが困難であることも事実です。だからこそ普段からメンタルトレーニングが欠かせないということに気づきました。

また、今回、精神力の重要性、難しさを痛感したことによって、普段チームを精神的に支えている存在のありがたさを改めて感じました。誰もが簡単にできるようなことではないことを日々欠かさず行っているその姿は私の最高のお手本です。私も最高のお手本がいる、最高の環境で誰かを支えられる側の人間になれるように、努力を重ねて参ります。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、皆様お体ご自愛ください。

長文、乱文失礼いたしました。

充実した夏にするために[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 宮崎 由依投稿日時:2021/08/08(日) 21:53

8月に入り、暑さもピークを迎えようとしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

文学部人文社会学科1年の宮﨑由依です。
気がつけば入部から4ケ月が経ち、時の流れの早さに驚いております。入部当初に比べれば仕事も練習もスムーズにできるようにはなりましたが、先輩方のプレーや声掛け、お気遣いを拝見していると自分はまだまだ未熟であると感じます。

蒸し暑い体育館の中で長時間練習する夏練は身体も精神もかなり削られるため自分に余裕がなくなり、無意識のうちに視野が狭まってしまっていることも多々あります。そんな時、大きな掛け声を発してくださったり、自分がどんなにきつい状態でもチームメイトを気遣ってくださる先輩方に救われております。また、自分もそのような、チームを盛り上げられる存在になれるよう努力いたします。

暑い中での厳しい練習を充実させるため、また、先程申し上げた、チームを盛り上げられる存在になるために共通して重要となるのは「意識すること」だと考えております。1つのメニュー、目の前の1球に対する目的や、周囲の人達の状況とそれを踏まえた自分のやるべきことを考えること、また、自分自身の気持ちと向き合うことを意識して、バレーボールプレイヤーとしても、1人の人間としても成長する夏にできるよう精進して参ります。

最後に、新型コロナウィルスの感染が収まらず、制限のかかった生活が続く中、練習ができていることに大変感謝申し上げます。

感染症や熱中症など今後も油断ならない日々が続くと思いますが、皆様が素敵な夏を過ごせるよう願っております。

長文、乱文失礼いたしました。

初めまして[KEIO GIRLS VOLLEBALL CLUB DIARY]

 written by 宮崎 由依投稿日時:2021/05/09(日) 21:26

はじめまして。

先日入部させていただきました、文学部人文社会学科1年の宮﨑由依と申します。
初めてのブログ更新のため、この場をお借りして自己紹介をさせていただきます。

私は中学校の3年間バレー部に所属しており、高校では違う競技をしておりました。中学時代のバレー生活を消化不良で終えてしまったことや大学がチームスポーツに本気で打ち込める最後の機会であることを考えてバレーボール部への入部を決心いたしました。
見学の際に先輩方のプレーしている姿を拝見し、同じコートにいる全員が日々共に練習を重ねて信頼関係を築き上げてきた仲間であり、その仲間のためにボールを繋ぐというバレーの魅力を改めて実感し、バレーをやりたいという気持ちがより一層強くなりました。

経験が浅く、まだまだ未熟者ですが1日も早くチームの戦力になれるよう精進して参ります。

最後に、日々プレー面、精神面など様々な場面で優しく、丁寧にご指導してくださっている先輩方に大変感謝しております。バレーだけでなく人間性においても見習わせていただきます。これからも何卒よろしくお願いいたします。

長文、乱文失礼いたしました。

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